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庭の緑のハーブティー 5月17日

午前中に小1時間ほど草刈り。
すっかりミント畑のようになってしまったエリアを、
少し縮小しようと刈り始めたが、ただ刈ってしまうのは
しのびない。もともと苗を植えたのは私だ。
フレッシュハーブティーやモヒート風に生で使うのもいいが、
刈った分だけでも使い切れないほどのボリューム。ならばドライにしてハーブティーにしてはどうだろう?そう思うと、俄然草刈りが楽しくなってきた。
言葉も「刈る」よりも「摘む」にした方がその先に「飾る」とか「使う」に繋がっているようでなんとなくやさしい。

いっそのことミントだけでなく、今庭に生息しているハーブや野草たちも
刈るついでに干してブレンドハーブティーにしてみようと思い立った。
ベースはペパーミント。そこにフェンネル・ヨモギ・ローズマリー・ドクダミ・スギナ。
美味しいかどうかは作ってみないとわからないし、大量だと干すだけでも手間になるのでまずは試しに少しずつ。
良く洗ったものをザルに広げてカラカラのドライになるまで乾燥させるだけ。空気が乾いているとはいえ、1日ではまだセミドライ。あと2~3日はかかりそうだ。
同じ時期に出回る野菜や果物どうしは、合わせると案外相性がいいことが多い。庭の緑たちどうしもそんな気がして、あとはブレンドのバランスか。
小学生の頃の、夏休みの自由研究のような、これは暮らしの実験だ。
そういえばお習字の先生がおっしゃってた。
「私にとって台所は実験室なんですよ。だからたとえ上手くできなくてもそれは実験だからいいんです」と。
何て素敵な発想なんでしょう!というわけで私も先生を見習って、庭の緑のハーブティー作り。まずは実験。

5月17日(金)晴れ時々曇り 風が強い
午後から用事があって磐越東線に乗って郡山へ。電車を降りるときに後方から熊鈴の音が聞こえたので、勝手にご年配の登山の方を想像して振り向くと小学生の男の子。リュックに付けられた鈴の音がするキーホルダーは水色のミニベア。熊にクマ。シャレなのか?どうか?取るに足らないことだけれどここにメモ。