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勇往邁進、抱腹絶倒。 「New street, New world」で見た新たな景色


VTuberの可能性への期待とこれからの世界にもっと希望を抱けるような、そんなライブだった!!!

※こちらは4月21日大阪城ホールにて開催されたROF-MAO 1st LIVE 「New street, New world」についての感想記事になっています。
※スクリーンショットや個人の感想・解釈が多用されますので予めご了承ください。
※文章が稚拙な部分が見受けられると思いますが、暖かい目で見守っていただけると幸いです。


〇新たな道、新たな世界

ROF-MAOとは

ROF-MAOという集団について、ご存知でしょうか。おそらくこの記事を開いてくれた方々の多くはファンでしょうから、「当たり前でしょうが!」と思ってしまうかもしれませんが、今1度紹介させていただけたらと思います。

体を張ってなんでもやります、見た目だけじゃないカッコよさ

ROF-MAO公式YouTubeチャンネル 概要欄より引用

加賀美ハヤト/剣持刀地/不碳湊/甲斐田晴の4名が集った男性VTuberユニット。
誰からも愛される面白くてカッコイイユニットを目指し、YouTube でのバラエティ企画や音楽活動を中心に幅広く活動している。
毎週木曜夜10時に、かっこいいオトナを目指す体当たり系バラエティ番組「木10!ろふまお塾」をYouTubeにて放送中。

ROF-MAO公式YouTubeチャンネル 概要欄より引用

ROF-MAOとは、にじさんじの男性VTuber4人が同期・年齢・出身地など関係なく集められた、所謂「新たな可能性」です。

上記にもありますように、毎週木曜日の夜10時から15〜20分程度のバラエティ番組動画を展開しており、電流を食らったり足つぼマットで苦しめられたり〇〇王を決めたりなど、かなり身体を張るような企画を執り行っています。

音楽活動に関してはミニアルバム・フルアルバムなどを複数回出しており、にじさんじのユニットの中でもかなりの持ち曲があるユニットだと思われます。既に「Aim Higher」というライブでスリーマンLIVEの一員として、 にじフェスの企画として、そしてメンバーそれぞれが有観客ライブを経験済みです。


そんな中での今回の大阪城ホールでのライブは「New street, New world」というデビュー曲を引っ提げての「ROF-MAO」としての初めてのライブでした。

筆者は甲斐田晴くん推しなのですが、VΔLZのライブに続き、今回もライブのチケットがご用意されませんでした。そろそろ泣きたいところですが、それだけ人気ってことなんだろうな、と思いつつ気持ちを飲み込みました。

ということで、今回もネチケを拝見させていただいたオタクの感想・レポートとなっております!
拙い文章ですが何卒よろしくお願いいたします!


これはなんだかんだ自宅でうきうきの筆者



セットリスト&リンク

セットリストはこちらになります。
公式Twitterから引用させていただきました。

ROF-MAO公式Twitterより引用

ライブのリンクはこちらになります!
5月6日までが視聴期限なので気になった方は是非……!


ROF-MAOの公式YouTubeチャンネルはこちらになります。
チャンネル登録や通知ONなども是非…!



〇『New street, New world』

ウィーアーポップスター

円陣の声が響きわたり、ライブのOP映像が始まり、色とりどりペンライトの海の大歓声に包まれる大阪城ホール。
ステージが暗転し、登場したのは2階ステージに佇む仮面4人組。

正直悲鳴をあげました。

演出がカッコよすぎる、あまりにも。
今回のライブのキービジュアルは長い間、顔がテープのようなもので隠れる仕様になっていたので、それとリンクした演出でしょうが、本当にびっくりしたし一瞬で胸を鷲掴まれた。

からの……

オタクを殺す気だな!?さては!!!!

まさか2階から飛び降りるとは思わなくて思わず2回目の悲鳴。
飛び降り方や着地の仕方にそれぞれの個性が出ていて本当に良い。
そして仮面を取っ払う演出。スーツ姿だけでもかっこいいっていうのに、かっこいいの上乗せをされたらもうそれはダメじゃないですか。

ノンストップで始まる音楽と歌声。
MVを彷彿とさせるような映像をバックにペアになって歌う姿に感激。原作再現だ……!!


