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ヴァイスシュヴァルツ復帰者の0から始める練習手記vol.1

こんにちは、まゆらです。お久しぶりの人はお久しぶりです。(他TCGでははると名乗っています、名前が分かりにくくなってる方、本当にごめんなさい)
実は1年半前からヴァイスシュヴァルツから離れていましたが先月からまたやり始めました。

もともと僕はカードゲームに関してはあまり上手ではなく、運だけで勝ってるプレイヤーです。
ですが、『その状況から抜け出したい、周りにいる上手なプレイヤーである友達とまた遊びたい、今以上に上達したい上手くなりたい』という思いで、これまでなあなあでプレイしていた部分から一つ一つの出来事に対して考えてプレイできるよう先月から意識をしてプレイして来ました。

このnoteは僕が過去の戦績などで囚われず、また0からヴァイスシュヴァルツを覚えていこうという成長記録の形で書き留めていこうと思っています。ですので中、上級プレイヤーの方々には参考になる部分はあまりないかもしれませんが、もし今このnoteを興味もってみてくださってる優しい方々、ここはこういう風にプレイするのがいいよとかあればXのリプ欄に書き込んでください。書き主が大変喜びます。

『ヴァイスシュヴァルツ復帰者の0から始める練習手記』は毎月1回更新できるように書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

1.ヴァイスシュヴァルツに企てた時間

まず最初に僕がヴァイスシュヴァルツにこれまでどれぐらいの時間を使って遊んできたか整理するところから。

初めて触れた時はおそらく2013年の初音ミクprojectDIVAが発売された時です。その時はミクが好きでなんとなく触った感じだけかなと記憶しています。本格的に触り始めたのは親友がバンドリのデッキを買ってヴァイスを始めたいと言われて、じゃあ僕もやる〜っていう軽い気持ちからだんだん負けたくなくて勝つために色々なタイトルを握ったりしていました。

そこから紆余曲折あり引越しをして地元の友達と別れ、新しい土地で暮らしていたのですが、仕事が忙しかったり新しい土地でTCGの友達ができなかったこともあって、ECGが主催していたSOSオンラインサロンに加入をさせてもらい、そこでヴァイスシュヴァルツの知識をもらいました。あの当時ECGのオンラインサロンがなければおそらくヴァイスシュヴァルツを今やっていなかったでしょう。オンラインサロンのおかげで新しい出会いもあり、新しい友達もできました。本当にありがとうございました。

2021年11月にECG主催のCSで4位入賞して頂いた先行後攻マーカーはいまでも僕の大切な宝物です

その頃から友達とフリープレイをして満足するのではなく、CSや大型大会に参加して優勝目指したいとヴァイスシュヴァルツへのめり込んだなと思います。
参加したCSはおおよそ10回ほど、ブシロード主催大型大会は2回参加しました。そして2022年の年末大宮ホビCSを最後にヴァイスシュヴァルツから離れていきました。

2023年は他のTCGで遊んでいたのですが、2024年に入ってからガンダムをやってる友達とまた遊びたいなと思った時にふと、彼もヴァイスシュヴァルツをまた再開すると耳にし、遊べる手段が多くなるのもいいよなと思いしばらく離れていたヴァイスシュヴァルツにまた目を向けることにしました。そして久々に会う友達達のレベルの高さに圧倒され、“またもう一度頑張りたい、強くなりたい″という気持ちが出て来たのです。
これが僕がもう一度復帰しようと思った原点です。

そして4月は1ヶ月間毎週土日に新宿に住む友達の家へ泊まり込みで2022年までの自分から意識を変えたヴァイスシュヴァルツをやろうと頑張りました。1ヶ月間毎週土日ご迷惑おかけしましたが本当にお世話になりました。

ここまでさらっと自伝みたいなのを書きましたが、これを書いた理由というのが自分自身のプライドを折るためです。僕は何か実績があったりするとそれを自慢したりしたくなっちゃうタイプなんですよね。そういうプライドが柔軟な考え方を阻害したり成長を妨げてしまうなと感じて来たのでここではっきり明言しようと思います。

