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#人事の仕事

「この仕事がおもしろい!」と感じたエピソードや、他の職種の人にも教えたい、人事の仕事の魅力や面白さを教えてください。

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無名のベンチャーで年間200名を採用した「スーパーひとり人事」の仕事術

僕らのようなベンチャーにとって、人事・採用はかなり難易度が高いものです。 なぜかというと、 ・会社の知名度が低いなかで、優秀な人に「この会社に入りたい!」と思ってもらわなければならない ・成長にともなう組織の急拡大にも対応しなければならない このような条件のもとで、採用と組織に向き合う必要があるからです。 難易度が高いぶん、採用と組織がうまくいっているかどうかで、成長スピードに大きな差がつきます。今回はそんなベンチャーの人事・採用について、僕らなりの知見をまとめてみま

忘年会をやることで「業績」は上がるのか?

🎅メリークリスマス!🎄 Asobicaアドベントカレンダー17日目の担当は、2023年4月からAsobicaで人事・広報をしている望月です。それまでは6年弱メルカリという会社にいました。なぜメルカリを辞めてAsobicaに入社したのか?とよく聞かれるので、それは以下をご覧いただけると嬉しいです。 ぼくは人事という職種なので、人・組織の切り口を通じてビジネスの成功確度をあげる(に貢献する)役割を期待されていると思っています。 では、どんな切り口があるのか?と言われると、絶対

ほどよく比べる。

他人と自分を比べている。ずっとだ。 それがいずれ無くなることはあるのだろうか。 若い頃は自分より「上」と比べて卑下することが多かった。かといって上昇志向が強いわけでもなく、他人の不幸で安堵している自分もいた。 今はどうかと思案してみると、あたりまえのように比べている。 でも、自分の受け止め方というか、感じ方が変わっている。 昔と比べて大きく変わったことが2つある。 1つ目は、嫉妬、怒り、劣等感といった感情を「悪いこと」だとは思っていない。思いやりや憐れみも「善いこと」だ

求める人物像に選考基準を書いても意味ないかも

この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」3日めの記事です。 人事関連の発信が25日連続で続くという特殊な状況なので、それならばと思いっきり細分化した記事を書いてみたくなり、人事のなかの採用のなかの求人原稿のなかの求める人物像という、狭~い箇所をテーマにしてみました。 さて皆さん。求人原稿の「求める人物像」に選考基準を書いてませんか? ・・・ 「求める人物像」つまりは採用したい人物像を書く場所なんだから選考基準を書くのはふ

いい塩梅、自転車に乗るかの如く。もしくは料理。

新しい知識を得ても、それを「実践」するのは難しい。 実際の組織では、人材の質はてんでバラバラで、状況もお膳立てされることはない。本当にマッチするのか、いまひとつ自信が持てずにいる。 実践の大事さは分かっているはずだ。けれど、うまく説明できない。 仕事には様々な理論や方法がある。しかし、結局、臨機応変やバランス次第という結論めいたものを拭えない。それも説明できない一つの理由だと思う。 国や文化の違いが成否を別れているような気もするし、人材や資本に余裕のある企業の話に聞こえ

『楽しい』と思える未来を選ぶ。4度の転職で見つけたスキルアップ法とは|franky株式会社 篠﨑麻衣さん【後編】

ライフスタイルカンパニー『franky株式会社』で人事労務や総務などの業務を担当している篠﨑麻衣(しのざきまい)さん。 彼女は専門学校卒業後にグランドハンドリングとして空港での勤務を経験していたという珍しいキャリアを持つ。その後、4度の転職を経て数カ月前にfrankyに入社した。 これまでに一体どのような選択をし続けてきた結果、業種も職種もまったく異なる仕事に辿り着くこととなったのだろうか。 今回は篠﨑さんから「より良い未来を選ぶための考え方」や「人事労務としてスキルア

わたしがSNSを炎上させず、健やかに付き合うために意識していること

こんにちは、辻田(@Hiroki_Tsujita)です! この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」の2日目の記事です。 今回は、実名・顔出しでXやnoteで発信を続けてきたわたしが、SNSを炎上させず、健やかに付き合うために意識していることをnoteにまとめました。 ※ここから先はインタビュー形式を装っていますが、実際は自分で質問を考え、それに自分で回答するという「セルフインタビュースタイル(もしくは自作自演インタビュー

