ベルチャ・クァルテット(6/28トッパンホール)。ブリテン3番の繊細さと荒々しさも良かったが、特にベートーヴェン12番の意外性に富んだ自在な曲想と構成を解き明かす説得力はさすが。二人のBのつく作曲家の実験と挑戦の精神が、いかに弦楽四重奏の世界に凝縮されているかを改めて実感した。
イギリス大学入試に興味ある方いらっしゃいますか???
おはようございます。相変わらずの体調です。本日は10時出勤で。体と頭を動かすために音楽はブリテン、本は安冨歩さんの著書を中心に読んでいきます。
「ブリテン:ヴァイオリン協奏曲&室内楽作品集」(イザベル・ファウストvn、ヤクブ・フルシャ指揮バイエルン放送響、アレクサンドル・メルニコフp、他)。ファウストもフルシャも来日公演に行けなかったが、その鬱憤を晴らしてくれる凄みある名演。全ての音が精巧かつ強靭。のめり込んで聴ける。