ハル

内なる声に耳を傾けて、等身大の自分やこの先も滲み出るであろうエッセンスを紡ぐ。〝心に余…

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内なる声に耳を傾けて、等身大の自分やこの先も滲み出るであろうエッセンスを紡ぐ。〝心に余白〟を意識する場所。

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  • アロマのおはなし

    香りで身体と心を整える。講座やアロマクラフトワークショップのお知らせもコチラから。

  • 寫眞日記

    瞳に映る瞬間をとりこぼすことなく、寫眞を愉しむ。

  • おやつの時間

    おうち時間。ココロも身体もリフレッシュ。おやつの記録帖。

最近の記事

今週は、エッセンシャルヒーリストとしてのワークが立て続けにあって、私にとっても癒しに繋がるので待ちに待った一週間だった。いっとき失声症になったので氣持ちが落ちたけど、こどもの頃もこれになったことを思い出し、辛かったであろうあの頃の私を受け止めたことで、みるみる回復。よかった。

    • 「大切にしたい」ひとり時間の愉しみかた

      土曜日の休日は三週間ぶり。 午前中のうちに用事を済ませて午後からゆっくりしよう、と昨夜から思っていたのだけど予定変更。 早起きしたから時間はたっぷり。のんびりのんびりと過ごす。 家族が最優先で自分のことは後回し、というのは随分前に卒業した。 食べたいものがあったら作って振舞ってくれる。家事もその時に出来る人がするスタイルなので、無理することがなくなった。何なら構わずにいてくれていいよ?という風。 皆んな大人になったのだよね。 お互いを尊重出来るようになった。 こんな日

      • 宝ものとの再会

        可愛い笑顔たちに再会した。 あの頃よりも随分大人びていたけれど、 フッとした瞬間に見せる表情や喋り方に 〝らしさ〟が垣間見えて懐かしかった。 きっと、 もっと未来に再会したとしても、 いとおしいという氣持ちは変わらない。 この出会いは、再会は、 宝ものだ。 今在る環境や巡り会う人は 自分の意識の持ちようで変化する。 だからと言って 頑張ればどうにかなるでもない。 頑張り過ぎたところで 声を失った。 回復の兆しを見せたら また頑張るしかないと信じて、 自分を追い詰めて

        • 人とのご縁に救われる

          先日の記事に〝すごく人間らしい目的があるからもう暫くもがきたい〟と綴ったが。 もがく手前で〝そこまでする必要はないんだよ〟と言わんばかりに手を差し延べられた。 仕舞いには、今だからこそ辿り着けた情報のおかげで、児童期に起こっていたまんまの心因性の症状に陥っていたのだと氣づいたんである。所謂〝二次障がい〟というのである。あの頃は幼かったから、それが何なのかも理解出来ずにいたが、心の傷も含めて丸ごと受け止めることが出来た。 昨日は兼ねてよりスケジュールを組んでいた子育てサロン

        今週は、エッセンシャルヒーリストとしてのワークが立て続けにあって、私にとっても癒しに繋がるので待ちに待った一週間だった。いっとき失声症になったので氣持ちが落ちたけど、こどもの頃もこれになったことを思い出し、辛かったであろうあの頃の私を受け止めたことで、みるみる回復。よかった。

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        • アロマのおはなし
          4本
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          2本
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          3本
        • 暮らしを整える
          2本
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          5本

        記事

          表裏一体

          夜中に目覚めて、朝方まで眠れなかった。お昼が過ぎたら出勤だというのに、なんてこった‥である。ベッドに横たわった瞬間、間違いなく爆睡出来る。 ところが、眠っちゃいけないなと思わせるくらいに外は眩しい。 最近つくづく実感している。〝ストップ〟と〝ゴーサイン〟が入り乱れているってことを。この感覚のままに行動したならば、付着したものは削ぎ落ちて純粋なままに在れるだろうな、って容易に想像出来てしまう。 負の要素をはらんだ体験は〝もうここではない〟というメッセージであり、身をもって

          表裏一体

          すべては必然

          最近〝別れ〟というキーワードを耳にすることが多い。人を通して〝別れ〟を見つめる時らしいことを感じている。 これまで〝別れ〟を連想させる感情とは〝悲しみ〟だったが、人によっては複雑な感情をもはらんでいるってことがあるから、一括りにしちゃうのはどうなのだろ?と思うようになった。 物質的肉体を纏った私たちは、自分らしさを取り戻すべく〝課題〟を計画し、必然の出会いを約束してここに降り立った。 いずれこの世を卒業するその時まで、自分自身の心の反映として具現化された〝何か〟と向き合

          すべては必然

          想いを馳せてここに在る

          この日は神宮へ参拝した後にカフェで過ごした。 所謂〝神頼み〟というのではなく、ある種の壁を乗り超えると、感謝の氣持ちが溢れて参拝したくなる。 無宗教だから〝何か〟に拘りはないのだけど、しいて言うならば、光合成も新鮮な酸素も意図して必要な生き物( 私 )なので、自然に包まれるその場所がお氣に入りなのだ。 そして〝生きる〟を実感する同じ匂いのする場所を知っているから、懐かしく感じる。まるで時空を超えてタイムスリップするかのように。 参拝の後はいつものルート、駅からちょっぴり逸

          想いを馳せてここに在る

          揺らぎを整える、そんな精油のブレンドを考えてみる

          今日から六月。 繁忙期で暫しお休みしていたヒーリングやセラピーのセッション, ボランティアを、三か月振りに再開する。ようやくそちらにも意識を傾けることが出来て嬉しい。 何より私にとってのバランスでもある。 意識の領域に触れるワークが好きだからといってそればかりになると、宙にふわふわ浮遊してしまう。そうなりがちなので、三次元的なワークはグラウンディングを強化するのに必要不可欠なのだ。 それにしたって、ここ数ヶ月は行き過ぎてしまった。案の定、体調不良というサインがもたらさ

