【決意表明】自分の足で歩きつづける
自分探しの旅から一週間超。引き続き自己、特にインナーチャイルドとの対話を続けている。
客観的に自身を振り返ると、役割を果たす"いい子"であることに囚われて20年超。
親戚の自慢の子であること、家庭的な彼女であること、お育ちが良い上品な女性であること、会社のために自分の時間を使うことを厭わない善良な社員であること、例を挙げたらキリがないくらい理想としていた人物像はある。
気付けば意思決定の拠り所は、他人からどう思われたいかということばかり。アイデンティティを喪失していた。
旅以降、自分で意思決定することを心掛けている。
内容はもうほんっとうに些細なことから将来のことまで幅広い。常に自分に「本当にやりたいことは何?」と問いかける。
そんな生活は楽しく毎日が新鮮で瑞々しい反面、なぜか心がざわざわする。歩くたびに足全体に体重をどっしりと感じて重い。
漸く気づいたことがある。
自分で意思決定することは楽しいばかりではなく責任が伴う。よくパートナーが使う「自責思考」という単語の意味がちょっと分かったかもしれない。
でもたとえ簡単な道ではなくても、私は自分の人生を自分で切り拓きたい。
新海誠氏の映画 言の葉の庭で、雪野先生は少年との出会いを通して自分の足で歩くことを徐々に思い出していく。
きっと、いや必ず 私も自分で歩けるようになろう。偶然にも今の私は雪野先生と同じ27歳だ。
27歳、されど27歳。まだまだ人は変われると信じて。
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