見出し画像

126.脳にコンピュータを搭載したらどんな未来が訪れるのか

結論から言うと、そんなことは想像だにできません。
シンギュラリティ後は人間に予想できる世界にはならないので、未来はもうわかりません。

身も蓋もなくてすみません。
せめて、思いつくぐらいの範囲で。

こんな記事を見つけました。
最先端技術、近未来、SF好きとしては非常にテンションが上がる内容です。

「ブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)」とは?

脳とコンピュータをつなぐという技術のことです。

脳波を測定して、その検出でロボットを動かしたり、ストレスが溜まっているなどの脳の刺激で自動的に落ち着く曲を流したり、といった風に、何も操作しなくても、何も話さなくても、現実世界に変化を与えられる本当にSFの世界のような技術です。

コンピュータへの干渉に関して、インターフェイスとしてはキーボード操作からタッチ操作へと変わり、そして音声操作へと変遷している真っ最中です。

それがやがて音声も必要なくなってくる。
考えるだけでコンピュータを動かせる。

そんな時代が、近づいているようです。

画像1

何ができるようになるの?

触らずとも、声に出さずとも、できることが格段に増える。
一体、何ができるようになっていくのでしょうか。

イーロン・マスク氏は、脳にチップを埋め込んで音楽を脳で直接再生したり、医療面では考えるだけで義手や義足を動かしたり、まさに考えうるいろんなことができるようになるそうです。

なんと、すでに猿が考えるだけで卓球ゲームをしています。

記事ではこうも書かれていました。

例えば米国防高等研究計画局(DARPA)は、戦争用BCIの研究に投資している。実現すれば、兵士は念じるだけで戦車やドローンを操作できるようになる。

そりゃそうですよね。
歴史を見ても、戦争は科学技術を大きく発展させています。

生身の人が傷つかなくなるのはいいことですが、なんでしょう、こういった世界がいつまでもなくならないのも、歴史的に明白な事実ですよね。

BCIによって、コマンドを入力したりボタンを押したりという、手を使うユーザーインターフェースが不要になり、システムを思考でコントロールするようになる可能性を持つ。

一方で、日常に置き換えてみると、きっと未来はスマートフォンなどのデバイスがなくなるんでしょうね。
ホログラム、AR、VR……ワクワクしますね。

その分情報の処理能力や行き交うスピードが、飛躍的に上がっていきそうです。

さて、そんな世界の行き着く先は、ディストピアか。あるいは、それとも。

世界がどうなっても、きちんと生き抜く自分の力をつけていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?