『過去に自分が学び、プレイしてきたヴァイスシュヴァルツは決して褒められたものではなく、また自分自身が上手いプレイヤーではない』


2.これまで持ってたヴァイスシュヴァルツの知識の整理、取捨

さて、はっきり現実を突きつけたところで2022年までの自分がどれぐらいヴァイスシュヴァルツの基礎知識を持っていたのか書き出しましょう。

①ヴァイスシュヴァルツは先に28点を入れるゲームである
②集中を無駄に打ってはいけない
③1リフレッシュできた方が2週目の山のキャンセル率が高くなるのでやった方がいい
④ラストターンにどれぐらいストックがあった方がいいのか計算してストックを温存する

以上です。
…………以上です。(2回目)
書いてて思ったんですがあまりにも酷すぎて泣きます。どれだけ頭を振り絞ってもきちんと言葉として出て来たのがこれだけです。
そしてこれがあっているかと言われると正直今でも分かっていません。

結構書いてて堪えたのですが、まず自分がどれぐらいヴァイスシュヴァルツについて理解できているのか始めていかないと先に進めません。
そして、現状における判断では知識は持ってないと判断することになりそうです。


3.ヴァイスシュヴァルツを練習するデッキの選択

復帰してからデッキ選択は悩み続けていました。
最初こそ、好きなタイトルであるヘブンズバーンレッドを使ってみようと思っていたのですが、周りからの評価は×。自分が勉強できて対戦相手にも練習するに不足はないデッキは何か。今の環境タイトルの中から何か組もうかなと考え、候補としてウマ娘、五等分の花嫁が僕の中で上がっていて最終的にウマ娘にしようかな?と考えていました。

そんな中、新宿で泊まりヴァイスをやらせてもらっている友人からアリスギアを使ってみないか?とデッキを差し出して来たんです。当時僕はアリスギアは今のヴァイスシュヴァルツで1番高いデッキだよな〜程度の認識でした。

最初触ってみて思ったことは「合体楽しい!」でした笑。横から見ていた友人にも楽しそうだねwって言ってきていてそう見えたのかなと笑。
ですがどんどん触れてみて感じたことは、このデッキの詰め性能は他のデッキと比べて派手さもないし、道中合体した後どうやって有利に動かすのか難しいよ。と思い、使うのは無理かな...程度に感じていたんです。

その後、お昼ご飯を食べに行った時アリスギアを貸し出してくれた友達から今のデッキ何握るかで悩んでいると話した時にアリスギア欲しいなら売るよと、また今簡単に勝てるデッキはアリスギアとも言われました。
そこでそれならばと思い友人からアリスギアを購入、アリスギアで今のヴァイスシュヴァルツを練習することになりました。

ちなみに後日怒られたことでもあるんですが、『アリスギアで勝てないなら他のデッキ使っても勝てない』とはっきり言われることだけあってこのデッキは本当に強いです。

今使ってるレシピはこちら、デッキレシピはルナ@NBGさんの入賞レシピから参考にさせていただきました。


4.1ヶ月やってみてプレイ意識したことの整理、反省

ここからはこの1ヶ月間ヴァイスシュヴァルツをやってきて意識したこと、やってきたこと、教えてもらったこと、反省を書いていこうと思います。
本来はこちらがメインなのですが前置きが本当に長くなりました。

①テキストの確認
まず最初にやってきたことは現代ヴァイスシュヴァルツのテキスト確認です。対面が何をしてくるのか、どういう対策札を入れているのか、そこから調べました。
とはいえ平日は仕事もあるのでなかなか時間が取れなかったです。なのでよく使われるタイトルでプロセカ、アリスギア、五等分の花嫁でよく使われるカードをブシナビのデッキログで調べ、ヴァイスシュヴァルツをする日によくわからないタイトルが出た時はその都度確認する方法を取りました。

ここの確認はとても大事だなと思っていて、相手がどう言ったテキストを使ってくるのかわからなければこちらが対策することもできないし、そこからプレイミスに繋がるからです。
例で先日馬場ロコの大会に参加した試合にあったのですが、転スラ相手に対して2/2の夜露を後列に出しましたが前列1面空けてしまったせいで後列から前列に引っ張ってくるラミリスにぐちゃぐちゃにされ、レベル3の夜露を出すのが1ターン遅くなりそのまま負けに繋がった試合があります。

