セミが鳴き始めると、夏がやってきたなと思います。 洗濯物がよく乾きそう。そんな日が続いています。 故郷を出て、行ったことも無かった地で一人暮らしをしていますが、ここは本当に空がきれい。 空はどこまでも青く、雲はまるで自分が主役だと言わんばかりです。 恋人が教えてくれました。感覚で言うと、20歳が人生の折り返し地点だそうです。 人生はあと半分。 後半にビックイベントが盛りだくさんでわくわくします。 成人式に就職、結婚に出産…。 どんな大人になるんだろう。どんな人生を歩んで行く
ちゃんみな「サンフラワー」 私の好きな曲の一つだ。 初めて聴いたとき、ドキッとした。 あまりにも自分とリンクしていたから。 高校3年生の私が頭の中をかすめた。 初めて追われる恋をした。 素直でストレートに言葉を伝えてくれて、全力で私のことを大切にしてくれる人だった。 私もあの人のことをすごくすごく好きだった。 でも、なぜか2人で撮った写真が好きになれなかった。 見返すのもためらわれるほどに。 理由は分からない。 でも、写真が見れないのは重症だった。 彼は「愛してる」と何
とっても素敵な本に出会ってしまった。 田辺聖子『おいしいものと恋のはなし』 恋愛とかもう十分経験したし、愛とか恋とか理解してるって思ってたけど、まだ全然ひよっ子なのかもしれない。 いろんな愛のかたちがあって、登場人物がみんな素敵だったし、それぞれの愛は美しかった。 人を愛する、愛する人がそばにいることがとても尊く感じられた。 私にも、愛しく思っている人がいる。 あぁ、この人とこれから一緒に生きていけたら、きっとすごく幸せで楽しいだろうなと、大きないびきをかいて寝ている
アルバイトとボランティア 私は1回生のときからボランティアによく参加している。 というか、ボランティアが好きだ。 昨日、久しぶりに1日がかりの活動に参加した。 本当に楽しくて、やっぱりボランティアが好きだと改めて実感した。 アルバイト(有償)より、ボランティア(無償)の方がやる気が出るし、 頑張れる!と言うとびっくりされる。 どうせ自分の時間を使うなら、お金がもらえる方が良くない?と言われたり、きれいごとだ、自己満だと指摘されたりすることも多い。 、、、確かにそれも正し
約1年半働いて アパレルのバイトが好きだった。 きつくてやめたいと思うことも何度かあったが、マイナスな気持ちからやめるのは嫌で、逃げずに頑張っていた。 でも、バイトよりも専念したいことが増えてきて、やっぱり時間が惜しくなった。 いろんなことに追われて心に余裕がなくなると、頭がいっぱいになって、本を読んでもなかなか素直に頭に入ってこないし、五感から得る情報も少なくなる。 思い切って 悩んだ末、バイトをやめるという選択をした。 今までの貯金でなんとかやりくりできるだろうと踏
毎朝家を出るとき、父の写真に声をかける。 気分が良いときは「行ってきま~す!!」 遅刻ギリギリのときは「っっ!行ってきます!」 行きたくないときは「うぅ、行ってきます…」 どんな朝でも、「ただいま」を言うときに笑顔でいられるようにというのが私の1日のモットーだ。 今朝、ふと、写真に「行ってきます」言うの今日で何回目だろうと疑問に思った。 数えてみたら、なんと765回目。 毎日欠かさずのルーティンだったが、まさか700回以上とは。 そして同時に、父が亡くなってから765日が
大学3年生。就活。 大学卒業後の進路はさまざまだが、私は就職することにした。 幼いころから服が好きで、大学生になってもそれは変わらず、お金を貯めて服飾の専門学校に行くことも考えたし、起業しようと考えたこともあった。 いろいろあったけど、就職という道を選んだ。 とは言っても。 大企業、中小企業、ベンチャー、公務員、NPO…。 選ぶ指標の一つになるのが、「お給料」じゃないだろうか。 お給料をもらった経験と言えばアルバイトで、家賃や光熱費、スマホの通信料は払ってもらってい
今日の出来事 今日、駅を歩いているとき、おじさんが小銭を落とした。 少し離れていたが、とっさに体が動いて気付いたら拾っていた。 しかも5円玉2枚。 良いご縁、、、なんつって。 思い返すと、他に誰も拾うのを手伝わなかった。 というか、見て見ぬふりをしていた。 小銭落としたぐらいでわざわざ手伝わなくても、と思ったのかもしれない。 でも、そういうことが度々ある。 駐輪場で、自転車同士が引っかかって困っている人がいるのに、誰かが手伝えばすぐ外れるのに、知らんぷり。 大学内を清
