見出し画像

コロナ禍でも働き続けたあなた、そしてわたしへ。エッセンシャルワーカーのための自己理解講座のご紹介

こんばんは!

直接人の生活に関わりながら働くエッセンシャルワーカーにこそ
まず自分を大切にしてほしいと願っているみどりんです。

わたし自身も約7年ほど、作業療法士として地域の高齢者や障害のあるお子さんに関わらせていただきました。

約4年間のコロナ禍で、遊ぶことも休むこともできず

そもそもエッセンシャルワーカーとは?わたしは何のために働いているんだろう?との問いを持ちました。

そして知らず知らずのうちに抱えながら過ごしていたように思います。

そんな問いにアンテナが立っていた今日この頃

THE COACHでリードもされているさきえるめいちゃん(イノチノブレス)が開いている

「いのちを生きる」講座をエッセンシャルワーカー向けに改良いただくことになりました。

ありがたい!!!

このお話を聞いて、講座についてや、自分なりに思うことを書いてみようと思います😌


そもそもエッセンシャルワーカーとは?

わたしはエッセンシャルワーカーという言葉を最近まで知りませんでした。

コロナ禍に入り、エッセンシャルワーカーの人ありがとう、的な言葉が耳に入ってくるようになった記憶。

エッセンシャルワーカーとは、生活の根幹を支える医療や福祉、保育や第一次産業、行政や物流、小売業やライフラインなどで働く人々のこと
「必要不可欠」「きわめて重要な」という意味をもつエッセンシャルと「労働者」のワーカーを組み合わせた言葉であり、どんな状況であっても社会インフラ上で必要不可欠な職業。

もちろん、すべての仕事は人のためにあり、どの仕事もとても重要!ということは前提としてしっかり持っています!


ただ、誰もが学校や病院に行ったことがあるように

人生で一度は関わる身近な職業、もしくは気づいていないけれど必ず関わっている職業(配送、ライフラインなど)

が多いのかもしれません。


わたしは、人に関わる仕事がしたい!と幼少期から思っていて

学校の先生もいいな~、保育士さんもいいな~などの紆余曲折を経て、作業療法士になりました。

人の生活や作業活動の支援ができる作業療法士にとても魅力を感じたのです。

訪問リハビリをしていたので、たくさんのご家庭に入らせていただき、生活の質を上げるための支援、環境整備、その人にとっての意味ある作業を知り生活に取り入れる工夫などを行っていました。



コロナ禍で働いた4年間

仕事自体はとてもやりがいがありましたが、突如やってきたコロナ禍。

誰も知らない未知のウイルスだからこそ、正しい対策もわからず、フェイスシールド、ガウンなど完全防備をして各ご家庭を訪問します。

わたしたちが家から家へウイルスを運べば、免疫の低い高齢者や持病がある方々には致命的だからです。

感染対策について協力してもらえなかったり、家族が旅行に行ってコロナに感染して帰ってきたり。

それを知らされず濃厚接触者になれば、働ける人が減り他のスタッフの負担が増えるということに怯えていました。

とにかく、感染しないように、誰かに迷惑をかけてはいけないとビクビク過ごしていました。


一方で、頭では仕方ないとわかってはいるけれど

不要不急(本当はそういった活動が一番大切なんですけどね)の外出が多い感染リスクがあるお家にも訪問しなければならない状態が続くと、どうしてももやもやが拭いきれない自分がいました。