ライブ特有の煽りになっていたりコールアンドレスポンスがあったり上がる曲だったりでボルテージが一気に上がりました!
1曲目なのにも関わらず会場の熱気がひしひしと画面越しに伝わってきた。

ウィーアーポップスターは英語の歌詞?があったりペアで別れて歌ったりなので生で見るのもまた新鮮味があってとても良かった!

OPのポーズ再現テンション上がった。


一撃

繋ぎ目なく聞こえてくるドラムの音にお馴染みの社長の煽り。

『ならば受けてくれ、我々の「一撃」!』

あまりにもかっこよ過ぎて血が沸騰したような感覚になった。こういう時に毎回バチギメてくれる社長、本当にすごいです。

一撃は4人のユニゾンや、激しいロックサウンドなのにサビ前に音が消えたり静かになったりすることから、「静と動」のバランスが絶妙な楽曲だと個人的には思っていて。

特に甲斐田の「巻き起こすのさ新たな風を」のところとか、4人の「woo………」(←表記合ってるかな?)で毎回鳥肌が立ちます。

言わずもがな、「一発一撃狙い撃ち」のところの4人の団結感は半端ではない。
振り付けやフォーメーションも増えていたような気がする!また新たな一撃を見れて感服です。

そしてなんと言っても、汗!
びっくりしました。本当に。彼らの熱い気持ちが伝わってきます。



ラックハック

単純にウィーアーポップスター⇒一撃⇒ラックハックを続けて歌うのは4人の歌唱力の凄さもそうだけど、熱気の保ち方があまりにも上手すぎないですか!?という気持ち。これ、凄くないですか!?

ラックハックはお洒落な曲調ながらも畳み掛けるようなラップがあったり少しセクシーめに歌う箇所があったりと色んなメンバーの一面が知れる楽曲だなぁと改めて感じました。

4人の動きや手振りが軽やかでとても良かった。ライブの醍醐味はやっぱり動いて踊りながら歌っている推しをリアルタイムで見れるところですよね。

それとラスサビ前の間奏の演奏まじで痺れました。バンド隊の皆さんも名だたる方たちばかりで……!その間に2階に移動するメンバーで、もう情緒はぐちゃぐちゃです。

ネチケならではの景色。背中からペンライトの海が見えるアングル、大好きです。




フルカウント

MCを挟み披露された無料パートラストの楽曲は、フルアルバム「OverFlow」のリード曲「フルカウント」。

筆者の記憶では一時期、街中やラジオなどで沢山流れていたような気がします。
筆者の父も私が車でよくアルバムを流していたためか、うどん屋で流れてきた時に「あ、これフルカウントだ」と気づいたそうです。

うどん屋の話はさておき、この「フルカウント」という楽曲は、ROF-MAOらしさが沢山詰まっていて尚且つ、ROF-MAOをまだ知らない人との出会いのジョイントになった楽曲だと個人的には思っています。
なのでこのタイミングでのフルカウントは激アツ、というか。


入りのメロディラインがライブバージョンにアレンジされていて身体が震えた。あまりにも綺麗すぎて。
4人の美しい歌声が響き渡る会場の空気に、触れてみたいとこの時ばかりは切実に思いましたね。

そして2番のサビ終わり。

4人の綺麗なユニゾンに合わせて変化する衣装。2周年衣装。舞い散った光が眩い朝日に見えたような気持ちです。
ノンストップで落ちサビに入っていく4人。

大好きな推しのどこまでも透き通るような声に、合わさって重なっていく3人の声。ペンライトを持つ手が震えていました。

そして……

音が消え。目を閉じ。こんなにも大きい会場なのに、心地よい静寂が訪れて。

一呼吸置いて響き渡った社長の渾身の叫び。

胸が震えました。

部屋はくらいはずなのに、会場は暗いはずなのに、とてつもなく優しい光に包まれたような気がしました。
「未来往け」という歌詞で締めくくられる本楽曲。この人たちとならどんな未来までも行けてしまいそうだな、と強く感じました。



