2人目が男の子だと分かったとき
昨日の妊婦健診で、2人目の子の性別が分かった。
そのときの気持ちは、
「ですよね〜」
だった。笑
エコーの画面を見ながら、先生に「性別分かりそうだけど、知りたい?」と聞かれながら、いやもう脚の間にあるソレはソレですやん。って感じだった。で、「男の子ですね」と言われたときは自然に笑ってしまった。くすぐったいような、ふふって声がもれるような、そんな気持ちだった。
というのも、2人目妊娠が分かったときから、何となく男の子だろうなと思っていたからだ。
私の妹にも「多分男の子じゃない?」と(何も根拠のない)一言を言われたり、夫と名前を考えている
ときも不思議と男の子の名前ばかり出てきた。
男児を望んでいたわけではないけど、こんなに早く予想通りだったことに可笑しくなってしまったという気持ち。
私の中でも、一人目が男の子だからなのか、男の子を育てる自分がなんとなくしっくりくるのだった。私自身は三姉妹なのに不思議だ。女の園で育ってきたのに、自分は女の子を育てるイメージが湧かないってのもまた不思議。
ぼんやりと過去を思い返すと、小さい頃はアスレチックや虫取りに精を出し、ミニ四駆にハマり、物心ついたらゲームと漫画三昧というさほど女の子らしくない人生を送ってきたなと感じる。真ん中の妹は高校生で化粧をして高校でミスなんとかというのに選ばれていて、今もデパコスをいっぱい持っている。末っ子の妹は社会人になった今もとてもおしゃれで、流行り物も個性的に取り入れている。結局は個性ということか。
思えば母とショッピングとか、服の貸し借りとか、髪を結んでもらったりとか、そういうことをした記憶がない。あったのかもしれないけどあまり覚えていないのだった。あ、母とお揃いの服を着て縁日に行った写真はあったな。
自分も娘とそういうことがしたいのか?と言われると、今はそうでもない。先日保育園のママが「プリンセスごっこをしないとご飯を食べない」「毎日髪をキラキラのゴムで結べとせがむ」なんてことを言っていて、そうか、これが娘がいる家なんだなあと思った。ちなみに私は変顔して踊りながら壁にぶつかる息子や、「はだかんぼうマン!」と言いながら裸で走り回る息子を追いかける毎日で、それはそれでめちゃくちゃ面白い日々だ。公園でボールを蹴って遊んだり、そういう方が性に合ってるなとも思う。
個人的な興味で女の子を育ててみたい気持ちもあった。それは単純に、人生でやったことないことを経験してみたかったから。まあ3人目も(けっこうキツイが)産めないこともないし、どうしても女の子が欲しければまた考えよう。今は息子に弟ができることが単純に嬉しい。私は姉妹だけど、やっぱり同性の兄弟姉妹がいると何かと心強いし、今でも連絡を取っている。そういう風に、兄弟で助け合ってくれたら嬉しい。
書いたように、私はおしゃれに無頓着なので、これから息子たちがダサダサboysにならないよう気をつけようと思う。
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