人気の記事一覧

彼岸と此岸と輪廻の話

2か月前

酒気帯びた 君の吐息が 湿らせた 手つかずの午後 明日の憂鬱

2週間前

夜明け5時 文字を弔う もう一度 command+z command+z

2週間前

ジグソーパズルを飾れなかった話。

2週間前

紅色のさざんか。

4か月前

曖昧が 積もり埋もれる ロング缶 夜更けのネオン 煙吐き出す 

2週間前

言いたかったことは言えないまま、書きたかったことは書けないまま。

1か月前

おおきな夜。

4か月前

バールのようなもの

5か月前

悲観的晩夏妄想。

4か月前

平行する2本の飛行機雲は 色眼鏡を通せば春めいて見える はじまりが違うだけで 同じ目的地へ飛んでゆく それを 「寄り添っている」と表現するには まだ少し勇気がたりない

2か月前

そんなことはわかっている、そんなことはわかっている。

3か月前

ダッフルコートに えのぐを3つしか持たないで 生まれていたころ なつかしく とても なつかしく 西日に照らされた明るい街は もう関係がない街 歩くと とても目にやきつく

5か月前

去る日を見送る。 「黙って見送ればいい」と親に言われて、子供はただなんとなくついてきた。 光景は心に焼きつく。 それが何年も響き続けたりする。

6か月前

言葉という重荷をおろしきった先の。

5か月前

「伝えやすさのために言葉を削る」みたいなことを、いくらかポジティブに捉えられるようになった一方で そこで削られてゆく、絶対に他人に伝わったり受け入れられたりしないであろう感覚や感情に執着していた自分を喪失したような気がしてたまに寂しい なお、伝わりやすさではない 伝えやすさ

4か月前

『とけるをすくう』

10か月前

記憶には 何が残って 何が残らないのだろう 日記帳の重みの分 捨てたらぼくは軽くなるのか 西の風強く 情動は疼く

4か月前

冬が 一夜一夜 僕の体力を奪い 目覚めるたび 僕はほんのり傷ついていた ぼろぼろの身体でも 他に動くものがない 寒い  2014.12.10

8か月前

7連勤分の3 2023.10.29

7か月前