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記事一覧
恋シリーズ8 七草粥
七草粥恋のとろける月日かな
ななくさがゆこいのとろけるつきひかな
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「新年の季語とされている七草粥とは、人日の節句である1月7日の朝に食べられる、日本の行事食の一つです。 具材には春の七草や餅などを使用し、今年一年間の無病息災を願って食べられるのです。 また、「正月の御馳走などで弱ってしまった胃を休める」という意味も持っています。」
恋シリーズ6 初日の出
初日の出君の睫毛の光るかな
はつひのできみのまつげのひかるかな
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「初日(はつひ) 新年
【子季語】
初陽、初旭、若日、初日の出、初日影
【解説】
一月一日の朝日。初詣とともに古くから、人々は正月一日、山や海から御来光を拝み、その年の幸福と平和を祈った。」
新年の季語
恋シリーズ5 長春花
何人に素顔見せるや長春花
なんぴとにすがおみせるやちょうしゅんか
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「長春花(ちょうしゅんか)
春 植物
バラ科の常緑低木。花期は五月から秋ごろまでで、紅色や桃色の花をつける」
春の季語
「薔薇は夏の季語ですが、春を過ぎても長く咲くことから、江戸時代には、長春花(ちょうしゅんか)、もしくは、長春と呼ばれることが多かったようです。」
恋シリーズ4 春近し
春近し逢ふは別れの始めかな
はるちかしあうはわかれのはじめかな
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「春近し(はるちかし)晩冬
【子季語】
春隣、春隣る、明日の春、春信、春まぢか、春を急ぐ、春遠からじ
【解説】
寒さも峠を越して、春が訪れようとする感じをいう。「春待つ」には心持ちが入るが、春近しはその季節の感じを詠む場合が多い。」
冬の季語
恋シリーズ3 白詰草
解けぬ謎切り札の君白詰草
とけぬなぞきりふだのきみしろつめくさ
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「苜蓿の花(うまごやしのはな) 晩春
紫うまごやし/クローバー/しろつめくさ/オランダげんげ/白詰草
【解説】
マメ科の多年草。ヨーロッパ原産。シロツメクサ、クローバーとも呼ばれる。牧草として栽培されたものが野生化した。
四つ葉のクローバーは幸運のしるし。混同されやすいが、黄色い花をつけるウマゴヤシは別種。」
恋シリーズ2 初便り
一陣の恋風吹くや初便り
いちじんのこいかぜふくやはつだより
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「初便り(はつだより)
新年の季語
【関連季語】
年賀状
【解説】
年が改まってからもらう最初の便り。年賀状も初便りだが、初便りというと、年賀状のような儀礼的なものではなく、用件あっての便りという意味合いが強い。」
風シリーズ4 雪解風
初恋の行方知りたき雪解風
はつこいのゆくえしりたきゆきげかぜ
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「雪解風(ゆきげかぜ)
春 地理
雪解け時にふく風」
「春になって雪が解けること。 春の日差しや春の雨も雪を解かすが、北風にかわって吹く東からの風は雪解をさらにうながす。 」
春の季語