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【政治哲学で今後の生き方を学ぶ】プラグマティズム

3か月前

【悪について】

2週間前

Mar 29 2024. 読了。

しかし、人生に確実なことはないし、予測不可能で、支配することもできない。生を支配可能にするのは、それを死に変えなければならない。死こそが、生におけるただ1つ、確実なことなのだ 殺しの願望、力の崇拝、死や汚物やサディズムへの恐怖、秩序によって有機物を無機物に変えようとする願望がある

7か月前

ネクロフィリア的な人間は、未来ではなく過去に住んでいる。彼らの感情は基本的には感傷であり、つまり昨日持っていたと思っている感情の記憶を抱き続けている。彼らは冷淡でよそよそしく、法と秩序を信奉している つまり、動いているものが嫌いなので過去だけに固着しているという言い方になっている

7か月前

生命が生命に触った時、生命は生き生きするのです。 喜ぶのです。なぜでしょうか。 それは、「生命だから」としか言いようがありません。 ここには生命の神秘があるけれど、その生命の神秘さえ神秘だと言えなくなったら、その人物は終わっている。すなわち死んでいるという状態といえる

7か月前

ネクロフィリア的な傾向を持つ人は、生きていないもの、死んでいるものに引 かれ、心を奪われる。そこには死体、腐敗物、排せつ物、汚物なども含まれる。ネクロフィリア的な人間は病気、埋葬、死について話すのを好む。彼らが生き生きとするのは、死について話している時だけだ。

7か月前

人を信じられなくなった穴を金銭暴力名声で埋めようとしているのが悪に至る人 暴力という観点から重要な反応がもう1つ別にある。ひどく裏切られて深い絶望を味わった人は、生を憎むようになる 善と正義への信頼がすべてバカげた幻想になってしまったら、生というものを憎む人が生まれる

7か月前

生への信頼が先にある。その信頼感が、特に小さいころにどこかで破壊される、あるいは決定的な破壊の一瞬があった時そこから、生の憎しみに転じていく 生に対する信頼を失った絶望を乗り越えるため、世俗的な目的、金銭、権力、名声を必死で追求することも多い。これがいい人が利己的になる理由である

7か月前

本を読んだメモ3

本を読むこと。 ~ 悪について ~

難しいスルメ本を前に

エーリッヒ・フロム「悪について」読了

自分が「悪」である事に気づいていないから、キョロ充を直せない。

「悪について」を読んだよ

4か月前

フロムが悪について語った時に挙げた衰退のシンドローム「人間の生を毀損(きそん)するもの、どんどん生き生きさせていかないもの」といえるものは3つある。 死への愛、ネクロフィリア。悪性のナルシシズム。共生・近親相姦的固着の三つだ。共棲依存関係とも呼ばれているらしい

7か月前

箴言の第二章について