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219.劇場版名探偵コナンをファンはどのように観るのか

名探偵コナンのことならだいたいのことを知っています。

一コマで何の事件かわかるという話をすると、大概の人に引かれます。

さて、劇場版名探偵コナン『ハロウィンの花嫁』を昨日観てきました。

ネタバレはしませんが、コナンファンは映画をどんな視点で観ているのか、どこに注目して観ているのかという話をしようと思います。

まず観るのはタイトルロゴとテーマソング

これです。

コナンのテーマソングは、毎回撮り下ろしで、映画のテーマに沿ってアレンジされているので全く違います。

今回はこんなアレンジか~と思って、最初のタイトルロゴが出るときのテーマソングを聴きます。

テーマソングだけで何作目の映画か、わかるようになります。
今作も格好いいアレンジが効いていました。
まだの方はぜひ劇場の音響で聴いてみてください。

青山剛昌先生原画のカットを見つける

基本的に、絵はアニメーターの人が書きます。
映像はもちろん映画なので抜群に綺麗なのですが、中でも映画の中には数カット原作者である青山剛昌先生の書かれた絵が登場します。

カットなので一瞬ですが、そのシーンはコナンファンはわかるのです。

あ、きた!
という感じで、大事なシーンで原画が出るとテンションが上がります。

なんと、原画のシーンをまとめたブログがありました。これはすごい!

全然違うので、本当に一目でわかります。
コナンファンの人なら大共感の見方だと思います。

最後の次回予告が最もアツい

次回予告の一瞬のシーンが、いつも映画のエンドロール後に出てきます。

キーマンとなる人の一言と、舞台となる場所の特徴が一瞬映ります。

今回は、あの人の声であのセリフ、そして舞台もはっきりわかるような予告になっています。

2023年GW公開予定が楽しみです。

過去の次回予告集はこちら。

この瞬間は、下手したら本編以上にテンションが上がる部分です。

一年間待ちぼうけを食らうので、その僅かな情報を得るためのとても重要な時間なのです。

他にもいろいろあるけれど

副音声で解説したいぐらいですが、こうして見どころはいくらでもあります。

コナンをよく知っている人ならわかるちょっとしたシーンなど、意外と満載なのです。

ぜひ、コナン友達がいらっしゃったら、もしくはあなたがコナン好きだったら、そういった視点で映画を観るのもまた楽しみの一つでしょう。

来年も楽しみです!

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