これに負けました

なのでテキスト確認はしっかりしようと再度改めました。
※ちなみにですが、記憶力が乏しすぎてフリープレイで前日に教えてもらったテキストを次の日に忘れてしまうということがありました。ごめんなさい...。

②デッキの回し方を覚える
さて、テキストを大体読んできたら今度はアリスギアのデッキがどういうふうに回せばいいのかを見てきます。

実はここが1番難しいです。いまだに理解できていません。

回し方はまずCSなどの対戦動画を片っ端から見てきました。stand up TV、ECGチャンネルをよく利用させてもらいました。
その後、自分で一人回しをしてあーだこーだと大まかに回して流れを掴むイメージです。

しかし前述した通り、アリスギアを回すにあたって最も難しいなと思ったのは『デッキの詰め性能は他のデッキと比べて派手さもないし、道中合体した後どうやって有利に動かすのか難しいよ』だったんですよね。確かに面が帰ってくれればそのまま利用してヒールしたりとわかるのですが、面が帰ってこなかった場合がどうすればいいのかわからなかった。

疑問だらけでしたが、自分の力だけでは限界があるなと思いアリスギア有識者にDMで質問したりLINEで送ったりしました。答えてくれたり資料を送っていただき、本当にありがとうございました。

③実際にフリープレイを通して気をつけていたこと

まずはひとつひとつのプレイに対して説明ができるように考えてプレイしてきたつもりです。このつもりですの意味は自分ではそうしてきたと思うが、対面から見てなにも考えていないなと思われているかもしれないのでまだあえてつもりですと書きました。

なぜこの選択肢を取るのか、その選択肢以外にも他に方法はないのか、対面や横にいる友人に聞いたりして教えてもらいながら回します。最初は右も左もわからずいっぱい考えて時間もたくさん使いました。

ここで全体を通して自分がダメだなと思ったところが一つあります。それは
『次の行動はトップドローから考えよう』
です。これ本当に良くないんですよね。つい先日注意されたことを出します。下の盤面です。

この時ですが、手札に集中夜露を回収できる手段はなく、殴れる札は集中夜露と連動のどかのみ。
普通であればのどかを1枚前に出して集中夜露は1枚手札に残しておくのが正解でした。ですが、僕はこう考えていました。

「のどかで2枚チェック入るし0のカードはまだ山にたくさん隠れてるしドロークロック2ドローでドキテマ控えオカ研ひけるだろ」

当然それは注意されます。仮にもしドローで集中を回収する手段が引けなかったら電源で出した2/2夜露はそのターン何もできなくなってしまいます。何も考えていないと思われてしまうのは当然です。反省。
他にもパワー計算ミス、配置ミスなども度々起こっていました。ここあたりは本当に直していかないといけないなと思います。

④教えてもらったことの振り返り
ここから先は箇条書きが多くなります。

1.ストックに噛んだカードの把握
これに関しては当たり前の話ではあるのですが、僕自身何を噛んだかすぐ忘れてしまい、いざ探そうとすると前にストックに噛んでいるよと指摘されることもしばしば。
噛んだカードがデッキの重要なカードであれば次のターンに吐かないといけないということも頭に入れる。非公開領域に存在しうるであろうカードを予想しながら動くこと。

2.集中を当てる確率
分かっていてもできていないことです。
例でいえば山20枚に対して4枚CXがある時と5枚CXがある時、どちらが期待値ありますか?
突然5枚ある時ですよね。今山札の枚数に対してCXが何枚あり、確率計算するように。これが集中を無駄打ちしないということに繋がるのかなと思いました。
例外として確定山晒してしまい、他に良い方法が見つからず、山札を削って少しでもリフレッシュに近づけるために集中をプレイすることは間違いではない。

