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Lofree FLOWでキーボード沼への一歩を踏み出したかもしれない

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こんにちは、こんばんは、Harushikaです。

半年ほど前から打鍵感が最高だと話題になっていたキーボード『Lofree FLOW』を購入しました。最近はノートPCのキーボードばかり使っており、キーボードの打鍵感にこだわりはなかったのですが、デザインが好みなうえ、Amazonのセールで大幅に値下げされており、思わずポチりました。

US配列

懸念事項もありました。このキーボードはUS配列なのです。自分はずっとJIS配列一筋で生きてきたため、US配列を使うことには抵抗感を感じていました。今までにも「これいいな」と思うキーボードはいくつか見かけていたのですが、US配列しかなく購入を見送ったことが何度かありました。ただ、今回については、せっかく安く買えるタイミングだし、モノは試しの精神で買ってみることに。まあ合わなければメルカリで売ればいいですしね。

US配列を初めて使ってみた感想は「案外だいじょうぶ」でした。もちろん、慣れ親しんできたJIS配列とは、エンターキーの形、スペースキーの大きさ、かな入力切替キーの有無など、いくつか違いがあるため、最初は違和感があり使いづらかったのですが、思いの外はやく慣れてきました。

最も使いづらいと感じたのは英字とかなの入力切替方法でしたが、アプリケーションを利用してスペースキーの左側のキーを英字入力への切替、右側のキーをかな入力への切替に設定でき、今までどおりの入力切替方法を実現できました。

この使い慣れたものが変わることによる使いづらさは、スマホをAndroidからiPhoneに変えたとき、PCをWindowsからMacに変えたときと似ています。最初は使いづらく多少のストレスがありますが、2週間から1ヶ月も使っていれば普通に操作できるようになってきます。適応スピードに個人差はあると思いますが、自分は大体2週間でほとんどストレスなくUS配列を使えるようになりました。慣れて直感的に操作できるようになるまでの間、我慢できるかが鍵なのかなと思います。

ずっと試しもせずにUS配列に対して抵抗感を持っていましたが、もっとはやく使っていればよかったと感じています。US配列を使うことができれば、キーボードの選択肢の幅が一気に広がりますから。

デザイン

デザインはネットで見た画像とおりの印象で気に入りましたシルバーとホワイトという自分好みのカラーリングです。特にキーキャップが好きです。色、質感、フォント、余白、どれも好みです。

ライトが搭載されており、キーの裏側と両サイドの下側が光ります。サイドの下側のライトは自分が使っている状態では見えないため、実用性の面では意味がないように感じますが、自分はこういうロマンには好感を持てます。ライトの色にはいくつか選択肢があり、ホワイトに設定しています。

ボディはアルミニウムボディでスタイリッシュなのですが、キーキャップが可愛らしい印象のため、全体としてポップさとスタイリッシュさがいい感じに融合していると思います。このデザインこそ僕がこのキーボードを欲しいと思ったきっかけです。

打鍵感

ここまでデザインのことばかりに言及してきましたが、このキーボードが評判になっている理由は打鍵感の良さです。キータッチの感覚を言葉にするのは難しいのですが、程よい重さのあるコトコトした打鍵間で、思わずハマってしまう打ち心地です。特に意味もなく押したくなります。

ロープロファイルという高さのないキーボードの作りにも関わらず、この素晴らしい打鍵感を実現できているため、キーボード好き界隈で評判になったようです。ただし、打鍵音は割と出るので、カフェなどでの作業には向かないと思います。

有線/無線接続

有線でも無線でも接続可能です。Bluetoothで自分のMacBookや会社のノートPCに接続しています。打ち初めは少しラグがありますが、それ以降は接続も安定しストレスなく入力できています。

海外発のキーボードを無線接続で使う際に気になるのが技適認証です。日本国内で無線接続をするにはこの認証が必要なのですが、海外発のキーボードだと技適認証を取得しておらず、法的には有線接続でしか使えない、なんてことが割とよくあります。Lofree FLOWは技適認証を取得していますので、日本国内で無線接続をしても法律違反にはなりません。

テンキー付きモデル

今回は僕が購入したのは75%キーボードという、テンキー無しのモデルなのですが、後発でテンキー付きモデルも発売されており、最近になってAmazonでも購入できるようになりました。経理という仕事柄、テンキーを多用するので、そっちに買い換えるのもアリかなと思っています。

キーボード沼

今までキーボードについてはデザインがよければいいやくらいに思っていたですが、Lofree FLOWの購入をきっかけに打鍵感に興味が湧きました。キータッチの感触がこんなに気持ちいいキーボードがあるなんて。

Lofree FLOWもそうなのですが、キーボードによってはキーキャップやキースイッチを交換して打鍵感を変えられるタイプがあるため、カスタイマイズの幅も高いです。さらに、60%、65%、75%、100%とキー数やサイズの違いも踏まえると選択肢はもっと広がります。これに気づいてしまったら色々試したくなってしまうし、自分にとって最高の一台を見つけたくなります。さっそく秋葉原に行って色んなキーボードを試してきたりして、沼への一歩を踏み出している気がします。

前述しましたが、US配列でも大丈夫なのが分かったことで、選択肢の幅が一気に広がりました。いま欲しいと思っているのはASUS ゲーミングキーボード『ROG Falchion RX Low Profile』。ゲーミング用途を前提に作られたモノですが、試してみた中で打鍵感が最も自分の好みでした。打鍵音もそれほど大きくなく、65%キーボードというコンパクトなタイプなため、持ち運んで使うのにも向いていそうです。欲しいのは山々なのですが、値段も結構しますし、打鍵感への熱も一過性のものかもしれないので、もう少し様子を見てみて、それでもまだ欲しかったら購入しようと思います。

このまま沼への一歩を踏み出してしまうのか、一過性の熱に収まるのか、どっちになるかは自分でもわかりません。少なくとも以前のように打鍵感を気にせずにキーボードを選ぶことができなくなったのは間違いありません。ではまた。Harushikaでした。





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