激痛とめくれるほどのペンだこの失せし時代の腱鞘炎かな
何かがあなたを曇らせるなら、それが解だ。 晴れ渡る空、夜空の輝きは、答えでもある。 私は思うのだ、願わくばそれらが希望だと。 即ち解法に寄せる空慮。 足らないことをいつまで嘆く。 満ち足りたことにいつまで不安か。 それはきっと妄念と叱責ゆえの感情の一粒。
強風で倒れたらしい自転車を起こしに行ったらいた蝸牛
喜びがなくても人は生きられるきょうの自分をいつくしむのみ
これ以上は頑張れないと嘆きつつそれでも一歩這う如き一歩
病み果てていつか仏になるとして若気の至りは許されうるや
友去りて去った感じがしなくってつながってるよこれからもだよ