スタッフの外出には強く制限があったため、やりきれない気持ちがないとは言えませんでした。

休日は引きこもって園芸をはじめたりお菓子作りをしたりしながら

この生活も悪くないじゃんなどと無理に明るく自分に声をかけ続けていたある日、心が何も感じなくなったことを覚えています。


本当は友人に会いたいし遊びたいし、なのにどうして休日に引きこもっていなきゃいけないんだろう。

悲しい。

一人暮らしだったので家族にも会えない。

寂しい。

今も友人や恋人と会えている人たちはいいな。

羨ましい。

そんな気持ちを追いやっていたことに、振り返ってみると気づきました。

どうにもならない気持ちを、みんなそれぞれ大変だろうからと我慢してどこにも出せなかったのです。


人の声ばかりが大きく聞こえる

コロナ禍に関わらず、わたしがいた医療業界で考えると

人と話すことや人のニーズに直接触れる機会が圧倒的に多い気がします。

優しい言葉掛けもあれば、時に強い言葉をかけられることもあり、それぞれの声に必死に対応しようとする中でわたしは自分が本当はどうしたいのか、何が自分の軸なのか見失いました。


人に合わせられない自分はダメだし、気持ちの切り替えができないし、いちいち反応してしまって自分の気持ちがわからない。

そんな状態になっていたと思います。

他者からの声に振り回され、自分から湧いてくる声を、聞く術も気づく術も知りませんでした。


どの人の声も大切だからと真摯に向き合おうとする中に、他でもない自分の声はなかったのです。


自己理解を深めることで気づいた自分の声と願い

そんなわたしが自己理解を通して、自分の声に気づけるようになったことで起きたこと。

自分は本当はこうしたい、こう思っている、というわずかな気持ちをまず自分で在るものとして気づけるようになった。

そうすると、自分を満たす行動を選択でき、自分に対しても優しくできるようになった。

自分の状態を俯瞰でき、必要以上に無理をしないとか、人の声に振り回されにくくなった。

自分の気持ちを大切に守れるようになった。

自分のことがよく見えるようになると、視野が広くなり人の状態も落ち着いてみることができた。

自分の声を聴けるってこんなに安心できるんだ、と思いました。

この講座で

自分の声を聴く
自分自身の願いとつながる

という体験を、はじめの一歩としてぜひ人の生命や生活に直接かかわる方々に知ってほしいと思っています。

人に直接関わる機会の多い人こそ、まず自分自身を大切にしてほしい。

なぜなら、自分を大切にできて初めて、人を大切にする方法も知れて、より良いケア・サービスが提供できると信じているからです。

これは、人から人へ、多くの人の幸せにつながっていくものだと心から思います。


知らず知らずのうちに自分の気持ちを感じなくしてわからなくなって

本当はどうしたいのだろう、もやもやしている、と感じている方へ

ぜひこの講座が届きますように。




講座について

1/17(水)20:00〜21:00
に無料体験説明会を行います。

エッセンシャルワーカーの方や、エッセンシャルワーカーを身近に感じている方、是非一度、目を通していただけると嬉しいです。

講座の詳しい内容や、なぜこれを届けたいかを綴ったNotionはこちら。


自分の声を聴く、という体験を入り口に、なぜこの仕事をしているんだろう、どんな風に生きて行きたいのだろう、ということを丁寧に感じていきます。

この講座はプロコーチとして第一線で活躍し、様々な方のコーチをされている実績があるさきえるとめいちゃんが作る場なので、場の安心感は折り紙付きです!

そしてそんなふたりだからこそ届けられる講座だと思っています。


わたしの経験則のみにはなりますが、医療従事者は知識や技術を高めるための講座には慣れているけれど、こういった自己理解系の講座は馴染みがない方も多いのではないでしょうか。

でも、もし少しでも気になる気持ちがあったら、安心の場であるのでぜひまずは無料の体験会に参加してもらえると嬉しいです!


体験会申し込みフォームはこちら


運営

一緒に運営しているミリちゃんのnoteはこちら。
コロナ禍を含めて9年間、看護師として従事してきた方です。

それぞれ見方、感じ方の違う我々ですが、だからこそ多くの方に届けられると思っています。


もし不安なこと、聞いてみたいことがあったら、Twitterなどでお気軽にお声掛けいただけると嬉しいです!

読んでいただきありがとうございました!!!

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは自己研鑽に使わせていただきます!