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サンカ呪縛からの解放 筒井功『サンカの真実 三角寛の虚構』(文春新書)

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伊藤潤一郎 『「誰でもよいあなた」へ 投壜通信』 : 今どきの柔な「哲学書」

ウィリアム・フリードキン監督 『エクソシスト』 : 知的劣化版としての 『ヴァチカンのエクソシスト』

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ウェ文章①

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本格ミステリとは何か : 「やさしい共犯」の深層心理

鈴木崇巨 『福音派とは何か? トランプ大統領と 福音派』 : 〈福音派〉著者による 「欺瞞的弁明の書」

木澤佐登志 『ニック・ランドと新保守主義 現代世界を覆う 〈ダーク〉な思想』 : 〈エリート小児病〉的世界

阿満利麿 『人はなぜ 宗教を必要とするのか』 : ベタをネタにして ベタになった 阿満利麿

佐藤優 『宗教改革の物語 近代、 民族、 国家の起源』 : 勉強にはなるが、 名著ではない。

松尾貴史 『なぜ宇宙人は 地球に来ない?』 : なぜ 「常識人」は 啓蒙を軽視するか

サミュエル・R・ディレイニー 『ノヴァ』 : オリエンタリズム的「文学性」の勘違い

古武道をやっていて、同じような西洋近代が切り捨ててきた世界を眺めて思うことは、西洋近代が切り捨ててきた世界に30代以下の若年層が流入していること。 西洋近代なるものに対するバックラッシュという大きな時代の転換を感じる。

リンク集「キリスト教(カトリック+α)」関係レビュー

晴佐久昌英 『福音宣言』 : 権威主義者の保証する 〈愛〉

中村哲 『アフガニスタンの診療所から』 : 私たちの〈正義〉について

大澤真幸、 稲垣久和 『キリスト教と 近代の迷宮』 : 〈馴れ合いなき対談〉 の奇跡

ギレルモ・デル・トロ論 : 『ナイトメア・アリー』を中心に

稲垣良典 『神とは何か 哲学としてのキリスト教』 : 神の不在ゆえの 護教的欺瞞と高慢

アーマンド・M・ニコライ・ジュニア 『フロイトかルイスか 神と人生をめぐる問い』 : 中立を装った 〈隠れ護教家〉の子供騙し

富岡幸一郎 『危機の時代の宗教論 ヒューマニズム批判のために』 : 虎の威を借る〈ネトウヨ・プロテスタント〉