久住ハル
素敵な記事の数々をマガジンにします🎵
感銘を受けた作品や勉強になった作品です🎵
作品以外のなにかしらを集めました
作品とは関係ないのでマガジンにしました。 なんとなく作品以外のことが気になる方におすすめします。
精一杯言えないものを抱えて生きてきた モノクロの世界で十分に生きて来た 必死に笑顔を作って君の答えにいつも答えたんだ 皆にだって本当のことなんて言わないで 聞き…
傘はいつも使う折り畳み傘でない 突然の雨のビニール傘でもない 家の傘立てにある傘 触れた手と手は はじめるためのプロローグ 途切れないLineの文字 次の時間までの…
土埃をあげて ラリーはコ・ドライバーの いうことを信じて 自分の技術を信じて ハンドルを切る 戦いは技術だけじゃない タイムを競うのが ことの本質 迷いはいらな…
きれいな言葉を並べ連ねるよりも 優しそうな文字を降らせるよりも 僕が出来ることなんて大きなことじゃない 胸の中の小さい点のような 心の叫びに少しでも触れて 体中…
小さい頃はじいちゃんの 膝に座るのが大好きで じいちゃんはそんな僕を膝の上に置いて 新聞を読むのが毎日の日課 テレビで野球を見て贔屓のチームが 勝利した時はお小…
春が夏を連れてきて 奪われるのは先走る心 垣根の向こうで聞こえる 太鼓の音 公民館の横を通り過ぎる おじいさんが子供たちに 太鼓の叩き方を教える 夏に近づいた風…
溶けそうな暑い日に 回るのはメリーゴーランド ジェットコースターは 歓声を連れて2回転する 船の形をしたバイキング 右へ左へ大きく揺れ 重力に負けそうになる 滅…
夕方のスーパーは一番混む時間 各々がかごをもってフロアに 吸い込まれていく 疲れた中で食品を探す人 楽し気にカートを押して セールで安くなっている物を 探す人も…
多くの人が成層圏を超えようと 強い力を溜め込んだ矢を飛ばそうとしても 朽ち果てて存在さえなくなる 都会の夜空はあまりに寂しい 多くの欲望は行き場を失い 山になっ…
明日の誕生日 明後日の何でもない日 紙きれの約束が現実になる日 星屑を連れてきた流星 霧の向こうに見える白い肌 霧を潜り抜けても握れない手 効き目のいい薬 中途…
月が半分になった時 僕はそのままで 君は使えるものは全て使い 笑わせてくれる 沼からでた顔のない手が 僕を捕まえようとする もう少しで手が届いてしまいそう 部屋…
蝶々が薫風のなか 花咲く絨毯の上を 優雅に舞う あの人が私の姿を 見つけて追いかける 花の匂いが私を抱く 蝶々は私が歩く後ろを追いかける しゃがんで四つ葉のクロー…
母の胎の中で たゆたう夢を見ていた 三輪車に乗って ゆっくりと母の前を行く 先には兄がいて 早く早くと急かしている 父はそんな兄の手を取り そんなに急かせないと…
どの手紙も優しいものばかり 赤いポストに溜まる手紙は色とりどり 封を切り折られた便箋を開く B5の鉛筆で書かれたもの マジックで書かれたもの クレヨンでかかれた…
三人で歩いていて 私だけが足を止める 大きく息を吸ってそのまま飲み込む 後の二人がどうしたのと 振り返り私を見る 訴えたいのは強い想い 泣いていて欲しくない 心…
先日の話が↓でございます カードで買った商品がキャンセルになっても カード履歴には購入も返金の記載もなく なんとなく請求金額が減っていて カード会社の対応が不思…
2021年11月16日 04:03
精一杯言えないものを抱えて生きてきたモノクロの世界で十分に生きて来た必死に笑顔を作って君の答えにいつも答えたんだ皆にだって本当のことなんて言わないで聞き逃さないように言葉尻に注意を払って僕の答えが消えそうになったとしても君が笑えるために僕が消えても僕がたとえ無色になってもただ認めて欲しかったからそれだけのために自分の色を皆に見せる前に消すんだ自分を殺しな
2024年5月28日 22:49
傘はいつも使う折り畳み傘でない突然の雨のビニール傘でもない家の傘立てにある傘触れた手と手ははじめるためのプロローグ途切れないLineの文字次の時間までの濃密なキャッチボール途切れたキャッチボール嵐のように全身に絶望が走るあなたの可哀そうが似合う顔まるで人形のように現れ魂まで奪おうとする圧力を感じる違和感地の果てまで追いかけられる予感薬が効いて
2024年5月27日 22:45
土埃をあげてラリーはコ・ドライバーのいうことを信じて自分の技術を信じてハンドルを切る戦いは技術だけじゃないタイムを競うのがことの本質迷いはいらないアクセル全開で急カーブはブレーキでドリフトしてまたアクセル全開目を瞑る時間なんていらないテレビの中にいる真剣な目つき研ぎ澄まされた集中力のドライバー夢は夢のままでいい勝ち残る前に目の前の現実を知
2024年5月26日 22:41
きれいな言葉を並べ連ねるよりも優しそうな文字を降らせるよりも僕が出来ることなんて大きなことじゃない胸の中の小さい点のような心の叫びに少しでも触れて体中に流れる血液が一瞬できれいな赤になるようなそんなことが出来たらいい逃げられない自分を追いかけて追いかけられて何を探しているのかわからない時に地図を見せることが出来るようなそんなことが出来たらいい本当
2024年5月25日 22:27
