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別れを告げない

回復するとは、自分を発見することなのかもしれない。

春、韓国語を学びはじめた

「別れを告げない」を読んで考えたこと

1か月前

今日も、読書。 |”色彩”を持つ文章、キャンバスに絵の具を乗せるように

ハン・ガン『別れを告げない』(斎藤真理子訳、白水社、2024年)

7日前

魂のダンス

2日前

UNTITLED REVIEW|白いものたちの

3か月前

エクス・リブリスはどこへ行く?

感想『引き出しに夕方をしまっておいた』(ハン・ガン きむふな 斎藤真理子訳)

一日何もしていないが、本は読んだ(2024/2/10)

「明るみへ導いてくれる」 ― ハン・ガン著『引き出しに夕方をしまっておいた』(「CUON」)

8か月前

『すべての、白いものたちの』ハン・ガン 2024②

4か月前

今ではブラジャーをしなくても塊が感じられる。いくら長く息を吐き出しても胸がすっきりしないの。ある叫びが、泣き叫ぶ声が幾重にも重なってそこにつまっているの。肉のせいよ。あまりにもたくさんの肉を食べたわ。その命たちがそっくりそこにつまっているの。  ハン・ガン『菜食主義者』

2か月前

彼女は涙など流さなかった。理解できなかったからだ。ぼろぼろの体を濡らす、からからと乾いた血管に広がるあの冷たい水気が何を語ろうとするのか、決してわからなかったからだ。そのすべてが、ただ彼女の体の中に、骨の奥まで入り込んだだけだった。  ハン・ガン『菜食主義者』

2か月前

世界にはまだまだ知らない文学がある

7か月前

シューゲイザーみてぇな小説

9か月前

旅に出られるまでに

どの世界にひきこもればいいのだろうか?