Life is Once で候



ごめん、みんな見て、めちゃくちゃ可愛いね
可愛い生き物かな? それって可愛い生き物だね 好き好き大好き〜


ポップな歌詞で明るく毎日を元気づけてくれるような、そんな曲「Life is Once で候」

なんと甲斐田と社長は「祭」と書かれたクソデカ団扇をもって登場!
わちゃわちゃしながら歌い上げていくメンバーに微笑ましさを感じながらペンライトを振り続けました。

個人的に社長の「やりたいことやりたいっ!て」と語尾が上がっていたところが好きです。
本当にやりたそうで良い。

可愛いなぁ……本当に……

甲斐田が社長に吹き飛ばされかけていたの、ちょっと笑いました。団扇組のサビの片足あげダンスめちゃくちゃ好きだし、もちさんも不破さんも軽快に楽しそうに動き回っていてよかった!

そして問題のあのシーン

「絶望」


何故か3人にステージに取り残された甲斐田。1人でどデカい団扇を両手に持ちながらアワアワしてるの面白かったです。
「らいふいずわ〜んす( ;  ; )」「みんなどこ!?戻ってきてよ〜!!」って1人で走り回りながら言っているのを見てやっぱり私の推しは可愛い担当なんかなと思いました。というか、この曲の時が異常に可愛すぎた。
こんなんなのにがなり声とかこぶしがはちゃめちゃにかっこいいの、普通にすごいですよね。

やっと姿を現した来た3人の姿は……!?

甲斐田「なーにしてんだあああああ!?」

甲斐田の叫び声どおりの心情です。私もひっくり返りました。何これ、神輿!?!?

VTuber、面白すぎるだろ!!!!と正直大興奮。なんだこれ、面白すぎる。

アッハッハッハッ!と笑いながら神輿の上で歌いそして飛び降りる社長、あまりにも強いがすぎる。ふわもちのわっしょいわっしょいもやたら腰が入ってて凄かった。

ぐっちゃぐちゃではっちゃめちゃだよ本当に!
めちゃくちゃびっくりしたと同時に笑顔になった回でした。コールアンドレスポンスも楽しかった!




HANABI


LIVE前に公式から出ていたアナウンス通り、タオルを振り回して一体感を得ようという演出が執り行われた「HANABI」。

私も手元にタオルがあったので薄暗い部屋で1人で全力で振っていました。
というか、タオルの物理演算すごい。(メタいかな……)

ポップな曲調にテンポ感があるリズム。思わず一緒にHA…HA…HA…HANABIと歌ってしまいました!

この曲のラスサビ前に明らかライブでやるの楽しそうだよなぁ!というセリフパートがあったので楽しみにしていたのですが、予想通り、LIVEバージョン、ありました!笑
同時に、花火の筒を持ってくるメンバー。

そして、空には満開の花火。

この景色を楽しそうに歌っている4人と共有出来たことがとても嬉しかったです。
本当に綺麗ですね。上からのアングルだとペンライトも花火の一部のようでとても美しい景色だなと感じます。

ROF-MAOの歩みは、もう誰にも止められないんだ。最高です。



Survivor

ここで来た。カバー曲!
筆者はここで初めて「Survivor」という曲を知ったのですが、本当になんて言うんだろう、かっこいいし、ROF-MAOにすごく合っていたような気がします。月並みな感想で申し訳ないです。

調べて気づいたのですが、Survivorの作詞作曲、7月販売予定の「DIVE !N」で作詞作曲担当してくださってるBLUE ENCOUNTの田邊駿一さんなんですね……!素敵な繋がりだ…!

未来を見すえているような、意志を孕んでいるような、背筋が伸びるような歌声だったように感じます。

気持ちが篭っていたりがなるところはがなっていたり、まさに心に何かをぶち込まれた気分というか、テンポに合わせて身体が揺れていたりするところも一緒に乗れて良かったです!

