【読書メモ】カールロジャーズ

心に残ったところだけ書き出します

◆よいファシリテーターとは、どんなことであれ、他の人にそれを自分自身で行ったのだと感じさせることのできる人のことなのです

◆理論に依拠してしまうと、セラピストは、クライエントが体験するがままにクライエントの世界に関わるのではなく、むしろクライエントを予断に基づいた認識構造に合わせようとしたり、あるいはその構造の型に押し込めようとしてしまう
→自分自身の経験の実証的正当性を信頼する

◆ある人の行動を理解する最も確かな道は、その人の自分自身に対する主観的な意識、そしてその人がいる世界を知ること

◆実現傾向
→人間は、成長と充足、さらに可能な限り高レベルの人間らしさの達成に向かって進んでいく

→しかし、環境が好ましいものでなければ人間性の成長は妨げられる

◆自己というものは固定した存在ではなく、経験に対するその人の応答の産物である

◆私は、私の自己をある瞬間には幸福で自信があり確信に満ちたものとして経験しますし、次の瞬間には、絶望した不適切で意気消沈したものとして経験することもあるのです。

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