【4463文字】一人目人事が入社後9ヶ月間で取り組んだこと

こんにちは!Flatt Securityで人事をしているももち(@momochi130)です。 今年の3月18日に入社し、早いもので9ヶ月が経過しました。2024年も残りわずかとなり、今年を振り返るには絶好のタイミング……! ということで、今回は「一人目人事として取り組んできたこと」を自分自身の振り返りとしても公開します。 (この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」の22日目の記事です。) Flatt Securityっ

俺「は」頑張っている。

 人事評価は難しい。なんといっても自分の力量を正しく比較する自己評価が、そもそも難しい。見える範囲、見たい範囲は結構せまい。そんな中で、彼よりはできた、彼よりはマシだと自己評価する。  これは評価する側でも同じことが起きる。いろんなバイアスが目を曇らせる。相対評価だろうが、絶対評価だろうが、評価は比べることから逃れられない。  うまく比べるとしたら、過去の自分と比べることになるだろうか。そうすると組織の評価とはリンクしないこともある。けれど、自分自身は成長を実感できるだろ

人事経験17年間で影響を受けた本を振り返る 

こんにちは。2024年人事図書館アドベントカレンダーの12月8日分を担当します、のびーです。昨日のみつさんが執筆したnoteから、バトンを受け継ぎまして担当します。 2007年当時、突然「2年間人事の仕事をやってほしい」と当時の人事担当役員に言われたのをきっかけに、人事の仕事に携わるようになりました。当初の2年が過ぎるころには、2年限定だったことは誰も覚えていませんでしたが(笑)、気がつけば約17年人事の仕事を続けてきました。人事の仕事は充実感を持ってやりがいがあり、とても

【未経験から人事職へ!】子ども向けICTサービスの採用広報から、eスポーツ事業のスタートアップ人事へ!HR Climbersで掴んだ、納得のいく転職

こんにちは。HR Climbersです。 今回は、子育てを機に社会貢献性の高い事業への転職を決意し、HR Climbersを通じて転職を成功させた木崎さんの事例をご紹介していこうと思います。 これまでの人生やキャリアを通じて、採用や組織作り、そして人事の仕事への関心を強められてきました。 しかし、当時の在籍されていた会社では思うように挑戦できず、転職を決意。 HR Climbersのコンサルタントの伴走支援により、eスポーツを事業ドメインとして絶賛成長中のスタートアッ

配属ガチャとキャリアについて考えてみる

こんにちは、ゆーき(@cyuki_14)です! この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」の23日目の記事です。 自己紹介 本題に入る前に軽く自己紹介をします。 普段はIT企業で人事の仕事をしています。キャリアコンサルタントの資格を持っています。転職経験は1回で、前職は建設業界にいました。 今でこそ人事の仕事が大好きな私ですが、最初から人事がやりかったわけではありません。当時この言葉はなかったですが、いわゆる”配属ガチャ”

遊びのような熱狂を組織から 人事企画の想いと取り組み

みなさんこんにちは🙌&メリークリスマスイヴイヴ!🎄🎅✨ 今年も気がつけばあっという間に12月…そしてクリスマス〜〜!🌟 街中がキラキラしていて、ワクワクしちゃう季節ですね! そんな12月のAsobica Advent Calendar Day16 📅 はじめに改めまして、Asobicaで人事企画を担当しております、わたちゃんです。 いつもは弊社のアカウントでnoteを書かせていただいているのですが、今回は初めて個人アカウントでの投稿。ドキドキですがせっかくの機会なので、僭

人事データを扱うムズかしさ

こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 はやいものでもう年末。年末といえばアドベントカレンダーということで、今回のnoteのテーマは「人事データを扱うムズかしさ」です。 また、このnoteはジンジニア アドベントカレンダー Advent Calendar 2024の19日目の記事です。 われわれはどんなHRチームかぼくが所属しているチームは「HR System & Data(通称HRSD)」です。他社でいうHRISに近い役割

大企業からスタートアップ、そして1年半で社員数3倍の成長へ—ファインディ採用担当が急成長の現場で感じた組織貢献の“手触り感”

