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単に賢くなるためじゃない。子供が本を読めば、世界をより楽しいものにする no.1

 子どもが本を読むという行為は、しばしば教育の文脈で「賢くなるため」と考えられることがよくあります。ただみんながそう言っているから、賢い人たちがもう読めと言ってるから、そういった受動的な考え方で、子供に本を読ませようとしている親も見られます。しかし、この考え方は「本を読むこと」がもつ本来の意味を理解せず、行動していることで、本を読まなければならないと言う考え方になりがちです。

 本来、こどもが本を読むことというのは、豊富な知識を提供すること以上に、彼らが世界をより細かく、より深く見る力を育むことにあります。今日はその本を読むことで、世界をより深く、細かく見ることができるようになるためには、どうしたらいいかについて書いていこうと思います。


子供が本を読むのは、ただ、楽しいから


 子供たちが本を読むと良い事は大人と全然違います。大人は本を読むとき、何か情報を得たり、何かを感じたいなどどのように目的を持って時間を取り、本を読むということが多くなります。

ですが、子供が本を読む時、そんな難しい事は考えません。ただ『楽しいから』それだけにつきます。

子どもたちが物語のページをめくるとき、彼らは単に文字を追っているわけではありません。彼らはその物語が展開する世界に足を踏み入れ、そこで起こる出来事やキャラクターの感情を細かく観察しているのです。

この観察は、文字から直接伝わる情報だけでなく、その背後にある意味や文脈を読み解く訓練にもなります。そういった訓練は将来、他人のことを思いやる力や共感力に直結しているのです

 子どもたちは、物語を通じて様々な状況や人物の心情を理解することで、日常生活においても細かい観察を行い、多様な視点を持つことを学びながら本を読んでいるのです。

子どもが本を読めば自分ならではの想像力が培われる


 読書は、子どもたちの想像力を豊かにします。読書と言うと少し難しく感じる方も多いと思います。ただ本を読むといった方がいいかもしれません。

 彼らが本の中の世界を頭の中で描くとき、実際に見たことのない場所や出会ったことのない人物を想像する力が養われます。この想像力は、子どもたちが実際の世界を見るときのレンズとなり、彼らにさらに多くの細部に気づかせ、物事を異なる角度から考える能力を与えます。赤ちゃんなら、実際のものを見るよりも、先に本でいろいろなもの学び、創造していることの方が多いです。つまり、子供にとって本と言うものは、想像する種そのものなのです。

 本を通じて培われた想像力は、子どもたちが現実世界の複雑さを理解し、それを独自の視点で解釈する手助けやきっかけを作ってくれるのです。y

本を読めば、自分の感情コントロールができるようになる

 大人になっても、感情のコントロール、他人との付き合い方はとても難しいものですよね?
 子供にとって感情コントロールほど難しいものはありません。なぜなら、大人の中のルールを理解し、自分の感情を理解し、時と場合に応じて、表現したり、我慢したり、多角的に気持ちの整理をしなくてはいけません。

 本を読むことは、子どもたちに感情の細かいニュアンスを理解する練習にもなります。大人になっても大事な空気を読むと言うこともやりやすくなっていきます。

まさに私も日々様々なことを経験する中で考えさせられることもくあります。その中で、どうしたら相手を理解してくれるのか、どのようにすれば、相手の気持ちを考えるようにできるのかを養うためには、まず感情の言語化が大事です。

自分の感情や他人の感情を細かく言語化できるようになれば、コントロールも簡単にできるようになります。

物語の中でキャラクターが経験する喜び、悲しみ、怒り、驚きなどの感情を通じて、子どもたちは自分自身の感情を認識し、他者の感情に対する共感を深めます。この感情の理解は、人間関係の構築において非常に重要であり、子どもたちがより細やかな感情の表現を読み取る能力を養います。

 本を読むと言うことは、学校の教科書だけでは得られない、人間としての力を育んでくれるもの


 子どもが本を読むことは、単に知識を得る行為ではありません。それは、彼らが世界をより細かく、より深く見る力を育む過程です。たちは観察力、想像力、感情の理解という、生涯を通じて役立つスキルを身につけます。これらの能力は、学校の教科書だけでは教えられない、人間としての豊かさを形成する要素です。子どもたちが本から学ぶのは、単なる事実や情報ではなく、世界との深いつながりを感じ取ること、そしてそれを通じて自己理解を深めることにも繋がります。

本を読む喜びは、子どもたちにとって無限の可能性を秘めています。それは彼らを異なる時代や文化に連れて行き、さまざまな人生や価値観に触れさせます。これらの経験は、子どもたちが自分自身と異なる背景を持つ人々への理解と共感を深める助けとなります。読書を通じて、彼らは多様性を受け入れ、より包括的な世界観を持つようになるのです。


 子どもが本を読むことは、彼らが世界をより細かく、より深く見る力を育む貴重な過程です。読書は、知識をえるだけはない、子どもたちの感性を磨き、人間としての成長を促す重要な役割を担っています。子どもたちに読書の喜びを伝えることは、人生に楽しさ、喜び、などの様々な感情を子供たちに経験させるきっかけになるでしょう。

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🌈 はるたみお 🌈

📘 @harutamio45 📘

カスタマイズ絵本作家をしています。心を動かす物語と手描きの温もりが詰まった世界へ、私たちと一緒に飛び込みませんか?手作り絵本作家 @harutamio45 のアカウントでは、絵本についてや子供についてのエッセイや考えを日々ノートで投稿しています。

ここでは、言葉では言い表せない感情を描き出し、小さな瞬間に隠された大きな物語を紡ぎ出します。子供たちの想像力を育むものから、大人も心温まるストーリーまで、@harutamio45の絵本には、すべての年齢の方に向けたメッセージが込められています。

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