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知らなかった真実の"black lives matter運動"「地下で生きた男」

江戸智美評 リチャード・ライト『地下で生きた男』(上岡伸雄、作品社) 

1か月前

『ウォーターダンサー』タナハシ・コーツ(著)上岡伸雄(翻訳) なんでこんなに僕の心の中に抵抗感があり読み進むのがつらかったのだろう。その理由を考えた。ほぼ脱線だらけの感想文。

1か月前

アメリカ文学の底力

『ものまね鳥を殺すのは:アラバマ物語』書評

5か月前

50歳なんて何でもない、のか? いったいいくつになったらおとなになれるのだろう? アンドリュー・ショーン・グリア 『レス』(上岡伸雄 訳)

小平慧評 ティム・オブライエン『戦争に行った父から、愛する息子たちへ』(上岡伸雄/野村幸輝訳 作品社)

10か月前

ヒューマン・ステイン  上岡伸雄

「天使エスメラルダ 9つの物語」 ドン・デリーロ

2年前

#釜石ラグビー本📚

作品社/ロバート・クーヴァー/上岡伸雄・馬籠清子=訳『ゴーストタウン』話。特定分野における既成概念を露呈させ、おもちゃにするクーヴァーの得意技が西部劇で炸裂。定番の登場人物や舞台を持ちだし、格好よくなり切れない滑稽なカウボーイを活写したり挑発的にお約束を転倒させる悪戯心が楽しい。

『ビリー・リンの永遠の一日』ベン ファウンテン (著)上岡 伸雄 (翻訳) 戦争と日常が、戦争とエンタメやスポーツビジネスが深く絡み合うアメリカという国・人々の現実・病理が、19歳の若い兵士の視点から生き生きと描き出される。WBCの最中に読むとまたいろいろ考える。