急成長を続けるファインディでは、過去1年間で100名以上の採用を実現し、全体で300名に迫る規模まで組織が大きく拡大しています。そんな変化の中、採用人事として活躍する若林さんに、急成長企業で働くやりがいや面白さについて伺いました。大企業からスタートアップへ転職した経験を持つ若林さんだからこそ語れる、両者の違いや魅力にも注目です。 採用で会社を良くしていく”手触り感”を求めて転職を決意 ーー本日はよろしくお願いします!まず現在の若林さんのファインディでの役割・ミッションを教え

未来の自分に残したい『採用人事として大切にしてきたこと』

みなさんこんにちは。 株式会社D2Cというデジタルマーケティングの会社で採用人事を務める佐川(@tkmsgw76)です。 ※この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」の20日目の記事です。記事執筆の貴重な機会をいただき本当にありがとうございます🐏🎄 仕事とももクロとサッカーと、9月に生まれた宇宙一可愛い娘が生きがいです。サッカー観戦Podcast『フットオンエア』も配信しています。 普段は人事として主に採用領域を担当して

CS/マーケ/採用人事。社内転職でたどりついた”コーポレートデザイン”というお仕事

SaaSサービスのカスタマーサクセスをへて人事採用マネージャーへ転身。人事機能を立ち上げ、「人材教育」について取組を行っている松村さんへのインタビューです。 普段は松村さんがnoteの記事執筆をしているのですが、今回はインタビュー対象のためブレインズコンサルティングの採用支援を行っているuloqoの松任よりインタビューをさせていただきます。 顧客への価値提供を第一にサービス提供をする上での教育体制について是非深堀りが出来ればと思います。 ―まず現在のお仕事内容を教えてく

採用責任者が考える優秀人財と成長に必要な環境とは

こんにちは! 大和ハウス工業新卒採用チームです。 今回は弊社の採用責任者である藤永さんに「優秀な人財とはどんな人財か?」そして、「優秀な人財になるためにはどんな環境が必要か?」についてインタビューしました。 今後のキャリアや会社選びの参考になると思いますので、是非最後までお読みいただければ幸いです! まずは簡単に自己紹介!— まずは簡単に自己紹介をお願いします! 大和ハウス工業 人財採用開発部 で部長を務めている藤永です。 本日はよろしくお願いします。 大和ハウス工業

無名スタートアップの採用戦略!届いた人に伝えたい想いをしっかり届ける「1to1アトラクト採用」

ストックマークHR高橋と申します! 今回は、届いた人に伝えたい想いをしっかり届ける!1to1アトラクト採用というテーマで記事を書きたいと思います! の少しでも参考になればと思います! 前提情報ストックマークはシリーズDのスタートアップです。創業期より自然言語処理に力を入れており、生成AI LLM領域のトレンドを追っている方や近い業界の方は知っていただいておりました。 しかし特にスタートアップ界隈においては知名度はまだまだ無名といって良いほど知られていないかなと思います。

【私の仕事】転職を繰り返す求職者の危険性【飲食業/サービス業】

今回は、私の顧問先の「飲食店の社長さんとの酒の席の話」について書こうと思います。 ーーー 私のnoteで既述してきたように、私の業務の一つに「会社の人事労務(=従業員面接)」があります。 ですので、今回の社長さんの会社でもバイトの面接をしたことがあります。 ただ、今回の方についての面接は、私がちょっと出張で遠いところに行っていたため、履歴書を確認するだけで面接は社長一人が行うというパターンでした。 ー まず、履歴書を確認したところ、 ① 短期間で一つのバイトを退

「HRが果たすべき使命は、事業成長を加速させる原動力となること」事業部と二人三脚で半年間の苦境を乗り越え、毎月内定&内定承諾が生まれるまでの挑戦記

こんにちは!株式会社UPSIDERでHRを担当している勝倉直登と申します。 ふとブログを書きたいなと思い、筆をとってみました。 自分自身、日々のインプットはnoteを含むブログコンテンツが中心です。 素敵なブログに日々触れる中で「このまま自分だけがメリットだけ享受していていいのだろうか」という思いに駆られました。 そのため、自分自身の取り組みが誰かのためになればいいな、という思いでブログを書こうと思います。 今回は多くのスタートアップ人事の方が経験するであろう(?)、

#325 成果だせばサボっていいか

 こんにちは武藤北斗です。このnoteはパプアニューギニア海産代表武藤北斗が人間関係や組織作りについて毎週金曜に投稿しています。  やっぱり取材というのはいろんな方向から質問をしてくれるので面白いです。今回は『成果が出てるならサボるのはOKですか?』との質問を頂きました。  例えば多くの人が1尾作業する間に、5尾作業できる人がいるとします。でもその人はサボっても4尾作業できてしまうスーパー従業員で、どんなにサボろうと人の数倍は成果を出すという設定です。    サボっても皆

