見出し画像

v2hのある暮らし

蓄電池か電気自動車か?の話です。

v2hと電気自動車を持つ暮らしについてお話します。

ニチコン製のv2hだと急速充電ができます。(我が家のは普通充電はできません)
急速充電がバッテリーの寿命に良くないという話もあるので、普通充電をしたい方は別に家にコンセントの設置が必要となります。
我が家は2台電気自動車を使うことを想定して家の外に設置しました。

帰ってきて、v2hに接続し電気自動車の電気を家にもらう(放電)。
夜間料金の時間になったら充電する
日々、こんな風に使っています。

感じるメリット、デメリットをあげます。

メリット
・昼間に夜間の安い電気を使用できる。
・停電時や災害時でも電気が使える
・蓄電池として使える。
・バッテリー容量が電気自動車なので大きい
・充電スポットで充電してその電気を家で使うことができる(利用料がかかるのであまりおすすめできない。非常時にはありかなとは思います。停電が2日とか3日とか長期にわたるときはとるべき方法かとは思います。)
・周りが停電してても太陽光発電で発電できる。(電気自動車からの放電があれば)
・ガソリンを入れなくていい(時間的、コスト的な面でメリットがある)

デメリット
・コストがかかる(v2hの機械と工事代+電気自動車)
・駐車場が近くにないと置けない
・電気自動車の分、駐車場の場所をとる
・電気自動車の航続距離が短い
・充電に時間がかかる
・電気自動車を自動車として使う方よりも、充放電を繰り返すことでバッテリーの寿命が短くなる


もとをとるかと言われたら、答えにくいところですが…
以下のことを考えて設置を決めました。

・これから電気自動車が普及する未来
・ガソリンの高騰
・環境に優しいこと
・電気自動車のバッテリーが充放電を繰り返す使い方でどれぐらい長く使えるのか(自動車として、蓄電池として)
・オール電化で電気に頼った生活をしてる家庭にはメリットがある
※停電時に困ったこととして、お湯が沸かせない経験あり。
お湯が無くて赤ちゃんのミルクも作れなかった。カセットコンロでお湯を沸かすより慣れた電化製品を使う方が楽だとは思います。アイテムを揃えなくていいこともあります。
・停電時にエアコンが使えること。夏場にエアコン無しは結構辛い。


これらを総合的に判断してv2hを設置するかどうかを決めてはどうでしょうか。

日本は停電しても電気のインフラ復旧は早いと思います。
そこにv2hがあることで転ばぬ先の杖にもなるかなとも。

設置を考えている方や興味のある方の助けになったらいいなと思います。

他にもv2hに関することをNoteに書きました。
良かったら読んでください↓

https://note.com/haruhi77/m/me0bce9836a53

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?