見出し画像

ほろ苦いんだけど、甘くて心地好い

行くと必ず、私にとっての特等席が空いていてくれる。しかも大切な場所だから、座れば色んな想いが溢れてくる。

ほろ苦いんだけど、甘くて心地好い。

後にも先にも、その瞬間が切り取られたみたいに今も特別だと思ってる。

四季に合わせて変わる暖簾の色が優しい
小さなスペースに春の訪れ
ふわふわで鼻の下がお髭になるパターン
私の定番はシブースト
至るところに散りばめられた木の温もりは癒し


過去には囚われていない。

そう思えるまでにどれくらいの月日が流れただろ。いつの間にか、夢を語った頃の自分が夢を叶えていた。よどみのない意識は具現化するってことを知った。

けれどいつも「今」に在るこの感覚は疑いようがない。これがそういうことなんだとしたら、何も要らないとさえ思う。

それだけは変わったことがない。たぶん、星をまたいでも変わらなかったんだ。