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「やりたいことをしよう」のプロローグ

「ほんとうにやりたいことをする」

「ほんとうに求めていることをしよう」

「ほんとうに大切なことだけを抱えて」

よくそんなことをばを耳にする。

わたしもそれはほんとうにそう!!と思う。
し、実際自分もことばにすることが多い(自分に言い聞かせている)

けれど、実際、自分が本当に求めていることを自覚するのって
根気のいる作業じゃないかなとも思う。

未知なものはまずやってみないことには
好きか嫌いか
快か不快かもわからないし

楽しいと思っている習慣も
細分化してみると
あ、これは楽しいけど、この部分は無理しちゃってるかも
なんて気づくこともある

逆にしんどい作業の中にも
細分化してみると
あ、この部分わたしは好きかも
なんて部分をみつけたりもする

わたしは失敗をすることがとてもこわい。
こわいけれど、失敗してみないと
これは違ったんだ、ということもわからない。
そして何度も失敗しながら
原因を探りながら、
次はこうしてみよう、ああしてみよう
あれを選んでみよう、これをやめてみよう

そうやって探り探りしながら
やっと
なんとなく
自分の好きや大切が輪郭をもっていく


それでも

わたしは失敗が好きじゃない。
だって自分の中でとてつもなく後悔をしてしまうから。
無くしてしまったものを見て
永遠と嘆いてしまうから

失敗をして、落ち込んで、ときに籠って

でも同時に

それでやっと見えてくる

思い
だったり
大切にしたいこと

それがわたしをまた前に向かせてくれるきっかけになったりする。



自分の思いを自覚することも案外難しい

人って有能だから
感情をスルーすることもできるし
行動をコントロールすることもできる

それでなんとなく違和感も
スルーしてしまう できてしまう
だってその違和感に触れてしまったら
いろんなことを変えなくちゃいけないかもしれない
自分じゃなくなってしまうかもしれない

だったら今のままの自分でも、、、
そんな心の葛藤が
心の奥底からでてくるほんとうの声を
思いをかき消そうとしてしまう。

だからわたしにとって
思いを自覚するということは
とってもとっても勇気と覚悟のいることだ

そんなことを思うと
ほんとうに求めていること(もの)を求める前の
そのプロローグが
わたしにとってはとっても必要だな
必要だったなって

ふと、そんなことを思いました。










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