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シンデレラグレイ今後の予想

シンデレラグレイ、、、春まで次章に向けて休載との事です。

ネタバレになるのかどうか分かりませんが、オグリキャップのこの後の成績を知らない人にはネタバレです。

オグリキャップの今後

有馬記念でイナリワンに敗れた後のオグリキャップはコミックの中では後ろ姿も寂しそうに街の中を彷徨っている様に見える。

そしてイナリワン、スーパークリーク、バンブーメモリーは正面を向いて顔を見せるシーンがあるが、オグリキャップだけは後ろ姿しか見せず、果たしてどんな顔をして歩いているのかは僕達の想像にまかせられている。

ただ、街の人々がオグリキャップと気付いても誰も声をかけることが憚られるような表情なのだろう。

そして「永世3強篇」のラストページ

「もう、負けられないんだ。」

というセリフの後に初めてオグリキャップの顔が描かれる。


思い詰めて自分を追い込んでしまっている眼差し。このままでは復活は難しいのでは無いかと思える表情。

しかし、この先オグリキャップは安田記念ではヤエノムテキ、バンブーメモリーを退けて見事に優勝するのである。

復活のヒント

このままでは復活は難しそうな終わり方だったのだが、オグリキャップは見事に復活してみせた。

では、誰がキーマンとなるのか、、、、

それは当然だが

「北原譲」その人しかあり得ない。

、、、この先は僕の妄想になります、、、、、

六平トレーナーはオグリキャップが有馬記念に負けたのは自分のせいだと自分を責め続け、オグリキャップはもう負けられないと無理なトレーニングをやり続けて逆に体調を壊してしまう。2人の間がギクシャクしているのは誰が見ても明らかだった。

ベルノライトはオグリキャップのケアに全力を尽くすがウマ娘としての実力が違いすぎるためにどうして良いか分からなくなり、自分の力の無さに落ち込む毎日を送っている。

オグリキャップの気持ちをなんとか紛らわそうと笠松の仲間たちも春休みに東京まで来てオグリを励まそうとするが、オグリはそれさえも「今はそんな時間は無い、私はもう負けられないんだ。」「笠松で走っている君たちに中央で走っている私の気持ちはわからない」と酷い言葉をはいてしまう。

焦りのあまり仲間に酷い言葉を発してしまった事を悔やみ夕焼け眩しいグランドに独りぼっちで立ち尽くすオグリキャップ。オグリの影が夕焼けで大きくなった太陽とは逆の方向に長くのびている。

その時、聞きたかった声、ずっと待っていた声、心から安心できるあの人の声が聞こえた気がして振り返ると夕焼けの中にゆっくり歩いてくる人の影が見える。

夕焼けを背にしているのではっきりと姿は見えなかったがオグリキャップにはその人が誰が直ぐに分かった。

そう、その人は「北原譲」その人であった。

北原譲は死にものぐるいで勉強して見事に超難関といわれた中央のトレーナーの試験を突破して正式に中央のトレーナーのライセンスを取得していたのだ。

オグリは誰にも見せた事の無い笑顔なのか泣顔なのかわからない顔で北原譲の所に走っていき、今までの話しを涙を流しながら話すのであった。そしてその話しを聞いている北原譲の目にも涙が光っていた。

それを遠くのスタンドから見ていた六平トレーナーはサングラスの位置を直す振りをし、ベルノライトは「オグリちゃん…」と呟くと涙を拭おうともしなかった。

そして翌日、北原譲は六平トレーナーの許しを得て正式にオグリキャップのトレーナーとなったのである。

、、、と、ここまでが僕の妄想です。

でも結構あるかなと思ってます。

だって、安田記念でオグリキャップを優勝に導くのは「武豊騎手」なんだから

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