9年目を迎えた「LITALICOアドベントカレンダー」を語る

毎年1年の振り返りがてら書いているアドベントカレンダー。 2021年は四半期ごとに行っている全体会の企画と設計について、2022年は中途入社のオンボーディングの考え方と作り方について、2023年は社内ラジオのリニューアルについて書きました。 今年はこの「アドベントカレンダー」という取り組みについて、LITALICOのエンジニア組織としてどんな考え方で取り組んでいるか、裏側でどんな運用をしているか、ひとりでも多くの人に参加してもらうために工夫していることについて書いてみたい

「3人の石工」の話を超えよう。

 ある旅人が3人の石工職人と出会った。旅人はその1人1人に「何をしているのか」と訊ねる。1人目の石工は「これで食べている」と言う。2人目は「国で1番の仕事をしている」と答えた。最後の石工は目を輝かせながら「教会を建てている」と語る。  印象的な話である。「3人の石工」の話は、仕事へのモチベーションやビジョンの大切さ、マネージャー像を語る時によく引きあいにだされる。  ところで、実際には誰が良い仕事をするのだろうか?  やはりイメージ的には視座が高く「教会を建てている」と

グッドパッチが新卒採用をし続ける4つの理由

こんにちは。顧客起点で企業変革をデザインするデザインカンパニーのグッドパッチでCHROをしている「チャッカマン」こと井出です。 グッドパッチ伝統のアドベントカレンダーに初参戦になります!年末年始にゴロゴロしながらゆる〜く読んでいただけたら嬉しいです。 今回のテーマは「新卒採用」です。 人事の領域は広いですが、新卒採用という仕事は私にとって、チャレンジしがいのある領域です。 だからこそ、敢えてこの仕事に正面から向き合おう! と、取り上げることにしました。 新卒採用とは?日

「相手を尊重しよう」に違和感がある。

 「相手を尊重しよう」という表現に違和感を覚える。これは、尊重していないという暗黙の前提が含まれている。だから、上から下への関係、上から目線を感じる。そして、どこか無理をしているような……。  果たして尊重しようとして、それができるのか。話を聞かなかった人が「話を聞こう」とするコトには嬉しさを感じる。しかし、それはギャップからくる感覚であり、「話を聞く」という、そのまんまの意味だと思う。 そもそも、尊重とはどういう意味だろう。  「①価値のあるものとして大切に扱うこと」

【大好評につき第2回実施!】人事制度をプロと6週間で作り上げるプログラム

このような悩みはありませんか? 社員の報酬が前職年収で決まり、 実際の能力や役割とマッチしていない‥‥‥ 自社でのキャリアが見えないと、社員から不満が出ている‥‥‥ 人事は採用に 集中してきたため、 仕組みの設計は未経験‥‥‥ スタートアップ・ベンチャー企業は、一定の規模に成長すると、人事制度​(評価や報酬を決めるための仕組み)の導入を検討する必要があります。 このたび、マーサージャパンは、はじめて人事制度を導入するための第一歩として、人事制度の基礎を学び、自社の制

「直感的」で「具体的」な情報発信を!採用ページを刷新しました

こんにちは!トライエッティング広報担当のもえです。 当社は採用媒体として「Wantedly」「Green」を利用しています。これらを最大限に活用するため、人事担当・ニコル主導でどんどん新しくしています💪 今回の記事では、そんな刷新の様子をレポート。採用候補者さまに向けた採用ページ改善のポイントをご紹介していきます。 当社にご興味をお持ちの方、また採用・採用広報を担当されている方のご参考になりましたら幸いです😊 求職が落ち着きやすい12月をきっかけとして、採用ページを刷

なぜ人事なのか?人事経験者のHR Climbersが語る、この仕事の本質的な魅力とは

みなさん、こんにちは。HR Climbersです。 2025年の幕開けとともに、新たな目標や期待を胸に、多くの方が新年度に向けた準備を始められていることと思います。年始早々、人事の皆様も新たな挑戦への準備でお忙しい日々をお過ごでしょう。 そんな新年のスタートにあたり、HR Climbersでは改めて「人事という仕事の本質的な価値とは何か」について、メンバー内でディスカッションを行いました。 その中でまず話題に上がったのが、「人事」という言葉から連想されるイメージについて

