自分を愛せない人間って、他人からも愛されない話。

こんにちは。

今日もただ呼吸をしているだけのはるまきとかげです。

今回は恋愛系。

私が過去に彼氏に尽くしすぎて大切にされなくなった件や、私が辿りついた「自分を大事にする」具体的な方法について書いてます。

それでは早速どうぞ〜↓

【過去の恋愛、相手に尽くしすぎ問題】

私は過去の恋愛全てにおいて、ずーーっと相手に尽くし続けてきました。

相手を愛して、相手が嫌がることはしない、して欲しいことだけする。例え私が嫌だと思っても、相手がそれで喜んでくれるなら私も嬉しい。

それが相手の幸せであり、自分の幸せだと信じて疑わなかったんです。

ですが、その考えでうまくいった恋愛は一つもありませんでした。

最後の方になると、みんな私の扱いがぞんざいになってくるんですね。

私はお付き合いをしている時に、「相手から何かをしてもらう」ということに申し訳なさと抵抗を感じていました。

「彼が私にこれだけしてくれたんだから、私はそれ以上返さないと。私と付き合うことに価値を見出してもらわないと」という気持ちになり、それがプレッシャーなっていました。

そんなこんなで、最初の方はデートの終わりに家まで送ってくれていた彼氏も、「送ってもらう」ことに申し訳なさを感じてむしろ私が彼を家まで送り届けていたら、

もう二度と家まで送ってくれることはなくなりましたね。なきなき。

そうそう、彼と私の家って、電車だと30分くらい、徒歩だと2時間半くらいかかったんですよ。

それで彼を家まで送り届けて、終電なくなって、私は深夜料金のタクシー代なんて払えないから徒歩で帰宅するっていう。

めちゃくちゃ足痛かった…。でも、彼が楽ならそれでいいって思ってた、本気で。やばい。

あとは、浮気をされてどれだけ傷ついても「仕方ないなぁ」と笑って許していたら、何度も浮気を繰り返されましたね。なきなき。

そう、私は彼に、一度も「こうしてほしい」「これは嫌だ」「それはしんどい」と言ったことがなかったんです。私もよくない。

当然何も言わない私に対して、相手は「こいつはこれでいいんだ」って思いますから、どうにも変わんないですよね。

彼氏だけじゃない。「私が自分に、自分が傷つくことを許可している」から、周りの人からも「こいつにはこういう扱いでいいんだ」って思われちゃってましたね。

何よりも自分を大事に扱っていれば、自分の気持ちに正直になっていれば、ちゃんと周りの人も私のことを同じくらい思い遣ってくれるのに。

「自分には大事にされる価値なんてない」と、自分で自分に呪いをかけていました。

でもこのままじゃいけんわ、と。

こんなんじゃ一生結婚なんてできない、できても不幸になる。と思いまして。

とにかく、「自分を愛してみよう」と。

ただ、「自分を愛そうね、大事にしようね」なんてみなさん簡単におっしゃいますけれども、具体的には何をすればいいんだ？と考えました。

あとはそうそう、よくある恋愛のアドバイスで、「彼に愛されるには相手に尽くすのをやめて、自分を追わせよう！」とか。

そもそも「相手に尽くす」というのはもう自分の性格であって、そう簡単に変えられる気がしませんでした。もっと根本的なメンタルから変えないと無理！

そこで思いついたのが、「自分が自分の理想の恋人になる」というものでした。

【自分の恋人は自分】

尽くすのをやめられないのならば、

「自分は、自分の大好きな恋人。だから尽くすのは当たり前」

そういう考えにシフトチェンジしました。

その考えに変えて、具体的にどんな行動をしたかと言いますと、

「彼氏のためだけにしていて、自分に対してはしていなかったこと」

を、意識的にするようにしました。

例えば私で言うと、彼氏が家に来る時だけ、彼氏のためにめちゃくちゃ栄養バランスを考えたご飯を作っていたんですよね。

でも、自分1人の時はカップ麺とかそんなものばかり食べていました。

「普段からカップ麺で、彼氏がいる時もカップ麺」なら、全然いいと思うんです。

でも私の場合は、「自分のことはどうでもいいから、彼氏にはいい思いをしてほしい」という考えが根底にあったので

それを無理矢理矯正しようとしました。

自分1人の時でも、自分のためにちゃんとしたご飯を作って食べる。でも私は完璧主義者でもあって、あまりにきちんとしすぎるとメンタルがしんどくなってしまうので、面倒な時はカップ麺にする。

「たまにはこういう日があってもいいよね」と、自分を許せる強さも身につけようと思いました。

そうして少しずつ繰り返していって、現状もそんな感じです。

あ、ちなみに今は彼氏はいません。つらい。
が、好きな人はいます。

でもとにかく、まずは自分をちゃんと大事にできるようになってからだなと思っています。

あとは、自分の意見を言えるように奮闘中。

自分の思っていることを言おうとするとすぐ涙が出てしまって、それが嫌でずっと溜め込んでしまうタイプの人間なのですが、

泣いてもいいから、とにかく気持ちを相手に伝えようと努力するようになりました。

努力してるだけね、実際に言えてるかどうかはまた別の話。

でも少なくとも前よりは一歩踏み出せてる私はちょこっと偉いのかもしれないなー、なんて。

まあ、こんな人間もいますので、みなさんも思い詰めすぎずゆるゆる生きていきましょ。
どうせ何十年後かにはみんな死ぬんですし。

生きてる意味なんてなくていい、生きてるから生きてる、それだけです。

以上！解散！