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「大したこと」があるんです

2週間前の木曜日、
「帰りたい」と言って早退して以来
一度も教室に入っていない小2の長女。


行けなくなった理由は
「話すと思い出すから」と
しばらく話してくれなかったけど


それから約1週間たったころ、
「大したことないねんけどな」と
前置きをして、教えてくれた。


キッカケは、
ビックリするほど
「そういうの、あるあるだよね」
なこと。


ちょっとした勘違いから
恥ずかしい思いをしたそう。


完ぺき主義の娘にとっては
自分のミス(勘違い)さえも
許せないんだろうけど、

そのせいで注目を浴びたり
誰かに何か言われたり
笑われたり、からかわれたり。

そういう周りの反応を
「てへ♡」でスルーすることが
できないんだろうなぁ…


だって、
「周りの反応がどんなだったか」
については、

いまだに教えてくれないから。


これは2週間経ってもまだ、
「話すと泣いちゃう」レベル
なんだと思う。


それを
「たいしたことないんやけどな」
なーんて言うもんだから

私はこう伝えた。


そのときは『大したこと』
やったんやろ?

時間が経って
大したことなくなってきただけ
なんじゃないのかなぁ」

けがと一緒。
時間が経つと治ることもある

「でも、怪我したのは事実やで」


娘が傷ついたのは事実。


周りにいた子に
悪気が無かったとしても。

「そう言われるの、嫌だったな」

「からかわれて恥ずかしかったな」


ってことを、伝えたいなら
伝えていいんだよ。


自分だけが我慢して
それでクラスがまるく収まって

自分だけが学校に行けない。


そんなの、いいわけないよね。


だけど、娘には
娘のタイミングと
娘のやり方があるから


私は、ただ待つ。
見守りながら、待つ。


なんなら、この時間を
不登園だった時と同じくらい
楽しんでいる。


こんな時間も
決して無駄じゃないんだよ。



今、不登校(園)や行き渋りで
悩んでいる親御さんも

ご自身と、お子さんの
「心を守って」ほしい。


ハル


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