春野なほ|エッセイストになりたいライター

うつ病の再発がきっかけでフリーライターに。キナリノ様などライフスタイル系メディアを中心…

春野なほ|エッセイストになりたいライター

うつ病の再発がきっかけでフリーライターに。キナリノ様などライフスタイル系メディアを中心に、600本以上記事を手がける。毎日noteに挑戦中(17時頃更新)。不登校中の小4娘をもつシングルマザー。私が私のまま生きていくために書いています。

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  • No Border School【不登校共同運営マガジン】

    • 231本

    【不登校のお子さんと関わるすべての人へ🌱】あなたは決して一人じゃない✨情報共有や交流をバンバンして、自己肯定感爆上げしましょう🥰あなたの人生を楽しむべく子どもとより深く関わるべくみなさんで盛り上げていきましょう‼️独断と偏見で不登校に関する記事を集めています🌱登校のお子さんをもつあなたのための共同運営マガジンです🌈

  • 心のなかを少しだけ

    心のなかに浮かんだ考えや想いを、素直に綴ったエッセイです。

  • 毎日noteの記録

    毎日noteはじめました。

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    「わかるわかる!」と画面の前でうなずきまくったnoteを集めました。

  • ライターとしての私

    ライターのお仕事にまつわるnoteです。

最近の記事

  • 固定された記事

自分を大切にしながらライターとして働くヒント

私は、うつ病の再発がきっかけでライターになりました。 ▼詳しい経緯はこちら。 書いてお金をもらえるようになってから、今年で5年目。ライターになってからは一度も、うつ病を再発させることなく、笑顔で毎日過ごせています。 とはいえ、コンディションを保てるようになるまでは、試行錯誤の繰り返しでした。 きっと、ライターを始めたばかりの私のように、現在進行形で って悩んでいる人もいるんじゃないかなあ。 そこで、自分の体と心を大切にしながらライターを続けるために、私が意識してい

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    • 今、私は何を優先したい?

      今年の2月くらいに、案件の数を約半分に減らした。自分のキャパを超えてしまい、仕事にしか気持ちを向けられなくなっていたからだ。 これまでの私なら、収入が減ったことに焦りを感じるだろう。 でも、今は半分になった金額を見ても心が動かない(まったく気にならないわけじゃないけれど)。 *** 今、私には継続案件の他にも、Kindle出版や自身の講座準備、本やセミナーでのインプットなど、力を入れたいことがある。 お金にはならないし、将来仕事に結びつく保証もない。けれど、自分のた

      • 表現することの難しさ

        「Kindle出します!」とXで宣言してから早1年。 誕生日を機に、やっと行動し始めました。 しかし、さっそく壁にぶち当たり、ただいま作業停止中です。 悩んでいるのは、Kindleの内容について「どこまで赤裸々に書くか」ってこと。 私が出版したいのは、ノウハウ本ではなくエッセイ集で、経験を書くとなると、場合によっては、うつ病やモラハラ離婚といったデリケートな話題も絡んでくる。 特に心配なのは以下の2点だ。 娘が大きくなって、私のKindleを読んだとき、傷付くので

        • 発信の力

          先日、ライター仲間の舞さんと、オンラインでおしゃべりした。話すのは約1年ぶり。舞さんに限らず、久々に誰かと話すのは、やっぱり少しドキドキする。 緊張からだろうか。約束の時間ギリギリまで、トイレと仕事部屋を行ったり来たりしていたというのは、ここだけの話。 *** 舞さんと前回お話ししたのは、参加中のオンラインサロン「Webライターラボ」でのラボトークのときだった。 舞さんにとっては、初めてのラボトークだったとのこと。私も当時は、ライター仲間としゃべる機会が少なく、お互い

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          「好き」の気持ちを大切に

          以前の私に、自分軸というものはなく、今にも抜けそうな乳歯みたいに、ぐらっぐらの、ぶれっぶれだった。 特に、好きな異性に対して「それ」は顕著に表れる。 *** 小学校3年生のとき、同じクラスに好きな子がいた。 1学期が始まってすぐに、好きな食べ物や得意な教科、将来の夢などを記入したプリントが、教室の後ろに貼り出される。 「将来の夢」の欄に、私は確か「アナウンサー」と書いたと思う。一方、好きだった男の子は「コックさん」と記入していた。 それを見た瞬間、アナウンサーにな

          私が伝えたいテーマ

          3か月程前からだろうか。 私が世の中のためにすべきことは、「Webライティングじゃない」。そんな思いが、ひょこっと顔を出した。 じゃあ、Webライティングじゃなければ、何なのさ?と聞かれても、答えられないのだけれど。 文章を書くというシンプルなものではなく、文章を書くことを通して、自分と向き合ってきた私だからこそ、できる「何か」があるような気がしている。 *** 5月から「ひとはこ本棚」のオーナーとして、ライターの傍ら、新たな活動をスタート。 近所にオープンした、

          いい人?とっくにやめました

          電車を待つあいだ、駅のホームで読書していたら、見知らぬ女性に話しかけられた。 ほっとしたような笑顔で「ありがとう」を言うその人を見て、こちらも何だか表情が和らいだ。 *** ぽけーっとしているからなのか、昔から、歩いているとよく声をかけられる。 道を聞かれる場合が大半だ。 しかし、数年前。元夫と暮らしていた時代は、怪しげなセミナーの参加を求められることも多かった。 「幸せですか?」とか、「子育てでお悩みではありませんか?」とか。 今なら「余計なお世話だよう」とぷ