もちさんのラップと「負けてたまるか」の伸びが個人的にはお気に入りです。



Do or Die

そう来たか、そう来たか!!!

Do or Die、本当にお洒落な楽曲というか命懸けのマジックショー(?)のようなイメージが筆者の中にはあって。
だってタイトル和訳したら「やるか死ぬか?」ですよ!?
危険なカジノとかで命懸けの賭けをするROF-MAOメンバー、みたいな情景が勝手に脳内に流れてくるんですよ。Welcome to DangerGame言うとりますしね。

ガッツリダンスしてる!!!

オトナな歌い声、そして限界をとっぱらった伸びやかな歌い声、力強い歌声、多様な歌声に脳を破壊されかけている時にこれです。ダンス。

他の曲にも振り付けあったじゃんかと言われたらそれはそうなんですけどここまでがっつり踊ってるROF-MAOを見たのは初めてのような気がします。
軽快なボックスステップに跳ねるような歌声。
特に私は甲斐田推しということもあり推しのダンスは新鮮でした。

オタクは推しのダンスに弱い。ありがとうございました。


感情BONDING

ステージが暗転し、無音の底から微かに聞こえてきたのは「BONDING…BONDING…」という歌声。4人は下を向き、足を動かしながらリズムをとっている。

感情BONDING、ROF-MAOの曲の中だと珍しい部類だと私は思っていて、どちらかと言うとK-Pop味があるなぁと最初聞いた時は感じました。(※個人の感想です)

サビ前の低い声でラップやセリフを畳み掛ける構成もとても頭に残りますし、何よりサビで繰り返される「BONDING!」には半端じゃない中毒性があります。

こういう全体的にリズムで構成されている曲って歌うの難しいイメージなんですけど、4人とも口から音源すぎて本当に凄かった。あと微かな色気?を表現出来ていて調整の塩梅が最高だった。


歌、うま……(今更.com)

最後のポーズ、本当に好きです。めちゃくちゃ決まってて良い。


前向きフェニックス


社長が、翔んだ!!!!!

こんなにかっこいい終わり方したのに、急にこんな映像が流れるなんて思わないじゃないですか。ずるすぎますね。本当に。

なんちゅう企画や、面白すぎるだろ

というかライブで歌うのにこんなに嫌がられる曲ってあるんだ。アニコブの安全圏ムーブも本当にガキで面白かった。

社長、あっさり敗北。

あっさり敗北というか、社長が最後まで電流を食らわない確率って

3/4×2/3×1/2=1/4

で25%とかいう。(合っているかは分かりません)可哀想な社長。でも前向きフェニックスは嬉しい。心が2つある〜

というわけで社長の前向きフェニックスが歌唱されたわけなんですが。

すみません。お腹が痛いです、社長。

でも、社長、矢張りかっこいい。決めたからには全力でやりきる男。振り返り配信で甲斐田も述べていたんですが、ちょっと楽しんでいる節はありそうですよね、社長。

社長の圧倒的な歌声と技術が会場に火の粉を散らしていました。さっすがフェニックス!

ワイヤーとともに宙に浮かんでいく社長。その姿はまるで会場の人間を見下ろす神話生物。フェニックス=鳳凰も、一応伝説上の生き物ですからね。もしかしたら何ら変わらないのかもしれません。

ROF-MAOのことを知らない人が見たら、本当にそういう演出だと思われそうな凄い演出で叫び声が出ました。思わず。こんなに圧倒的なのに、叫んでる言葉が「オクラ!めかぶ!とろろ!(シャウト)」なの面白すぎる。