小さい頃はじいちゃんの膝に座るのが大好きでじいちゃんはそんな僕を膝の上に置いて新聞を読むのが毎日の日課テレビで野球を見て贔屓のチームが勝利した時はお小遣いをくれたり鼻歌を歌って釣り堀に連れて行ってくれたり自慢じゃないが僕は孫の中で一番かわいがられたのを自負しているそれぐらい僕はじいちゃんと一緒にいた数年前からじいちゃんの記憶は怪しくなり姉ちゃんの名前を言
2024年5月24日 22:20
春が夏を連れてきて奪われるのは先走る心垣根の向こうで聞こえる太鼓の音公民館の横を通り過ぎるおじいさんが子供たちに太鼓の叩き方を教える夏に近づいた風は湿り気があってもまだ肌をさらりとさせる雨が降った後は新緑の匂いがするもうこんな季節緑色の垣根を越える暦は自分の時計とは違いストップウォッチを見るように足早に進んでいく明日にはと思いながら昨
2024年5月23日 22:58
溶けそうな暑い日に回るのはメリーゴーランドジェットコースターは歓声を連れて2回転する船の形をしたバイキング右へ左へ大きく揺れ重力に負けそうになる滅茶苦茶に弾ける笑い声風船を持って次の遊戯に向かって走り出す開幕の合図を告げるスポットライトサーカスが始まる妖艶な女性が綱の上で跳ねて見せる肩幅の広い男性が空中ブランコの間で鳥のように舞う綱を持っ
2024年5月22日 22:27
夕方のスーパーは一番混む時間各々がかごをもってフロアに吸い込まれていく疲れた中で食品を探す人楽し気にカートを押してセールで安くなっている物を探す人もいるそんな雑多な時間私はなんとなくな時間を探しにスーパーに来た棚の間を周遊して目につくものを手に取るそんな感じ安くなってるワインをかごに入れ安くなってる生ハムも入れる結局とくに必要でないものを
2024年5月21日 22:26
多くの人が成層圏を超えようと強い力を溜め込んだ矢を飛ばそうとしても朽ち果てて存在さえなくなる都会の夜空はあまりに寂しい多くの欲望は行き場を失い山になったゴミ集積場に形を失いただ漂う目のない大男が行き場を失った欲望の空気をまた集めて更にシュレッダーに入れて型に入れていくつも並べる大男たちが笑いながら型に入ったブロックを並べる星がきれいな宇宙にまで
2024年5月20日 22:29
明日の誕生日明後日の何でもない日紙きれの約束が現実になる日星屑を連れてきた流星霧の向こうに見える白い肌霧を潜り抜けても握れない手効き目のいい薬中途半端ならいらない粒飲み込んでわかる効能地上が無理ならどこへでも行く水中裸体につく鱗水中に見える空中現実から目を背けたい二人周りにどう思われようとも構わない地獄絵図二人で噛み潰す粒の味苦くても
2024年5月19日 22:36
月が半分になった時僕はそのままで君は使えるものは全て使い笑わせてくれる沼からでた顔のない手が僕を捕まえようとするもう少しで手が届いてしまいそう部屋の中に入ってくる手は僕をどこかに連れて行きそうになる雨の日は憂鬱を呼ぶ君が送ってくる言葉は僕を救う心を潤す昨日までは行くべき道を行きがむしゃらに手を広げ手に出来そうなハンカチの隅を追いかけて
2024年5月18日 22:26
蝶々が薫風のなか花咲く絨毯の上を優雅に舞うあの人が私の姿を見つけて追いかける花の匂いが私を抱く蝶々は私が歩く後ろを追いかけるしゃがんで四つ葉のクローバーを目を凝らして探す一つ見つけて私のため二つ見つけてあなたのためいつも座る日の当たるリビングの椅子は陽の光だけが当たっている今日はお休みいなくなったわけではなく不在にしているだけ窓を開けて気持ちのいい風
2024年5月17日 22:38
母の胎の中でたゆたう夢を見ていた三輪車に乗ってゆっくりと母の前を行く先には兄がいて早く早くと急かしている父はそんな兄の手を取りそんなに急かせないと声をかける芝生のきれいな広場は皆がおもいおもいにくつろいでいるそんな夢を見た気がする淡い色をした夢だった子宮の中で声は聞こえているそうなのかもしれない音楽を聴きながら夢を見たそうだとするなら
2024年5月16日 22:27
どの手紙も優しいものばかり赤いポストに溜まる手紙は色とりどり封を切り折られた便箋を開くB5の鉛筆で書かれたものマジックで書かれたものクレヨンでかかれたものどれも優しい言葉どれも柔らかい言葉どれも嬉しい言葉自分の周りには色とりどりの手紙たち外に出て水たまりをジャンプして越える車のいない道路を全速力で自転車を飛ばす眩しい光を横目に怖い顔で見る
2024年5月15日 22:22
三人で歩いていて私だけが足を止める大きく息を吸ってそのまま飲み込む後の二人がどうしたのと振り返り私を見る訴えたいのは強い想い泣いていて欲しくない心から愛しているのに抱きしめられない想いが空中に浮く手を伸ばすとひんやりと冷たい伝えたいのは苦しい気持ちじゃない立ち止まって目を瞑る肌を通して触れる意識は痛くもない苦しくもない一人にならないで
2024年5月14日 22:27
先日の話が↓でございますカードで買った商品がキャンセルになってもカード履歴には購入も返金の記載もなくなんとなく請求金額が減っていてカード会社の対応が不思議みたいなことを書いたのですが同じような状況(購入&キャンセル)になった人がたまたまいて聞いたら同じ状態になったそうです同じカード会社なので他のカード会社との違いはわからないのですがよくあることなのかもです