「働きたくない、楽をしたい」怠惰を意欲に改善をする。

 出来ることなら働きたくないし、楽をしたい、そう常々思っている。僕は怠惰な人間である。努力もしたくないし、勉強もしたくない。しかし、そうもいかない。「怠惰」を成すには、改善か、不正か、どちらかを選択することとなる。  しかし、不正は刹那的で、先々のことを考えるとしっぺ仕返しや捕まったりするリスクが高く、僕程度では逃げ切れるとも思えない。ならば、改善するしかない。  漫画『ONE PIECE』の海軍元大将である青キジは「だらけきった正義」をモットーにしていた。なぜだか好きな

「人事になりたい」その想いに"とことん"向き合った2024年

こんにちは、HR Climbersです! 師走に入り、寒さが一段と厳しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 2024年、我々HR Climbersには、これまで以上に多くの方々から人事へのキャリアチェンジや、より専門性の高い人事ポジションへのキャリアアップについてご相談をいただきました。 「人のキャリアに寄り添える仕事がしたい」「人事として事業を成長させる経験をしたい」など、人事の方々の想いに、日々触れる機会が増えています。 そんな2024年も残すところ

モチベーション3.0が折れる時

一般的なモチベーションは外部からの「アメとムチ」が中心となる「モチベーション2.0」ですが、現代の複雑な環境ではそれが通用しない場合も多くなりました。 この点に着目したのが、ダニエル・ピンクが提唱した「モチベーション3.0」です。 モチベーション3.0外部の刺激ではなく、個人の内側から湧き出る「内発的動機」を重視した考え方で、以下の3つの要素に基づいています。 自由(Autonomy): 自分自身で選び、行動をコントロールする力 熟達(Mastery): 自分の能力を

転職エージェントが採用担当になって感じたこと

皆さん、こんにちは! 【個人起点100%エージェント】株式会社ミライフでキャリアデザイナーをしている鈴木敦士(あっちゃん)です! 最近、エージェント業務の傍らで採用業務にも携わることになりました。元々採用業務には興味があり、ワクワクしながら取り組んでみると、普段のエージェント業務とは異なる点が多く、代表のスケさんからレクチャーを受けながら、その違いを痛感しています。 そこで、その気づきや学びをまとめてみました。 ※なお、以下に記載している内容は私個人の感想や意見であり、現在

HR・採用に関わる皆さんに、来年の抱負を聞いてみた!〜2025に向けて〜

12月19日(木)に、LAPRASをご利用いただいているお客様へ日頃の感謝を込めて、LAPRAS ThanksGiving Party2024を開催し、AWARDを発表させて頂きました。 この記事では懇親会に参加してくださったHR・採用に関わる皆さんに、会場ブースで聞いた「来年の抱負」をご紹介します!ぜひ、皆さんも新年に向けて、目標を立ててみてはいかがでしょうか🙌 「ダンバー数超え 健全な組織拡大」 株式会社ヘンリー VPoE/松木 雅幸さん今年は思うように採用が進まずに

1秒で求人の魅力を伝えよ:未経験人事の私が5ヶ月で目標達成した求人ライティング戦法③「ぱっとみ戦法」

前回の続き。 未経験人事の私が配属5ヶ月で採用目標を達成した「求人ライティング戦法」その3を書いていきます。 3.ぱっとみ戦法:1秒で求人の魅力を伝えよあらゆるWebメディアにおいてタイトルは命。求人広告も例にもれず、タイトルで99%勝負が決まります。 どんな好条件で募集していても、よい求人タイトルなしでは一生応募が来ません。 では、「よい求人タイトル」とは何か? 私は、「1秒で読み手に刺さること」がその要件だと考えています。 どの採用媒体にも、非常に多くの求人が

北海道で築く人事のキャリア ―「ちょっとずつ背伸びする」姿勢と、後押ししてくれる人たちがカギ―

弥生には東京本社以外でも、たくさんの社員が活躍しています。 今回は、北海道に住みながら、コーポレート部門で全社の人事総務業務を担当している中山さんに話を聞きました。 中山さんのストーリーは、どこに住むかを問わず豊かなキャリアを築けることを示してくれます。柔軟な働き方を支援する制度、理解ある同僚に囲まれて、仕事と家庭、そして自己実現のバランスをとりながら、中山さんはどんなキャリアを築いてきたのでしょうか。 札幌でたどり着いた人事のキャリアーまず、中山さんの現在のお仕事につい

