絶対古本屋さんに売れない、ことあるごとに読み返す一冊です。 最近「お金って何かしら…_?」と考える機会があり、そういえば安冨先生は本書で「貨幣について」一章割かれていたなと思い出し、本棚から取り出しました。 「技法」「アート」を提示しつつ、読み手をぐんぐん自由にしてくれる名著!
2023年度 第5回 定例研究会 「選択からの自由」 安冨 歩 元教授 最終研究発表会が開催されました https://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=TueFeb271335152024&fbclid=IwAR1CneJgyFxE8mOCTI2Apiwg4kol0p7JiQdalqgIvNfIdv9uxpTy1pgDTjE
ただ深刻に痛めつけられると粗暴な人格となり、人も痛めつけてしまう。だが自分の受けた暴力を認識し、実態を見極められれば何とかなる。この類の本を読むと、肩や背中の筋肉が激しく痛む。かつての経験が、身体に刻まれているということだろう。安冨歩『誰が星の王子様を殺したのか』(明石書房)。