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コロナ禍×エッセンシャルワーカーを語る 〜Essential Voice〜

この記事の建て付け

人のために働くエッセンシャルワーカーの想いを、声をもっと聴きたい!届けたい!との想いから行っているX(Twitter)スペースの文字起こし📖
初回は、ミリちゃんとみどりんが想いを話しています。
また、エッセンシャルワーカー向けのいのちを生きる講座についても触れています。

12月12日ごろまで聞けます!



スピーカー

たけちみり(ミリちゃん)
周産期医療で看護師として9年ほど従事。多くの母親と関わってくる中で、自分らしさとは、の葛藤に触れて、支援したいと思いコーチングに出会う。
現在は全ての家族にコーチングを届ける!をモットーに精力的に活動。


みどりん
作業療法士として7年ほど訪問リハビリに従事。
人々の生活に触れられる仕事でやりがいはありつつ、対人支援におけるコミュニケーションの難しさを感じ、コーチングに出会う。
人のために働くエッセンシャルワーカーが幸せであってほしいと願い、コーチとして活動中。




ミ:コロナ禍に働き続けたエッセンシャルなあなたへ
さきえるとめいちゃんの、「いのちをいきる」講座をエッセンシャルワーカー向けに改良してもらうことになったので、それについての想いなどお伝えしていけたらいいなと思っています。


み:日々人の生活に直結する仕事で、良い面もたくさんありつつ、人の声をたくさん聞く仕事だからこそ、自分の声がわからなくなってしまった過去がわたしにはあります。
そんな経験から、人のために働くエッセンシャルワーカーに、まず自分を大切にしてほしいとの想いがありこの活動をしています。

人の役に立つ仕事がしたいと思って医療従事者になったけど、相手のニーズに応えようとしすぎて、自分と相手の境界線が曖昧になっていっぱいいっぱいになったことがありました。
人の声を聞きつつも、自分と他者との付き合い方や言葉の受け取り方を学んで、自分と相手を両方大事にしたいと感じているところです。


ミ:周囲との境界線がとれないと、エッセンシャルワーカーとして働く時に少ししんどいことがあるよね。


み:あるねー。相手の強い感情に振り回されてしまうことが多くて、大変だったなと思い返しています。ミリちゃんはどうだった?


ミ:自分は感情を切り離すことが多かった。
緊急時に感情に囚われていたら人の命に関わるから。
1年目の時などは、人が亡くなったりした後は仕事を休んでしまうくらい悲しむ時があったけど、先輩から慣れる慣れると言われて、現場に対応していけるようになる中で、感情を抑えることが普通になってしまったかも。切り離して俯瞰して動くような感じ。
みどりんとタイプは違うけど、自分の気持ちには気付きづらくなっていたかも。


み:環境にもよるなと思ったし、生き死にに直結する場だと、ひとつのことで動揺していると働くのが難しくなってきそうだね。

ミ:両極端な人が多いなと。切り離せる人と、うまく感情と折り合いがつかないひと。
極端な世界だなと思う。
ちょうどいい自分との向き合いが難しい職場なのかな。


み:イメージだけど、看護師さんはすごい重圧の中でやってるからこそ、感情を切り離せる人と、プレッシャーがしんどくなる人がいるのかなぁと。


ミ:そうだね。コロナ禍のとき、生き方を考えた人も多いんじゃないかなと思うんだけど。

み:うんうん。コロナ禍だから、職業柄外出できず人とも会えない状況で。
家に引きこもって園芸とかお菓子作りしてて、この時間も豊かじゃんとか思いつつ。
そう思い込むことで、どうして自分たちは外にでちゃダメなんだ!みたいな気持ちを抑え込んでたような気がする。


ミ:わたしもコロナ禍は大変だったなと。何かわからないウイルスで、本当は1番守りたい家族がいるのに、毎日病院にいって身を危険に晒しながら働く日々。みんな怖かったよね、なんのために働いてるんだろうと。
1番大切にしたい家族を危険に晒してまで働くのってなんでだろうと。


み:たしかにみんな状況がわからない中で、自分の命もありながら人の命を守らなきゃいけないのは大変だし怖かったよね。


ミ:もちろん病院だけじゃなく、エッセンシャルワーカーの方みんな、スーパーの方とかインフラの方とかも、働いてくれてたから生きてこれたよね。
少し騒動が落ち着いた今、なんで働いてるんだろうとの気持ちが沸いている人もいるんじゃないかと。
そんな時この講座を届けたいなと思った。
なんのために働いてるんだろ?って考えた人にはぜひおすすめしたい。



み:「なんのために働いてるんだろ?」っていう言葉で問いとして浮かんでなかったとしても、日常で自分のことを省みることのない中で、コロナ禍はなんとなくもやもやすることが多かったんじゃないかと。
考えさせられる期間を経て、改めて自分の気持ちを聞いてあげて、人のために働く人が自分のことを大切にしてほしいなと思ってます。


ミ:いろんな人がいると思うけど、自分の声よりも人の声を聞いて働いてきた人たちに、あえて自分と向き合う時間を作ってもらうことに意味があるんじゃないかなと思います。


み:わたしは今でこそコーチングを学んでいるから、自己理解の重要性を感じているけど、今までは自己理解ってなんだろうって感じだった。
なので馴染みない講座で不安かもしれないけど、プロのコーチが開いている安全な場なので、よかったらまず無料の体験会にぜひきてほしいなと思います。


ミリ:大前提全ての仕事は素晴らしいとしたうえで!

コロナ禍に働いてきた人は、人の生活に直結した仕事だったと思います、土台というか。
そういう方々が自分の声を聞いて幸せに働けることってすごく大切だと思う。
病院に患者として行った時にスタッフが笑顔で働いてくれるだけで安心するよね。
だからこそ、エッセンシャルワーカーにこそ自分の声を大切にしてほしいと思っています。


今後、スペースでエッセンシャルワーカーの声をどんどん届けていきたいと思っています。身近な職業で関わりは多いけれど、どんな気持ちで働いているかなど意外と声を聞く機会がないのではと。
その声をみんなに届けていきたいです。


いのちを生きる講座について


詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。
どんな時も生活を支えてくれているエッセンシャルワーカーの方に届くと嬉しいです。


想いを綴ったnoteはこちら

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