大企業とVCから生まれたジョイントベンチャーが、ゼロから人事制度を構築することを決めた理由

創業時と比べて増加してきたメンバー数。多様な人材が集まることで、部署や部門などの組織数、ポジションも増加し、今運用している制度の再検討の必要性を感じはじめている企業も少なくないでしょう。 人事制度は企業の成長に応じて各社がオリジナルで設計するケースが多いですが、果たしてそれは大企業のスピンアウトやカーブアウト型のスタートアップにも当てはまるでしょうか? 今回は、自社にフィットした人事制度を一から構築するためのプログラム「スタートアップ人事制度ブートキャンプ」の参加者である

HR Climbersの中の人、自己紹介します【磯崎 要の場合】

皆さんこんにちは。HR Climbersでキャリアコンサルタントをしている、磯崎と申します。 いつもHR Climbersの記事を読んでいただき、ありがとうございます! 今日は9月にジョインしキャリアコンサルタントをしている私の自己紹介をさせてください! これからお会いする候補者の方や、お取り引きをさせていただいている人事の方に、どんな人間なのか知っていただければという想いで、これまでのキャリアについてまとめてみます。 プロフィール明治大学を卒業後、「日本の技術や良さを

リーダーが身につけたい習慣

リーダーシップについて勉強しているのに、実際の仕事の場では成果が出せないと感じたことはありませんか? それはリーダーシップはスキルだけでは成立しないことを理解できていないのが原因ではないかと思います。 ネットでリーダーシップに関する情報を拾い読みしても、新刊書を買ってみても、それらで紹介されているようなものを自分の習慣として身につけないと、その時だけリーダーシップが「わかったような気になる」だけで終わりです。 リーダーシップを構成するのは、スキルと人間力の両輪です。

その仮説、本当に効く…?採用広報ロールのわたしが、施策検討のプロセスを見直してみた話

この記事は「HR Community ひつじんじ Advent Calendar 2024」6日目の記事です。株式会社ispec、採用広報ロールのえみまるが担当します。 ちなみに5日目「人事歴3年 心の拠り所となった書籍5選」を担当したTakamichi Dobashiさんには、ひつじんじ&人事図書館コラボイベントでお世話になり、アドカレについても「一緒に頑張りましょ〜」とエールをくださいました。あたたかいメンバーと、安心して過ごせるコミュニティに大感謝…🙌 皆さんは、自

ヘトヘト会社員が読める文章を:未経験人事の私が5ヶ月で目標達成した求人ライティング戦法①「ヘトヘト戦法」

長らく「売り手市場」と言われ続け、どの企業の人事も採用難に頭を抱える昨今。 特にネームバリューでハンデのある中小企業の採用担当は、スカウトを送れど送れど反応のない日々が続き、心が折れることも少なくないはず。 毎晩、帰宅ラッシュに巻き込まれながら、「地球にはこんなに多くの人間がいるのに、なぜうちの会社には誰も応募してこないんだ??」と首を90度くらいかしげていることでしょう。 そんな悩める採用担当の方に向けて、「応募率を上げるライティングのコツ」をテーマに記事を書いていき

第二種販売:法令 ✅販売事業の全部の譲渡し:譲り受けた者は、販売業者の地位を継承 ✅販売業者の法人については合弁で新たな法人を設立:その法人は販売業者の地位を継承 ※法第20条の4の2(継承)より →他の選択肢も考慮しながら、消去法によって5択の中からひとつに絞っていく🔥

【事業人】スタートアップの組織作りの決定版「Future Enablement」を世の中に

はじめに こんにちは。事業人(じぎょうじん)の西村と申します。2019年に事業人を創業してから今までの共有がみなさんにしっかりとできていなかったと思い、この五年間の歩みを皆さんに共有したいなと思いこのnoteを記しています。今回のnoteだけでは語りきれないぐらいたくさんのことがあったのですが、サマリとしてギュッと要点を書いていますので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです! こんなことが書いてあります 事業人の五年間の歩み そもそも事業人は何をしているの? コミ