3.打点調整
たとえば相手の山札が20枚中7枚CXがある状態でダメージを弾く確率がとても高い時。そう言った時は1000/1を張って2.2.2で殴るのではなく、1.1.1で少しずつ点数を入れることが正しいということ。
また、相手にダメージを効率よく入れる際にサイドアタックでソウル減をして最適打点をいれることを忘れない。(これ本当にやれてないことが多かったです。脳死でフロントアタックしない)

4.山札調整
ヴァイスシュヴァルツは山札がダメージを有無しています。山札の枚数に対してどれだけCXが残っているのか把握しながら山を削ってリフレッシュするのか、現状温存のまま殴っていくのか見極めすることを覚えましょう。


次にアリスギアを使うにあたって注意されたこと、教わったことを自分なりに解釈してまとめていきました。

1.マリガン
0相殺リタが引けていなければ全マリガンすること、理由はリタの5ルックで控え室を溜めに行く、必要なパーツをそろいに行けるから。
また、リタは序盤の手札にあるレベル2、レベル3のカードを入れ替えするにも使えるので積極的に使う。

2.先上がりを目指すこと、ただし無理はしない。
アリスギアのデッキの性質上相手の1連動をカードを後上りで踏むことは大抵難しいことが多い。プロセカと対面すると顕著に分かる。
理想論は先上がりして2/2夜露を電源で出し、次のターンに後上がりした相手の盤面を合体夜露で踏んでいく。

3.レベル2以降、電源で出すカードは2/2夜露、盤面が完成しているならエリア応援
3/2夜露ではなく、2/2夜露を出すメリットは合体で山札の圧縮に繋がるだけでなく、移動ロックなどで固定されても合体で回避できる理由がある。

移動ロックカードの例


あとは現環境の都合上合体夜露は基本的に踏まれるものと考えた方がいいため、2/2夜露を電源で出した次のターンに踏まれた夜露の合体元から集中を回収して再度合体する動きを考えておく。

夜露可愛くない??

またトリガーチェックで電源が捲れた際、既に合体元が盤面にいるならエリア応援を盤面に登場させることも考える。またリフレッシュ前であれば要らない面に集中を出し、次のターン控えに行った集中を回収する手段もある。

現在環境夜露を良く踏んでくるカードは以下の通り、基本返せるなら助太刀で返していくが無理な場合が多い印象。
合体夜露ターン1500上昇+2000応援+エリア応援1500でパワー15000+助太刀のパワーで考えられる。面取りできるならするに越したことはない。

4.アリスギアでの勝ち方
夜露で盤面制圧がそのままできれば盤面で優位に立ちそのままWIN、もしくはバーン集中で相手に打点を複数回与えつつ、合体夜露の1コス1バーンも絡めながら手数でWIN。
こちら側は2-4から勝負をけしかけたりして勝ちにいくことは大抵ダメージが足りず不可能なため、可能な限り相手の詰め連動の致死圏内から逃れるためにレベル2帯を維持できるよう夜露のヒールやのどか合体を利用して延命していく。

この1ヶ月振り返ったことをメモなどで振り返りながら、また思い返しながら書いてきました。もしかしたら全然これ違うよって話もあると思います。そう言った指摘があればぜひリプ欄、DMなどでも大丈夫ですので教えて下さい。よろしくお願いします。

5.終わりに

ここまでの長文読んでくれて本当にありがとうございました。前半はほぼ自伝みたいなもので記事の趣旨と全然関係ないじゃん!って感じが歪めないですが、まずは自分を再度原点に立たせるという意味合いも込めて入れさせてもらいました。

次回の更新からは大会へ参加した結果、フリープレイで得た知識、反省などを中心に書きたいと思います。
最後にここまでめげず色々教えてくれた友人の方々、本当にありがとう。今月もまた時間あればいっぱい教えて下さい。

では、また来月の記事でお会いしましょう〜。


p.s.小ネタ話に一つ。

先週のフリプで3-1から舞ドリーム3面喋られたんですが2点を6回、本打点3点を3回当てられて負けかと思いきや、つよつよボディが炸裂してなんと耐えることに成功、ドリームならず。

舞ドリームで詰めきれなかった友達は月曜日戒めのためにDGへ食べに行ったそうです。次の日体調が悪くなったそうな

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