社長が、翔んだ!彼はこの大阪城ホールで本物のフェニックスに今この瞬間、『成』ったのかもしれません。



もちもちハリネズミ

尊  厳  破  壊

(ずるをしながらも)歌唱回避を勝ちとった剣持。
自分は歌わなくていい、と社長の前向きフェニックスを笑っていたその最中。

もちさんは椅子に縛りつけられます。

そう、もちさん"は"歌わなくていい。つまり…

3人で歌います!!とのこと。

この発想、正直狡くて爆笑してしまいました。まじで前向きフェニックスだけで終わると思っていたのでそう来たか!と。

困惑し、珍しく声を荒らげながら「勝ったじゃん!」と同じ言葉しか繰り返さなくなっているもちさんを尻目に、「みんなもいっしょにー!」と全力ぶりっ子をしながら歌唱を始める3人。

可愛い。単純に。

全力ぶりっ子してるアニコブと気恥しさが残っている社長との違いが些細ながら良かったし、思ったより3人とも煽りまくっていて面白かった。特に甲斐田。やたら距離近くしたりぶりっ子ポーズ何回も決めたり暴走してて本当に笑いが止まらなかった。

対してもちさんは「貴様ァァァ!!!」「●ねぇぇぇ"!!!!!」「ゴミ共がァァァァ!!!!」と暴言の嵐。

みんながハム太郎みたいに回ってる最中に足伸ばしてこかそうとしてるの"マジの怒り"で笑った。
あまりにも尊厳破壊。

推しの可愛いアイドルダンスが見れて嬉しいの気持ちと尊厳破壊おもろいの気持ちで肌ツヤが良くなったような気がします。

これがろふまお、ですか……。



Crazy Buddies!

LIVEバージョン他己紹介、最高だ!!

MCを挟み、もちさんの怒りも収まったところで始まったのは「Crazy Buddies!」
他己紹介が歌詞に入っているのが特徴で、サビの手を振る振り付けはLIVE前に公式で紹介されていた。

ろふまお塾での通常衣装でこれ歌うのがめちゃくちゃ嬉しい。
やっぱり4人の活動って木10ろふまお塾!での露出がいちばん高いと思うから、いつもの衣装で歌ってくれたことにエモを感じた。


∞∞∞俺たちの未来に幸無限大( ;  ; )∞∞∞

「これすごくないですか!?あれヤバくないですか!?」を社長本人が言ったり、「腕を回して背伸びの運動」でラジオ体操したり、ライブならではの振り付けとか改変があったのすごく良かったです。

あと甲斐田の「ああ!もう!なんでだよ!!」「あーんなことからこーんなことまで!!」のところ全力歌唱でめちゃくちゃ好きです
あと全力ジャンプ



ぶっ生き返す!

ROF-MAOってまじで可能性無限大すぎるな。
まさかデスボイスのヘビメタ曲来るとは思わなんだ。

キマッてる…!

2曲目のcover曲はなんと「ぶっ生き返す!」
最初から最後までほとんどデスボイスで、迫力が凄かった。

それぞれが各々のヘドバンをして始まったので本当にびっくりした。衣装チェンジからノンストップで頭振り始めたもんで…!!
アドレナリンドバドバ出てたので、全然筆者も画面の前で一緒にヘドバンしました。

社長や不破さんには割とデスボイスのイメージはあったんだけど(よく歌っているので)はるもちの2人(特に剣持)のデスボイスは滅多に聞かないので新鮮だった…!

ROF-MAO、こういう曲も歌えるんだ!って。
デスボイスの抑揚だったり、バランスを崩さず、各々の熱量がぶつかってきたのでめちゃくちゃ楽しかったし体温上昇した!


社長と不破さんが途中、目が合って2階に勢いで上がって言ったのアツくておもろかった。
ロックの人すぎるよ

ここのみんなで首傾げるところ、不破さんの歌い方も相まってめちゃくちゃ可愛かった。



challengers

息を、呑んだ

とてもエネルギッシュな歌を歌い、MCを挟んだ後の「Challengers」。

甲斐田の「たった今、僕はこの世界の敵だ」から最後の1音まで、空気が揺れることはなく、ただ目の前の世界に圧倒されていました。

フルカウントが朝日に向かっていく曲なのだとしたら、Challengersは泥だらけになりながら、砂埃にまみれながらもただ前に進んでいく曲なのだと思った。

静かで凛としているのに揺るぎない強さと光を携えているな、と。
メンバーの歌声や姿にも、そういうものが滲み出ていたと私は思います。
交互に重なっていく歌声や後ろで口ずさんでいるメロディ、シャウト、そういうものがこの曲の強さを作り出しているのだと思います。

挑む姿を見せてくれて、ありがとう。



前進宣言

アニコブが2階に上がり、始まったのは「前進宣言」!

