イシグロさんの『クララとお日さま』を読書中 ロボットのクララによる近未来の一人称小説だ 『日の名残り』は伝統的なイギリス老執事による一人称小説だった どうやらイシグロさんは多様な人物(ロボット含む笑)に変幻自在に乗り移り、その心情を内側から解剖することに極めて長けているようだ
カズオ・イシグロの クララとお日さまを第3章まで読んだところ。 クララ(AF)目線での語りなので時々情景が文を読んでいて理解できないところがあるがAIロボットから見た人間界なので理解できないのは当然のことなのだと思う。 この理解できない部分がとってもリアルですごいなと思う。