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「数年ぶりにプールに行って泳いで来ました」泳いだら「膝痛」が劇的に改善しました!

「数年ぶりにプールに行って泳いで来ました」泳いだら「膝痛」が劇的に改善しました!

水泳が好きでした。高校の時には、学校では珍しい50メートルプール(水深2メートル以上)があって、そこで立ち泳ぎ45分連続とか、個人メドレーのタイムを図ったり、古式日本泳法を行ったり、そして、水球の授業などもありました。6月から9月までは体育の授業は水泳でした。夏休みには受験勉強を午前中に行い、午後から市民プールで泳ぐという日々でした。
 そして社会人になってからも、東京の国立競技場や辰巳、そして千葉の新習志野にある50メートルプールで泳いでいました。50歳代になってからはそんな機会も減って段々とプールで泳がなくなりました。決定的だったのはコロナ禍の始まりでした。そして2020年9月に「前立腺がん」の手術をしました。コロナ前からの5-6年1回も泳いでいないという状態でした。
 今回、久しぶりにプールに行こうと思ったのは前立腺がんの手術をすると術後の後遺症で「尿漏れ」が起きるのですが、手術して3年半が立ち、それもなくなりました。大阪に引っ越して来て自宅の近くにあるいて行ける市営のプールがあること。そして体重が増えたので何とかしないといけないと思っていたこと。最後に背中を押したのは「膝が痛い」ということでした。グルコサミンを飲んだり、整形外科でレーザー治療をしたりというのもあるのでしょうが、とりあえず運動も大切やと、ウォーキングを毎日1時間近くしているのですが、膝痛が治らず、プールに行ってみようと思ったのです!で、行きました。1時間300円。着替えに前後10分ほどかかるので正味40分の泳ぎとなりました。25メートルプールを16往復くらいでしょうか?大体800メートル泳ぎました。以前は1000メートル~1500メートル泳いでいたので、ずいぶんと遅い感じでした。


 隣では幼児こども水泳教室が行われていました。大人専用レーンを使って平日なのでほぼ貸し切り、あるいは2名使用みたいな感じでレーンが使えました。有酸素運動の効果でしょうか?身体が内側からほてり、ぽかぽかとして来ます。ものすごく着込んでプールに行きましたが、出て来た時はTシャツ1枚にジャージのズボン、裸足でサンダルという恰好でした。
 そして、個人的に最も驚いたのが「膝痛」がむちゃむちゃ改善しているということでした。クロールでバタ足を40分間やるだけでこんなに楽になるのか?と水泳の効果を実感しました。そして人生最大体重となった私はプールから上がる時に以下に重力のチカラが大きいのか?ということを身体を通じて感じたのでした。整形外科で高い治療費と保険料を支払うよりは300円のプールで週に何回か泳ぐことをこれからは意識的にやって行こうと思いました。

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