割と初期の曲なのもあり、テンション爆上がりしました。最初のラップが本当にかっこよくて、歌詞もVTuberを思わせるようなものが多いと個人的には感じています。

また、ROF-MAO所以の強さとか真っ直ぐさ?そういうものがとてもわかるような曲だと思う。

「一体何を気にしてんの?」「届けてあげましょう」
語り口調の歌詞やこちらに向けたようなフレーズが多いからこそ、有観客ライブでとても映えるなぁといつも感じます。
プチヘドバン(プチヘドバン?)もしてて熱量アゲアゲだった!!本当に良かった!

あとかがみもちアニコブそれぞれちょっと距離近かった気がします!(特にアニコブ?)
連帯感というか!!バディ感が結構強かったきがする。オタクの戯言かもしれないんですけど!



Thank you , Promise!


ありがとう

ライブの最後を飾ったのは「Thank you , Promise!」。
「OverFlow」のラストの曲です。

この曲、ライブのラストの為でしょ!?って思ってしまうくらい、歌詞やメロディーが喜びとそこから付随する別れへの切なさみたいなのが感じられるんですよ。

「楽しい時間が終わって欲しくない、でも僕達はまだまだ進んでいくから、だから信じて着いてきて欲しい。これからも一緒に。約束。」

みたいなイメージなんです。

少し推しへの贔屓目が入っているかもしれませんが、この部分の「一緒にこれからも」。本当に素敵だと思います。
観客に手を伸ばして、一緒にこれからも。こんなに嬉しいことって、ないんじゃないでしょうか。

みんなの歌い方、観客の歓声、奏でられる音色。全てが一体化していて、見知らぬ人同士、でもこうしてひとつのライブを通じて繋がりあえて、「まだまだこの道は進んでいく」とみんなを繋げた中心が伝えていて。
幸せな気持ちと、嬉しい気持ちと、切ない気持ちで心がいっぱいになりました。

気がついたら涙が溢れていました。出逢えて良かった。この景色を、私はたぶん、一生忘れないと思います。


〇アンコール


I wanna! You wanna!

観客のアンコールが会場に響き渡り、色とりどりのコメントがアンコール!と流れていき、その想いが伝わったのか、再び登場してくれたROF-MAO4人。

アンコールの初めを飾ったのは「I wanna! You wanna!」。
ROF-MAOの曲の中で1番有名なのではないでしょうか。


振り付け、もちろんちゃんと覚えてますよ!おそらくROF-MAOファンはこの道ウン10年ですから。

メンバーに合わせて踊ったり、歌ったり、実家のような安心感を感じながらライブを楽しみました。
そういえば…I wanna! You wanna!と言えば「Aim Higher」で披露されたバク転が有名。筆者含め、ファンのみなさんは思ったでしょう。

今回もなんかやるかな!?…と

まさかダイカガミが出てくるとは思わないじゃないですか!!!

しかもダイカガミ、ROF-MAOメンバーカラー仕様になってるし。大阪城ホールの壁壊してるし。
本当に面白い。
ROF-MAOは何回皆の期待以上の事をやってくれるんだ!(王様?)

ダイカガミの掌の上でパフォーマンスをする社長。下でニコニコしながら踊って歌っている3人。最高に楽しい!予想外のことばかり!

またひとつ、進化したI wanna! You wanna!を見れて楽しかったです。
次は何するんだろうな…!


Hands , Up

新曲だあああああ!!!

まじで最高の瞬間さだよ…!