高校生の「あきくん」 ボランティアで出会った、高校3年生のあきくん。 1年生の時からずっと参加しているらしく、すごいなぁ。と感心した。 大人しそうであまりしゃべらないのかなという印象を持ったので、お昼ご飯を一緒に食べることになった時は、正直、気まずいなと思った。 でも、、、彼は私が思っていたより一枚も二枚も上手だった。 最初はやっぱり、年上として積極的に話題をふったけど、ほどよくタメ口を挟んで、きちんと目を見て柔らかに話す様子には、全く気まずさを感じなかった。 大学
2024.2.6 am10:00 名古屋モーニングに来た。 「コーヒーハウスかこ」さん。 本店に並んでたけど、支店があると知って行ってみた。 なんと徒歩3分の距離。 食べてみたかった「シャンティスペシャル」 もうね、、、やばいです。 まずパンが軽くてふわふわ。小さい頃好きだったバタートーストを思い出す懐かしい味。 そしてあんこ。粒が大きくてクリームとジャムに負けてない。 甘すぎず、すっきりとしたあんこ。 なんといっても、季節の手作りジャムがきれいだった、、、。 私が
『プラネタリウムのふたご』 私の好きな小説の一つだ。 おとぎ話感もありつつ、しっかり現実的なところもあり、人の感情をこんな風に表現できるのかと心底驚いた。 大学で、文芸創作についての授業をとっているのだが、いしいしんじさんがゲストスピーカーで来てくれると聞いた時はわくわくが収まらなかった。 どんな人なんだろう どんな人なんだろう、どんな生き方をしてきたんだろう、大切にしていることってなんだろう。気になることはたくさんあったが、あえて何も情報を見なかった。 先入観にとら
一人暮らし2年目。 一人で過ごし始めて少しするとホームシックがやって来て、Perfumeのワンルームディスコをループして聴いていた。 もうマイホームだけど、まだ知らない家にいる感じは残っている。 そしてやっぱり、実家が、家族が、恋しい。 一人は自由だけど、だからこそ寂しくなる。 でもね、ひとりも悪くないんだよね。 朝、クリスマスBGMを流しながら支度をする。 (たまに気合入れてメイクしたり、気分で髪を巻いてみたり) 誰もいないけど、ただいま~って言っちゃう。 (自分でおか
ぐるぐるぐるぐる 真っ暗な洞窟から抜け出した。そんな気分。 アルバイトの掛け持ちを始めて、検定が重なり、やらないといけないことが山積みだった。 朝早くからバイトに行って隙間時間には試験勉強。ヘトヘトで帰宅したかと思えば、次の日は学校。 今までは、1週間の1日1日に区切りがあって、今日は何をしてこんな学びがあったと思い出せた。 でも、ここ最近は1週間が1つの輪になったみたいでぐるぐるしてた。 同じことの繰り返し。…あれ?今日はどんな発見があったんだっけ? 本当にやりたいこと
ピンクとオレンジと青が混ざった、夜になる前の空。 淡い色を背景に、人工的な信号機の光がやけに不気味に見えた。 違和感。 もっと成長したい。もっと、もっと。 今の自分に違和感を持っていた。 大きな世界に出ると自分がつまらなく感じた。 疎外感と少しの嫉妬。 こんなんじゃない。自分はもっと… でもそれが事実。 自分に違和感があるなら、今の自分に満足できないなら、変わるしかない。 変わるのって怖い。一歩を踏み出すのは勇気がいる。 でも、変わらずにモヤモヤを抱えたままの方が
言葉のイメージ 「お客様は神様です」 今はもう使われない言葉かもしれないが、幼少期はよく耳にしていた。 おもてなし大国日本を表す言葉だろうか。 この言葉は、「お客様を神様だと思って接しろ」という意味で、従業員は神様であるお客様にとことん尽くすというイメージを持つ。 実際に日本のサービスは素晴らしいし、なんとなく納得していた。 しかし、アルバイトを始めて自分が従業員側になると、それに疑問を持った。 従業員は必ずお客様よりも下で、理不尽に怒られても謝らなければいけないし、感
「才能」 物事をうまくなしとげるすぐれた能力。技術・学問・芸能などについての素質や能力。 私は、みんな1つ以上何かの才能を持っていると思う。 だから、「私には何の才能もないから…。」「これといった取り柄もないし…。」と言っている人を少し不思議に思っていた。 最近読んだ本に、私の言いたいことが書かれていて驚いた。 これは、みんなが才能を持っている前提で書かれている。しかも1つ以上。 「○○の天才」「○○の才能がある」の○○は、たくさん種類があって大小さまざまなのだと思う。