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早稲田大学 不合格体験記【part.2】文化構想学部 大学受験 2021 早稲田 受験 不合格 落ちた

この記事は、全国の受験生&高校生のみんなに、「絶対に早稲田大学に合格してくれ!」という思いを込めて、あえて私が不合格になったことを世間に公開していく体験談です。

簡単なあらすじはパートワンで書きましたので、まだ読んでいない方は是非ご覧下さい。
 

2/12 が文化構想学部の試験で、早稲田の入試はここから一気に始まります。

最初にある文構を取れれば、あとは勢いで全部合格できるだろうという考えがありました。

過去問通りに取れるだろうという謎の自信があり、直前になっても、悪い意味で緊張感が全くありません。

今さら勉強しても変わらんやろ、を言い訳に、前泊のホテルでもテレビを見るばかりで、一向に最後の追い込みをしませんでした。

試験当日の朝。ホテルの朝ご飯をゆっくり食べます。大学まで歩いて10分のところに泊まっていたので、道順を確認して出発します。

地下鉄の早稲田駅あたりまでやって来ると、そこはもう人でごった返していて、それがみな無言で参考書を読み、一言もしゃべらないものですから、可笑しな光景です。

会場に入ると、先に席についていた受験生からピリピリした雰囲気が伝わってくるのがわかりました。

周囲のオーラに包まれ、私も単語帳と過去問を開き、復習をしました。

そして試験監督が入室し、テストが始まります。

文化構想学部の英語の問題は1a,b(空所補充)、2a,b,c(内容一致)、3(脱文挿入)、4(会話文)、5(要約)となっています。

解く順番は45123か51234と決めており、今年は会話文が短かかったので前者をとりました。

会話文と要約は順調に進みましたが、空所補充からだんだん雲行きが怪しくなります。

読んでも読んでも内容が頭に入って来ません。

大急ぎで内容一致へ移動し、挽回を図りました。だがここでも答えがパッとしない。aだけ解いて大問3に逃げます。

そして前問が満足できないままこの大問3に当たったことで、試験開始から40分ほどのことてしたが、敗戦濃厚となってしまいました。

焦れば焦るほど本文が理解から遠ざかり、過去問を解く時とは全然違う危機感を覚えました。

手応えがつかめないまま英語が終了。昼ごはんを挟んで90分の長い休憩に入ります。

滑り止めを受けていなかった私は、「きっと試験慣れかできてないだけやから、しょうがないやろう」と思い込み、切り替えることにしました。

文構はもういっか、と半ば諦めながらメロンパンと鮭おにぎりをちびちび食べました。

国教も判定が厳しいし、文学部のために国語の練習代わりにしよう!と開き直り、その時点で入試モードが完全に途切れたのです。

続く国語。ほとんど記憶がありません。

そうして初日は終わりました。ホテルに戻り、予備校の解答速報を見ながら答え合わせをしました。全学部通して、ほとんどの科目で慶早進学塾が一番早く、BBSでは信憑性があるのかないのかと言われましたが、結局これで丸つけをします。

【自己採点の結果】
英語 36/75
国語 42/75

もちろんどちらも過去問全体で最低。英語は見当がある程度付いていたものの、いつも通り7割ぐらいあるだろうと踏んでいた国語ですら6割を切ってしまったことがショックでした。

予想通りというか、英語は特に大問3の脱文挿入が酷く、1つしか合っていません。国語は古文漢文で大量失点を食らいました。

文学部の分まで今日まとめて失点したようなもんだから、17日は高得点間違いないという意味不明な思考回路をたどりつつ、吉野家で牛丼を食べて寝ました。

明日の国際教養学部に一切備えることなく。

 

早稲田大学 不合格体験記【part.3】国際教養学部 大学受験 2021 早稲田 受験 不合格 落ちた|はろなんて #note https://note.com/haronantte/n/n576636b182f2

やってみればいいではないか。 何か失うものがあるのか。