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コーチングについて思う事

何かを教えたり、教わったり、どちらも難しい。

私がイメージする、いいコーチ。以前の記事でも書きましたが、ロバート・B・パーカーの小説「初秋」の中でのスペンサーの姿勢。

「自分が知っていることを教え」
「一緒に作業をして」
「成功を経験させる」

自信を持ち、将来に希望を持つことを促す。

「自分でコントロールできることに集中する」
「早く大人になる」
「自分を頼りにすることを覚える」

それが自立につながる。

私も、できることなら、一緒に仕事をすることになった若い人たちに、「初秋」の中のスペンサーのような態度で接したいと思っています。

相手を尊重し、本人が自分の力で成長することを促す。

少し話はそれますが、最近、「葬送のフリーレン」というアニメを見ています。フリーレンは魔法使いで、その弟子がフェルン。

フリーレンとフェルンの関係は師匠と弟子。

師匠とか弟子というと悪い意味の徒弟制度を思い浮かべるますが、そうではなく、信頼やリスペクトのあるメンターとかコーチという感じです。

「自分が知っていることを教え」
「一緒に作業をして」
「成功を経験させる」

フリーレンも、フェルンが自分の力で成長することを促しているように見えます。

結局、人は、誰かの代わりになることはできない。冷たいようですが、事実だと思います。だから、あまりに親切すぎるのもよくないし、昔のようなスパルタ、強圧的な命令、といった指導も、ある種の親切の押し売りで、本人を尊重していないように思います。

相手の自発的成長を促すメンター的な意識を持ったコーチになりたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。コーチングについては、いろいろ思う所があります。Kindleでもいろいろ書いていますので、ぜひ、お読みください!!


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