MCを挟み、様々な告知を引っ提げで再び登場したROF-MAOは、なんとライブTシャツ仕様。
アルバム発売・着ぐるみ全国行脚…と名だたる告知ばかりの中での「新曲発表」!
はちゃめちゃに嬉しかったです。

そりゃ窮屈だらけの現実 正直無人島よりもサバイバル

僕らは1人じゃないから 変えていけるこの世界

1%の奇跡 100回チリツモ100%

ROF-MAOを見てる時のまばゆくて楽しくて元気が貰える時の、あの光の感覚を思い出しました。

それこそ筆者はにじさんじや甲斐田にハマったきっかけがROF-MAOで。
毎日辛くてしんどいな、ってダウンしてた時やもう元気ないな〜って落ち込んでいた時にROF-MAOの面白い動画や勇気の出る楽曲を見つけて、頑張ろうって思えたことなんて数え切れないくらいあって。

なんか、もう十分かっこいいオトナだよ、と思ってしまいました。
ダメかな!?かっこいいオトナ目指してるユニットだし、あんまりこういう風に断定しちゃ!?笑

でも、背中、デカイな〜 と思いました。本当に。

新曲、いっぱい聞きます。



New street, New world

そしてこのライブの本当の本当に最後を締めくくったのは、ライブ名にもなっている「New street, New world」。
新しい道、新しい世界。

1番サビに入った瞬間衣装チェンジする4人。

駆け抜けたい!駆け抜けたい!これしかないに決まってんだ!
ちゃんと聞いてくれよ 本気の言葉

4人がずっと変わらず曲げずに貫いてきた意志が、歌い上げられていきます。

常に新しいことに挑戦していくROF-MAO。
無人島に拉致されるという奇怪な始まりから始まった4人組。時には農業をしたり、ラーメンを1から作ったり。
常にVTuberという壁を壊して初めてのことをやっていっていたように、1人のオタクとして筆者は思います。
そんな彼らが今肩を組んで声を揃えて始まりの歌で大きなステージで歌っている。

決して、本当に、楽な道のりでは無かったと思います。オタクから見える部分だけでも常に忙しそうだったり体を張っていたように思います。たぶん、想像を絶する辛さだって何回もあったんだと思います。

それでも彼らがこのステージに立ってパフォーマンスをしてくれている。しあわせなことです、熱いことです。嬉しいことです。

ゴール無き旅なのさ分かってくれよ
新しい未来は無謀前提ってこと
だけどやれるのか?だからやるしかない!
手を伸ばせ最高へと

ついてこいよ まずはここからだと

原点にして頂点のROF-MAO衣装で原点に頂点にしての曲を歌っている。

ROF-MAOはやったんだ。最高の景色を今ここで見せてくれたんだ。そしてこれからもきっと、そういう新しい道や世界を見せてくれるんだ。
そう、強く心が感じました。

これからもっと楽しくなるぞ!にじさんじは!
これからもっと楽しくなるぞ!ROF-MAOは!
これからもっと楽しくなるぞ!世の中は!!!!

社長の叫びとメンバー各々の「ついてこい!」「ありがとう!」 に心臓が震えました。

間違いない。そうに決まってる。これから、楽しくなるんだ、きっと!

身体と瞼ががじんわりと温かくなって、宝物みたいな時間をギュッと抱きしめました。
ライブってすごい。VTuberってすごい。世界ってすごい。こんなに活力と勇気をあたえてくれるんだ。すごい。

この日を筆者はきっと死ぬ時にも見るのだろうと思いました。幸せな、本当に幸せな時間でした。


ありがとうROF-MAO ありがとうにじさんじ


〇最後に

感謝

最後まで記事を読んでくれたそこのあなた。読みづらい文だっただろうに、本当にありがとうございました。オタク冥利につきます。
また、ROF-MAOメンバー含め、ROF-MAOに携わったスタッフさんや運営さん、かっこいい大人の人たちへ。本当に幸せな時間をありがとうございました!
また会える機会があったら、嬉しいです!今度は現地行ってみたい!!

最後になりましたが、これからも、ROF-MAOの行く末を応援しております!


ご拝読、ありがとうございました!


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