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【レシピ】コリコリ食感がクセになる!干しきゅうりとイカの麻辣醤油麹炒め

夏野菜が美味しい季節になってきましたね!
なす、きゅうり、トマト、甘長唐辛子、冬瓜、ズッキーニ…。考えているだけで心に涼やかな風が吹くような気持ちになります。

私はできるだけ季節の野菜を食べるようにしているため、夏以外は夏野菜を封印。いよいよ暑くなってきて解禁する夏野菜の美味しさはひとしおです。

先日、大原の畑でそら豆がたくさん収穫できました。
無農薬・無肥料の放ったらかし農法で、月に1回ほどしか畑に行けず、手入れという手入れもしていないのに、こんなに収穫できるなんて。感動。

大家さんに一部お裾分けしたところ、お返しに大家さんが育てたきゅうりを頂きました。こういう物々交換、すごく嬉しい。

きゅうり、どうやって食べようかなあと考えていた時に、このレシピを思い出しました。これ、今年も作りたいなあ。無性に野菜を干したくなってきた。

そんなことを考えながら、今日は昨年6月の料理教室でお伝えしたレシピをご紹介いたします。きゅうりは軽く干してから炒めると、フレッシュなきゅうりには無いコリっとした食感が楽しめます!

干しきゅうりとイカの麻辣醤油麹炒め

【材料】(2人分)
スルメイカ…1杯(100g程度)
きゅうり…1本
パクチー(ざく切り)…適量
にんにく…1かけ
花椒(ホール)…小さじ1/3
赤唐辛子(輪切り)…ひとつまみ
米油…大さじ1
醤油麹…大さじ1と1/2

【作り方】
①きゅうりは斜め5mm幅に切り、竹ざるなどに並べて半日ほど天日干しする。(天日干しができない場合は、きゅうりに塩を適量まぶして10分ほど置き、ペーパータオルで水気を拭き取ってから使う。)

②イカは胴と脚の繋がっているところに指を入れて剥がし、胴と脚を分け、胴の内側にある軟骨を引き抜く。目から下を切り落とし(目と内臓は使わない)、くちばしを取り除き、脚の長い部分(2本)を切り落とす。胴の中に残っている内臓を取りながら水洗いし、脚は吸盤をこそげながら洗う。ペーパータオルで水気をしっかり拭き取り、脚は2~3本ずつに切り分け、胴は2~3cm幅の輪切りにする。

③にんにくをみじん切りにし、フライパンに入れる。花椒、赤唐辛子、米油を入れて火にかけ、それぞれの香りがたったらイカを入れて炒める。

④イカの色が変わったらきゅうりを加え、さっと炒めたら醤油麹を加える。水気が少なくなるまで炒めたら器に盛る。お好みでパクチーを添える。

おすすめのペアリングは 『玉川 アイスブレーカー』

一番左の日本酒です

この料理に合わせたいのは、京都府京丹後市の木下酒造さんの『玉川 純米吟醸アイスブレーカー』。こちらはなんと、ロック専用日本酒。
日本酒に氷をたっぷり入れて飲むという「ロック日本酒」の概念を確立させた、画期的なお酒です。

玉川は濃醇な酒質ゆえ、氷を入れても薄くならない。
むしろ、氷が溶けるにつれてちょうど良い濃さになるんです。

干しきゅうりのコリっとした凝縮感と、麻辣のピリ辛さと醤油麹の旨味に、お米の旨味が調和。濃いめの味付けのこの料理をすっきりと楽しめます。

炭酸水で割ったり、氷を入れたり、レモンを絞ったりすると、夏でも日本酒が爽やかに楽しめるのでおすすめです!!

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