          揺らぎを整える、そんな精油のブレンドを考えてみる

          記憶力の向上効果に、ローズマリーとレモン精油

          朝のルーティーンは〝ローズマリー〟と〝レモン〟の精油で芳香浴。 というのも、こどもに関する仕事柄、臨機応変な対応が多々必要となるが、脳がスピード感に追いついていないのを実感したのがキッカケだった。 一日に100人程、日によって来る子来ない子がいるし接する子も変わるとなれば、氏名を覚えるのも容易ではない。それ以前に顔を覚えるのが苦手という最大のネックがあるので、新年度を迎える前から頭を抱えていた。 そこで〝ローズマリー〟と〝レモン〟である。 この組み合わせは認知症予防に

          記憶力の向上効果に、ローズマリーとレモン精油

          パンケーキ作りました、の予告編

          先日の香水、勿体無くて普段使い出来ずにいる。 お出掛けする休日にシュッとつけたいのだけど、この先一番にやって来る予定といえば日曜日の美容室だろうか。 美容室といえば。カットしたくて片っ端からヘアカタログを漁っている。 年齢を重ねるうちに、長いのも短いのもしっくりこなくなってきて、それじゃあ一体どれくらいが似合っているのだ?っていうと、よくわからなくなってきた。 当日、鏡の前に座っても悩むと思う。いつもの無難なボブに落ち着きそうだが。 髪型の話はさて置き。 そうそう。香

          パンケーキ作りました、の予告編

          レアチーズケーキと、インナーチャイルドの声

          今世唯一作れるお菓子といえばレアチーズケーキ。 これが一番上手に作れるお菓子ってことになる。 今のところ、二番も三番も無い。 長女を妊娠中「お菓子を作ってあげられるお母さんになりたい。」と母に話したことがあった。仕事が忙しくて甘えさせてもらえなかった母への皮肉も込めていたかもしれない。 「そんなの作る余裕はなかった。」と母は忙しさを正当化するから、私は心の中で「必ず作ってあげるんだ!」という誓いを立てた。 私が初めてレアチーズケーキを作ったのは、フリーランスとしてデザイ

          レアチーズケーキと、インナーチャイルドの声

          しあわせ感じる他愛もないお喋り

          先週の土曜日、妹とランチした。 毎月一度は会う約束をするが、3月と4月は私が繁忙期だったのと体調を崩したので、この日は三か月振りの再会だった。 街の賑わいを感じながら、いつものカフェに辿り着いたらここも列を成していた。 幸運にも立て続けに退席する人たちがいたので、すぐに順番が回ってくる。 美味しいスイーツを頂きながら、私はいつも氣になってならないことがある。 妹は猫舌だからいつまでもカフェラテを放置するのだ。飲むことさえ忘れてるようにも見えるので、そろそろ冷めてるだろう

          しあわせ感じる他愛もないお喋り

          色が織りなす優しさに氣づいた日

          「感覚過敏と混乱、時に不機嫌」は常にワンセットだった。今でこそ上手につきあえるようになったけれど、根っこの部分は健在である。 そのひとつに「視覚」がある。 鮮やかな色や眩しい光、瞬く間に流れる映像がとても苦手で、苦痛とさえ感じることがある。周りには氣づかれない程度に混乱していることもあるから、この世界で触れる色や光については自分への優しさが必要になる。 私には「黄色」という色がそれに値するのだが、今日は「黄色」にまつわるお話をしたい。 ご近所さんの外壁の色は「アンティ

          色が織りなす優しさに氣づいた日

          SHIRO ブレンダーラボで世界にひとつの香りづくり

          「雪が解けてGWが過ぎた頃に行ってみよう!」 先日、そう計画していた砂川にある「SHIRO」へ。 札幌から車で一時間ほどのドライブを愉しみつつ、ショップ内にある「ブレンダーラボ」でオリジナルの香りづくりと「SHIRO CAFE」でのランチが目的だった。 とその前に。 「SHIRO」とは、北海道発祥のブランドである。 海や大地で育まれる自然の恵みを生かした製品に安心感があって、私はスキンケアやポイントメイクに普段使いしているほどお氣に入り。 さてさて「ブレンダーラボ」では

          SHIRO ブレンダーラボで世界にひとつの香りづくり

          意識が先で、物質が追いつき具現化する

          色んなことを回想しては “戻りたい” の氣持ちに溺れそうになっていた。 そんな自分に「それじゃ、今まで積み重ねてきた日々は何だったの?」と、問えるだけの氣持ちの余裕が戻っていたことに、ああ間に合って良かったなぁと安堵している。 最近友人との話のやり取りで「ぬるま湯に浸かったままのあなたを、“本来のあなた”は望んでいないよ。」そんな台詞を発した私がいた。 実のところこれって自分に向けているメッセージだよね?‥なんて思ったのだ。 そう、ぬるま湯に浸かってウトウト溺れてる場合

          意識が先で、物質が追いつき具現化する

          「今」に出会った人が「必要な人」

          群衆の波に飲み込まれて、一体自分が何処にいるのかさえもわからずにいた頃、私はまるで幽霊のようだった。この世に自分が何処にもいない恐怖を感じるまで、それにさえも氣づけずにいたのは遠い記憶。 そう、確かに記憶だった。「その件は既にクリアしたの。」だなんて、ただの思い込み。核心に迫る部分には触れずにやり過ごしてきただけだった。 人間は忘れる生き物。繰り返す生き物。 再び自分を見つけるべくして歩み始めた。 小さくて可愛いモンスター達は、純粋で在るが故に容赦なく闇をぶつける。

          「今」に出会った人が「必要な人」