439.シンギュラリティはいつだと思っている?「GPT-4o」の発表が変える世界
「GPT-4o」が発表されて一番の驚きは、まるで人間と会話しているように感じる点である。
人間と話しているのか、AIの回答なのか、見極めがつかない。
笑ったり、驚いたり、タイムラグもなくそんな反応まで返ってくるようでは、もはやそれはただの機械や機能やシステムと呼んでいいのかすらわからなくなっている。
感情を持っているように感じるAIとの会話ややりとりは、人間にどのような変化をもたらすのだろうか。
シンギュラリティは、2045年なんかではない。
20年前倒して、2025年だといっても、到底過言ではない世界になってきているのだ。
いつか来るとわかっていた世界の前倒し
AIはそのうち人間と同じように会話ができるようになるだろうな。
ドラえもんみたいなロボットと当たり前のように会話する時代が来るだろうな。
薄々予想していた世界が、予想していた何十年も早くに訪れただけの話である。
いよいよ人間の真価が問われるなんていうことが、冗談ではなくなってきた。
世界は想像以上に前倒しで進んでいて、いつの間にか夢みたいな世の中が実現している。
予想していなかった、などと遅れを取っている場合ではない。
夢物語でも何でもない。
これは現実で、そしていつか来ると思い込んでいた未来なのだ。
今思い描いている世界は、もしかしたら来年には実現しているかもしれない。
シンギュラリティが2025年に起こるのは、AGIやASIというAIを超える概念がある時点で、全く不可能ではないと思っている。
AIについての知識は、今や全人類にとって他人事ではなくなっているのだ。
未来のインフラであるAIに触れておく必要性
まだChat GPTに触ったことがない人がいるという。
何なのか全くわからないという人がいるという。
その人たちに、孫正義氏は警鐘を鳴らしている。
ちなみに下記の記事で取り上げた内容である。
僕はGemini派でBardの時から利用しているが、今回のGPT-4oはさすがに少し触れておこうと思う。
孫正義氏のおっしゃる通り、電気が発明されたときに、あれは危険だと扱わなかった人のように時代に取り残されないために。
車は人の命を奪って危険だといって取り扱わなかった人のようにならないために。
今や社会のインフラとして当たり前の存在に、今後AIだって間違いなくなるのだから、黎明期(とっくに過ぎているかもしれないが、日本の一般的には)のうちに触れておき、教養を身につけておくことは、将来ビジネスを展開していきたいと思っている者にとっては必須とすら思っている。
仕事を加速させるために、今の段階でも間違いなく活用できる。
僕もいくつかのプロジェクトの仕事では使っているし、もう少しうまく活用できないかとも思っている。
人類は皆、生成AIという超頭の良い友人を手に入れているのだ。
活用次第で人生が変わる、という言葉が煽り文句でも何でもないことは、きっと触れたら実感することだろう。
今後の発展にも要注目である。
ロボットに組み込んで対話型の存在が生まれるのも、時間の問題だなぁ。
それぐらいは、今年中に出てくるか。
そうするといよいよ、次はAGIの世界だ。
世界に置いてけぼりを食らわないよう、そして最新技術を扱えるほど自分の事業や仕事でより大きな結果を出していけるよう、日々精進。
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