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もっと親子で話をしよう

Webライター向けのコミュニティ「Webライターラボ」で知り合った「おとうさん」とオンラインで話したことは、先日、以下のnoteに書いた。

子育ての大先輩である、おとうさんからのアドバイスのなかで、親も自分のことを子どもに話そう、という言葉が印象に残っている。

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考えてみたら、娘の話には積極的に耳を傾けるものの、私自身の話ってあんまりしていなかったなあ。

その日楽しかったことも、今これがしんどいよーってことも。話したところで、彼女には興味がないだろうし、何のメリットもないと、決めつけていた。

でも、待てよ。

親が自分の考えを話さないのに「学校についてどう思ってるの?」なんて聞かれても答えにくいのではないか、と思ったのだ。

それからは、意識して私自身のこともしゃべってみるようにした。

・今ね、毎日noteに挑戦してるんだ
・予約してたkep1arのCD、セブンイレブンに取りに行ってくるね
・ひとはこ本棚に置いてもらうチラシをデザインしてみたんだけど、どうかな?

といった具合で、何気ない内容ばかりなのだけれど。

1~2週間続けてみたら、最近娘も自分からいろいろなことを話してくれるようになった。

最近ハマっているYouTubeチャンネルの話や、オンライン授業の内容など。今までは、こちらから聞かないと話そうとしなかったのに。

そして、学校について思っていることも、少しずつ教えてくれるようになった。

・1日2時間までなら、オンライン授業受けられる
・ただ1、2時間目は起きるのがしんどいから、3時間目以降がいい
・あと、連続で2時間授業を受けるんじゃなくて、間に1時間以上休憩がほしい
・教室でクラスの子たちと一緒に勉強するのはしんどいけど、別の部屋でなら学校に行って授業を受けられるかもしれない

す、すごい。1か月前では考えられないくらい、自分の思っていることを話してくれるんですけど……!(感動)

「大人の話なんて聞いてもおもしろくないだろう」と、決めつけていた私に言ってやりたい。

おもしろいか、おもしろくないかは、子ども本人が決めることだと。

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昨日は寝る前、好きなYouTubeチャンネルのメンバーの紹介をしてくれた。ニコニコしながら熱く語る姿を見ていたら、彼女のお気に入りのユーチューバーの顔をまったく知らなくても、すごく幸せな気分になった。


▼毎日投稿チャレンジ中!昨日のnoteはこちら。

▼娘の不登校について、親である私が思うことを素直に綴ったエッセイ集です。

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