ふと、ある穏やかな昼下がりのことを思い出す まどろむような空気に満たされた理科室で、大きな黒い机を枕に夢の世界と現実を行き来するわたしの意識 視界の端であなたの大きな左手が伸びて 細められた目にうっすらと滲む情欲が浮かんで、はじけた そんな記憶
雨音で 目を覚ます事 増える度 梅雨の訪れ 不眠症に 夜目覚め 深夜に1人 傘を刺す 何も無い路 我が心かな 朝方に 部屋に戻るも 誰も無く 雨の音だけ 鳴り響く部屋 うとうとと 限界突破 睡魔来て 夢の中だけ あなたがいるよ 夢現 君の遠さに 腹が立ち 目覚め最悪 合掌