半生を振り返る② 小学生時代

今回の記事は、以下の内容です。

・小学生時代

ADHDとASD併発の「はるぺど」です。

今回のテーマは「半生を振り返る② 小学生時代」です。
前回の記事では生い立ち〜幼稚園時代を書いていますので、まだの方はこちらもどうぞ。

早速、本題に入りたいと思います。


・小学生時代

乱暴ではなかったもののどこか抜けているはるぺど君も、幼稚園を卒業。そして地元の小学校へ入学。

偶然にもお勉強はできていた(当時)ためか、4教科の授業で与えられた課題はすぐに終わり、鼻をほじりながら次の指示を待つようなことが多々ありました。ちなみに、この「鼻をほじる」クセは当時から馬鹿にされていましたし、何なら今も治っていません。少しでも気が緩むと、誰かがいる場面でもお構い無しにしてしまいます。

一方で運動の神様は僕を完璧に見放したようで、体育の時間はまさに公開処刑。クラスの笑いものとなりました。ハードル走はトラウマの1つで、クラスの男女含めた全員で最下位だったことも。発達障害と運動神経の関連性に関する議論がなされることがあるようですが、私は「両者には関連性はある。特にチームスポーツでは顕著に現れる」と考えています。「発達障害と運動神経の関連性」に関してはいつか記事にしたいところです。

小学4年生までは比較的平和に過ごせていたのですが、高学年になると境遇が一変します。

林間学校に修学旅行...複数人の集団で行動する機会が増えてきます。
また、学校生活でもいわゆる「仲間意識」が強くなるお年頃ではないでしょうか。そんな時期に、発達障害の側面を持った子供が同級生と仲良くなんかできるわけではないのです。
もちろん当時はそんな概念を知る由もありませんでしたし、「何でみんな嫌ってるんだろ」と悩む日々が続きました。

そして小学校6年生。自分に対するいじめが始まりました。
どこから始まったかは覚えていませんが、「無視される」「グループ決めではるぺど君の押し付け合いになる」といったことがあったうえで、

蹴る!殴る!! とアグレッシブな展開が続きました。

この状況が続いたことから、担任の先生を通じて校長先生を巻き込むこととなり、主犯格の1人は私に対して頭を下げてくれました。ちなみに彼とは中学まで同じでしたが、その後自分に何かふっかけてくるようなことはありませんでした。更生してくれたんだと信じましょう。
あと、校長先生には感謝しかありません。ありがとうございました。今の時代、いじめが原因で自タヒが発生してもいじめ認定しない教員、校長先生、教育委員会が大問題となっているなか、あなたのおかげで私を救い、彼を更生させたのですから。

ただ、今思い返せば、頭を下げた奴以外の加害者を「半56し」になるまで加害し返せば良かったとも後悔しています。だって、つらい目に遭わせたうえで、長期間苦しめられるんだもん。
結局、主犯格の彼以外からの冷酷な処遇が是正されることはなく、卒業を迎えることとなりました。

小学生だった当時、「2分の1成人式」なるものをやっていました(皆さんも実施されていたのではないでしょうか?)。その当時の将来の夢は「学校の教員」でしたが、このいじめの一件でその夢は消えてしまいました。

小学生時代の記憶は多くないのですが、意外と文章として書けるものなのですね。
次回は中学生時代について書く予定です。


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