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旅立った猫ちゃんが教えてくれたこと〜そのあり方〜

猫ちゃんと出会った頃を
思い出してみた。

近所のペットショップで、
元値から半額くらいに値下がりしてた猫ちゃん。

風邪気味で、すぐに連れ帰れなかった。
とはいえ、会いに行くと、扉のスキマから、
かわいい手をにゅーっと伸ばして、
「遊んで、遊んで」
と、一生懸命、私たちに話しかけてきた。

おうちに来てすぐは
夜はゲージで様子を見てたけど
朝になると、控えめに
にゃあにゃあ呼ぶようになったので
一日中ゲージから出しすようにして
すぐに毎晩、一緒に眠るようになった。

朝、目をあけると、
目の前に猫ちゃんの顔があって
「あ!起きた!!」と
ぱーっと表情が明るくなるのを見ることが
朝の日課だった。

おうちに来てしばらくして
片睾丸で、開腹手術。
その後、便に血がべったり混ざる日があって、
手術の影響かと思ったら、
食物アレルギーで、
ずっと、療法食だった猫ちゃん。

ペットショップで値下げの理由は
このあたりにあったのかな?

とはいえ、
よく食べ、よく遊び、よく眠り

大きな音は苦手で
私がうっかり大きなくしゃみをすると
びっくりして、ちょっと怒ることもあったけど
(それは私が悪いので気をつけて)

基本的にほんとうに穏やかで

私たちに幸せをくれた猫ちゃん🐈
ほんとうにありがとう

私も旅立った猫ちゃんみたいにありたい

書いていてそう思った。
そうしよう。

控えめに
静かに
しなやかに
穏やかに
家族を愛して

ただ、そこにあるだけで
尊い存在だった

ああ、それでいいんだな

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