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広さより、深さを。

写真は人生の大先輩が編んでくれたコースターと

引っ越してから庭でコツコツ育ててきた草花たち。

この春のありがとう、さようならの瞬間に何度も庭の草花たちに協力してもらって小さな花束を作ることができました。


引っ越ししてからバタバタと日々が過ぎ、ガーデニングなんて余裕は微塵もなかったけれど、それでも少し家計の中から浮いたお金でコツコツと花の苗を植えていました。


それが春になり、ようやく本格的に根づきはじめ、花を咲かせてくれました。


決してどれも大きな花でもないし、花壇というほどではないですが、私にとっての大切な出会いや別れに寄り添ってくれた大事な大事な草花たちです。

彼らに水をやりながら、私も小さな花束のように、そっと誰かの生活を彩ったり、寄り添ったり出来るような活動をしていきたいと改めて思いました。

この活動の仕方だったら、きっと一生のうちに直接音楽を届けられる人の数は多くはないと思います。

それでも一つ一つの出会いを大切に心に刻めるような、自分が納得の行く活動をこれからもしていくつもりです。

自分が惹かれるものには、いつでもなにか大切なヒントが詰まってると信じています。


焦るとつい誰かの意見の方が大きく耳に届くけれど、心に響くものはきっも自分の魂が求めているもの。

これからもたとえ広くなくとも、一つ一つの出会いを大切に、自分の人生を歩みたいと思います。


山口春奈

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