          一番大切なのは学校に戻ることじゃない

          数日前、不登校中の娘が料理教室の体験レッスンに参加した。 先生から希望の曜日や時間帯を聞かれたとき、正直に「学校へ行っていない」と伝えたところ、平日の午前中、個別でレッスンしてもらえることに。 改めて思う。 *** 申し込んだ料理教室は、預かり型のレッスンで、親は送迎だけすれば3時間ほどフリータイムだ。 娘を送り届けて一人で歩いているとき、ふと、空の青さとか、五月の風とか、草花のフレッシュな香りとかに意識を向けて としみじみ思うのだった。 *** 久々に娘と離

          一番大切なのは学校に戻ることじゃない

          本日は手抜きnoteで失礼します

          タイトル通りなのですが。 朝から執筆と推敲続きで頭が沸騰しそうなので、今日のnoteは手を抜かせてください。 これ以上、長文は書ける気がしません……(白目)。 そうだなあ、最近娘が作った粘土のポケモンの画像でも、ベベンッと貼っておこうかねえ。 まずは、プリン!くるりん前髪がかわいい! 続いて、私!……(じゃないわ)コダック!!!。3本のアホ毛?まで見事に再現されている。 以上。本日は閉店ガラガラです。 ▼毎日投稿チャレンジ中!昨日のnoteはこちら。

          嘘をつかれても信じてしまうのが親

          Webライター向けのコミュニティ「Webライターラボ」で知り合った「おとうさん」のKindleを読んだ。 おとうさんは約20年間、自身の統合失調症と向き合いながら子育てをしてきた、人生の大先輩である。 *** 本を読んで思った。 おとうさんの言葉には嘘がない。そして、いつだって息子さんと本気で向き合っている。一文一文に「真剣」が詰まっていた。 そのなかで、特に胸を打たれた箇所がある。それは、当時小学校低学年だった息子さんが嘘をついたとき、おとうさんが伝えた言葉だった

          嘘をつかれても信じてしまうのが親

          娘のおかげで楽しみは増え続ける

          昨日、娘と隣駅のショッピングモールへ出かけた。彼女の目的は、おもちゃ屋さんでポケモンカードゲームを買うことだ。 出かける前に、娘はAmazonプライムやYouTubeで、ポケモン関連の動画を何本も見て気合は十分。キラキラした目でテレビ画面を見つめる姿を見ていると、私もつられてワクワクしてくる。 *** 無事に初心者セットを購入し、帰宅後さっそく二人で対戦してみることに。 ルールが全然分からないため、公式の動画を再生し、停止や巻き戻しを繰り返しながら、何とか流れをつかむ

          娘のおかげで楽しみは増え続ける

          最近の娘さん

          不登校中の娘について、最近はあまり詳しく書いていなかったように思う。 というのは、私の中で「学校に行かない現実」を頭だけじゃなく、気持ちで受け入れられるようになったからだ。 そういった親の変化に対して、子どもは特に敏感みたい。表情が明るくなり、行動も前向きになった気がする。 *** 最近分かったのは、娘は、同年代の子どもよりも大人の方が関わりやすいということ。 数日前に私の友人と三人でピクニックをしたところ、めちゃめちゃ楽しかったみたいだ。 友人と二人でお手洗いに

          私だからできることを

          気付けばライター5年目。 そろそろ次のステージへ踏み出すときがきているようだ(根拠はないけれど)。 *** 私が目指すものは「私だからできることで、誰かの役に立つこと」だと思っている。 具体的に何をすればいいか考えるために、今まであったことを書き出してみた。 自分の不登校 うつ病 モラハラ離婚 アダルトチルドレン克服 娘の不登校 うーん……。文字だけ眺めると、なかなか闇深い人間っぽく見える。 *** シンプルに、過去の自分と似た悩みを抱えている人の役に

          人生は頑張るよりも楽しみたい

          何かを楽しむためには、まず頑張らなくてはいけないと思っていた。いつだって、「やりたいこと」よりも「やるべきこと」が最優先。 *** モラハラ夫から逃げて実家に戻ってきたばかりの頃。自分の居場所がないような気がして、親(特に母)の顔色ばかりうかがっていた。 当時、アコースティックギターの弾き語りが趣味だった私。でも、思い切り歌をうたうためには、まず家事を済ませなければならないと思っていた。 リビングスペースを慌ただしく行き来しながら掃除をする母の気配を感じるたび、 と

          逆立ちのnote

          つい最近まで、不登校中の娘に対して、勝手に心配しては焦っていた。 でも、決してそんな必要はないようだ。 私だって同じだ。通勤せず、自宅で「書くこと」と向き合い続けてきたではないか。 逆立ちと格闘する彼女からは、大人顔負けのたくましさが滲み出ていた。 *** 娘が逆立ちの練習を始めたのは3日前のこと。「きっかけ」は特になくて、本当に突然だった。 一日の大半が、逆立ち特訓タイムである。 乳幼児期に使っていた子どもサイズの布団を、窓に対して平行に敷き、窓ガラスに向かっ

          「偏愛」は世界を幸せにする

          人生における大きな誤算。 それは、34歳で生まれて初めてアイドルにハマったことだ(いや、ハマったじゃないな。「沼った」のほうだわ)。 *** この歳になるまで、まあアイドルに興味がなかった私。 中学3年のとき、同じクラスの子が、ある男性アイドルのライブDVDを、強制的に貸してくれたことがあった。「見たら絶対好きになるから!!!!」と。 しかし、私は「興味ないアイドルのDVD見るくらいなら、彼氏とメールするわ」と、一度も見ずに返却(今思うと最低だなあ)。 そんな私が