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受験生の頃の話(その10)

前期試験不合格となり、5日間で小論文を書く方法を叩き込み、いよいよ後期試験へ。どうなる?どうする??
前回までの投稿はこちら↓↓

後期試験はホテル代を安く済ませるため、友人と相部屋で宿泊。前期で自分の部屋に人を招いて大失敗したことをあっさり忘れているなどw。お互いに記念受験的なノリだったので、細かいことを気にせず色々会話に花を咲かせていたような気がします。

そんなユルい感じが良かったのか、今回はぐっすり寝て、会場に向かいました。前期試験の会場から1キロ以上歩かなければならないのを知らず、雪解けで足元がぬかるむ中、なかなか試験会場に着けなくて不安になりながら歩きました。

こんなハプニングがありましたが、もうやることは決まっているわけだし、焦っても仕方ないとある意味覚悟を決めていたので、精神的な動揺はなく・・いよいよ試験開始。

問題は2つ。小論文なので、それぞれ、それなりに長い文章を読み、それに対してこのような観点からあなたの考えを述べなさい、のような設問。が、しかし。

問題の題材となっている文章が難解すぎて、何が書かれてるかわからない。こんなの高校生が読めるわけないじゃん!と思い、あきらめかけたのですが。
んー、待てよ?きっと他の受験者も同じことを思っているだろうから、これはあきらめない者が救われる試験なのだ!と考え直し、もう一度回答用紙に向き合う。
考えていった作戦通り、Yes Noをはっきりさせ、論を膨らませ、規定字数の8割以上に到達させる!これだけをやり通すことを目標に試験時間の2時間を戦い抜きました。

さて、これでひとまず現役生としての受験は終わり。後期試験に全くの手応えを感じられなかったので、もう1年勉強を頑張るかーと思いつつ、結果が出るまで踏ん切りがつかない状態でした。

そんな中、事件が。
その11に続く。もうそろそろ終わりますよ笑

では、また明日!

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