ChatGPTがヤバい。どうヤバい?

最近、何かと話題のChatGPT。
ヤバいヤバいと言われてたりしますが、何がヤバいのかあまり伝わっていない感じがします。
もしくは「へぇー、ヤバいとか言われてるの?」と全くピンと来ない方もいると思います。

たまにですが、「吉本のハッカー」と言われるくらいには、少しパソコン関係に詳しい僕なりに何がヤバいかを解説してみようと思います。
(※←このマークがついてる所は「僕なりの個人の見解です。」という文言が入ると思ってください。)


そもそもChatGPTってなに?


まずはChatGPTとはどんなものか簡単に説明します。※

ChatGPTとは「会話bot」と呼ばれたりします。
近いもので言うと、企業のLINE公式アカウントなんかが似てますがわかりますでしょうか。

LINEで「こんにちは」と打つと「こんにちは」と返ってくる。
「今日の天気は?」と打つと「今日の天気は晴れです!」とか「すいません、その質問には答えられません。」とか返ってくるやつとかです。

昔、メールするとポリンキー3兄弟が返事してくれるアドレスがありましたが、知りませんよね!

シーマンとかピカチュウ元気でチューとかも似てると思います。ファービーとか。

簡単に言うとそれの超絶頭良い版です。

YouTubeの受け売りですが、
海外の頭良い大学に留学した人が受けるテストでAランク、最新のバージョンではアメリカの司法試験で上位10%くらいに入る点を取ったそうです。細かい所は間違ってると思うのですが、あらかたこんな感じらしいです。


つまり、皆さんよりも頭がいいです。
もちろん僕とは天と地ほどの差はありますが、これを読んでる皆さんよりも確実に頭が良いAIです。
それと会話が出来る。
質問に答えてくれたり、問題を解決してくれたりする。それがChatGPTです。


それの何がヤバいの?


では本題のヤバさについてです。

ぶっちゃけ芸人のYouTubeなどでChatGPTを取り扱った企画を見ると
ChatGPTの答えてくる間違いを笑ったり、わーこんなことまで教えてくれるんだーとか感心して終わります。
ちょっと賢いオモチャくらいの感じです。

僕はそれがとても怖い感じがしました。

そいつエグいことできるやつですよ。
そんなオモチャみたいに使って終わりのやつじゃ無いっすよ。みたいな感じ。

例えるならiPhoneを知らない人たちが「iPhoneってやつでキャッチボールしてみたw」みたいな感じでしょうか。


ChatGPTの誕生をあのホリエモンさんは
「神様が生まれた瞬間」みたいに言っていました。

そのくらいヤバいものがこの世界に生まれたんです。

では本格的にどうなにがヤバいのか話します。※

例えば一番わかりやすいものは「プログラミング」です。

プログラミングと言えば、ゲーム作ったり、SNS・Twitterやインスタグラムの仕組みを作ったりするもの。

今までは「プログラマー」と呼ばれる人たちだけが作ったり、イジったり出来るものでした。

アプリひとつ作るにも、プログラマーの存在は必須でした。

しかし、ChatGPTがあれば、プログラマーという存在はほぼほぼ要らなくなります。

なぜかというと、ChatGPTに頼めば、簡単にプログラミングを組んでくれるからです。

「こんな感じのアプリが作りたい」「こういうゲームがあったら面白そう」「会社の経理やデータ作成がめんどくさい」こういったやりたいけどどうしていいか分からなかったものたちが、簡単に解決できる時代が来たのです。

これはつまり、パソコンやスマホで出来ることが何百倍にも広がったということです。

今まではAppStoreで面白そうなゲームが出たらダウンロードしてプレイするしかなかった。
これを
「こういうゲームが欲しい」→「AppStoreで探す」→「ない」→「自分で作ろうかな」→→→→→→→「プログラミングを覚える」→→→→→「ゲーム完成」

この長い矢印を
「こういうゲームが欲しい」→「ゲーム完成」

まで省略させることが出来るのです。


便利なPayPay・YouTube・LINE・Twitter・乗換案内などなど、これらのアプリも元はプログラミングです。

こういうものに続くようなとても便利なもの、そう言ったものは選ばれた一握りの人間しか生み出せないものでした。

それが誰でも作れるようになったのです。

「えーでも別に私は思いつかないし、見当もつかない。だから関係なく無い?」

そう思う方も多いでしょう。

でも、「こういうアイデアがある。でもどうしたらアプリを作れるか分からない。人に頼むにもお金はないし、プログラミングを勉強する時間がない」
こんな人は、あなたの周り100人くらいに当たれば1人くらいはいると思いませんか?

そういう人たちが簡単にアプリやシステムを作ることが出来るようになるんです。

今までの何倍も面白そうなアイデアが実現できるようにChatGPTがしたのです。

これが一番大きな変化。

そのほかの変化

まずはイラスト・漫画・アニメ辺りですかね。
ChatGPTと同じくらいに話題になったAIイラスト、これもChatGPTと相性は抜群です。
もちろん著作権とか他人の絵と似ているとか、絵のタッチをAIに取られたとかそういう問題は山積みですが、
絵を描けない人でもイラストや漫画を生み出すことが出来る時代。

しかも、
・イラストの書き方や構図が分からない
・資料が足りない
・台本をもっと面白くしたい
・台本を文章におこして、構成して欲しい

この辺はChatGPTで即解決です。
これは音楽にも似たようなことが言えます。

つまりプログラミングという特殊技能を持った人の作業だけでなく、
クリエイティブな部分もChatGPTがカバーしてくれます。

人間のもっと便利にとか、人に刺さる芸術をとか、そういったものが爆発的に成長する。
それがChatGPTの登場なのです。


これもまたYouTubeの受け売りですが、
こういう職業はChatGPTに仕事を奪われるかもしれないと言われています。

教師・税理士・経理・検索サイトなどです。
本当はもっとありますが、僕がびっくりしたのはこの辺りですね。

今はまだ精度に問題がありますが、ChatGPTは先生としての役割はとても優秀です。
知ってる知識のレベルだけじゃなく、年齢や理解力に合わせて教え方も合わせることができます。

1クラスで30人とかの子どもたちを教えなければいけない先生や、マンツーマンだけど高い学費を取られる塾講師に比べて、
自分に合わせたペースと教え方で、疲れもしないし、給料もいらないChatGPTと人間では圧倒的にChatGPTの方が、勉強を教えるという点だけにおいては先生に向いているのではないでしょうか。

税理士・経理もそうです。
簡単に言うと
「レシートを写メしておくだけで、年末の確定申告をボタンひとつで終わらせてくれる」
こんなことがそう遠く無い未来で起こります。

そして検索サイトですね。
ダミーや情報の無い薄っぺらいサイト、それらから本当に知りたい情報を皆さんは上手い下手あれど必ずやっていると思います。

そういう知りたい情報を忖度なく、一発で答えてくれるのがChatGPTです。
もう「ググる」時代が終わると言われています。



いかがでしょうか。
今ダーッと思いついたことを書き殴ってみましたが、これが僕の思うChatGPTのヤバさです。

またもう少し話したいことが出来たら、追記していきます。

ChatGPTはやっぱりヤバい。
と僕は思います。※

ぬまんづ 原いい日


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