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#子どもに教えられたこと
テレビとiPadが消えて気づいたこと。
我が家にはこの数年、あまりテレビを見る習慣がありませんでした。ゲームもやったことがありませんでした。
ですが、コロナがきっかけとなり、一気にデジタルデビューした我が家。これまでにない刺激に子どもたちののめり込み方には凄まじいものがありました。
「やりたいだけやらせておく方が禁止したりするよりも執着が少なくなっていい」とか、
「時間を区切ってしっかり管理しないといけない」とか、
調べてみると
言うことは聞かないけど、やることは真似する子どもたち。
私は子育て7年目、7歳、5歳、2歳のお母さんです。
その傍らでミュージシャンもしています。
長男が1歳半の頃から転勤族になり、東京、福岡、富山、名古屋と地方をほぼ1年半に一度のペースで転勤を繰り返してきました。
そうなると、
幼稚園はどこにしよう?
小学校は?
習い事は?
と子どもの教育について、腰を据えて考えたくても、移動が多いとせっかく吟味したのにまた引越しして一から・・・ということばか
長男がピアノ習いたいと言い出した。その1
7歳の長男が、ピアノを習いたいと言い出しました。
リビングに私の仕事用の電子ピアノを置くようにしていたら、なんとなく近くにあるから触り始め、Stay Home期間中、iPadのアプリを試しにダウンロードしたらハマってしまったらしいのです。
初めはなんとなく聞き流していたのですが、どうやら本気のよう。何時間もピアノにかじりついている時もあって、気づいたら簡単な譜読みもできるようになっていました。
「雨だから遊べない」は大人の言い訳。
この前の雨の合間を縫って公園へ行ったときのこと。
ブランコも濡れていて、「今日は遊べないねー」と何気なく言うと、
いつもより目を輝かせて水溜りに子どもたちは向かっていった。
大急ぎでスコップを取りに帰り、一緒に遊びに来た友達と、少し離れた水溜り同士をスコップで地面を掘って繋げて、凄まじいチームワークで水路を作り始める。
その集中力、輝く笑顔、全てが「あー汚れる」という私の口から出そうになっ