「1年中、求人を出しっぱなしだけど、うちの会社は大丈夫なのか‥?」採用担当者に突撃インタビューしてみた

約2700人の従業員が働く、総合人材会社のランスタッド。さまざまな職種、働き方の社員が在籍しております。中途入社も多い業界なので、多様なバックグラウンドを持つ人たちが働いていることも特徴です。 そんなランスタッドですが、ふと「うちの会社って年間で何人くらい採用しているんだろう?」と気になり、ランスタッドの求人一覧を見てみたところ‥‥。「92件*」という数字が目に入りました。 「え、結構多くない?うちの会社、大丈夫なの‥‥?」 思い返すと常に募集をかけているような気もするし、

個人の活躍=会社の成長。HR領域から「働く」を支えて事業部に貢献する

事業部のビジネスパートナーとして、人材面から会社の成長を支援する。 そんな人事組織を目指しているのが、mediba人事部の瀧口 涼介(たきぐち りょうすけ)です。人材紹介会社での経験を活かし、medibaでは採用から育成まで幅広い業務を担当しています。 そんな瀧口の歩みと、組織の未来を見据えた挑戦に迫ります。 ——mediba入社以前も人材業界で働いていたのでしょうか。 前職では人材紹介会社で、IT企業の中途採用支援を担当していました。約100社のクライアントを抱え、

リクルートマネジメントソリューションズ社「RMS Message」にて活動をご紹介いただきました

リクルートマネジメントソリューションズ社が発行する機関誌「RMS Message」にて、クニラボの活動をご紹介いただきました。下記Webサイトよりバックナンバーをご覧いただくことができますので、ぜひご覧ください。 RMS Message vol.76 (2024年11月)|機関誌RMS Message|調査・研究|人材育成・研修・組織開発のリクルートマネジメントソリューションズ こちらの記事では、HAT Lab 所長の入江様にインタビューいただいた内容が掲載されています。

「イケてるノベルティないな」と思っていた人事の私が出会った、ときめくノベルティ

素敵なノベルティが少なすぎるという悩み前職で人事をしていた時のこと。 採用関連ツールとしてノベルティを作っていた。 そして思っていた。 「イケてるノベルティがなかなかない、、」 いわゆる会社ロゴを入れたペンとか、メモとか、カレンダーとかが一般的。 でも正直、どこも同じようなものばかり。 簡単に捨てられてしまうノベルティを作るのがどうしても嫌だった。 だって、無駄やん! その時出会ったのが、今は友人のユウジミウラ。 ミウラユウジですが、私はユウジミウラとよんでいる。 特に理

第三の居場所としての人事図書館

人事図書館アドベントカレンダー、22日目担当のけんと申します。この記事を含めいよいよあと4本。クリスマスの足音が、すぐそこまで聞こえてきそうです。 昨日のたかさんの記事は、SWT理論を援用しつつ匿名性コミュニティとしての人事図書館の強みと可能性を考察したもので、とても共感できるとともに、「なるほど!」の連続でした。私もこの理論はとても好きな理論です。 私は、都内にある社員数800名ほどのIT企業で、HRBPマネージャーをしています。この記事では、私の図書館との出会いを振り

【社員紹介】R4CAREERコンサルタント紹介!Vol.2

こんにちは。東海ぴったり転職を実現するR4CAREERです。 今回は、R4CAREERコンサルタント紹介第二弾!! 岡政幸(おか まさゆき)にインタビューをしていきます。 ~プロフィール~ 氏名:岡 政幸(おか まさゆき) 年齢:55歳 出身:愛知県春日井市 趣味:スポーツ観戦(ボクシング・サッカー)、模型製作 ポリシー:本質を考える 前職:不動産会社の人事業務全般 小川: 岡さん自己紹介お願いしてもいいですか? 岡: わかりました! といっても、いざ、自己紹介といって

今年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします 大袈裟な新年の抱負や決意表明はありません 今年も自分らしく一年を無事に過ごすことが目標です * 差し当たり年明けの1月は セミナーを2回行う予定です ひとつは、某大手損保会社にて社長の右腕育成 の重要性をテーマに、全国オンラインセミナーで 登壇させて頂きます こちらはクローズドなのでご案内できませんが、 もうひとつは、仲間と共同運営している リベラルアーツ勉強会で歴史上の名補佐役の 活躍をテーマにした