スコットランド紀行(3.Loch Ness, Glencoe, the Highlands)
ラストは、1dayツアーに申し込んで見ることができた、スコットランドのハイランド地方、小さな町、大自然。
朝エディンバラのバスターミナルで集合し、16名定員のバンで移動。
なんと解散は20時予定、旅程盛り沢山である。
itineraryに書いていない、急に3分くらい下ろしてくれた看板のない景色も多々。
時に電波までなかったりして、地名のわからないままの場所がいくつかある。
Callander
最初の到着地、カランダーという小さな街。
少し散策の時間を与えられる
ガイドさんおすすめのパイ屋さんで、バタースコッチパイを買う人たちもいた。
(ガイドさんは昔パイ大食い大会に出場したとか)
かなり甘そうなので、私は買わなかった。が、この後絶妙にご飯のタイミングを逃す
Glencoe
何度か車からみんなを下ろして、色んな湿地や湖を眺めさせてくれた。
achnambeithach
しばらく家など一つもなかったが、突如コテージが一軒。
スコットランドに来てから、建物も岩もこぞって角ばっている。
それらの集合体がこんなにも穏やかで、静謐な空間を造っていることがなんとも不思議。
ウルトラ晴れ女(私)が襲来していようが、晴れることはなかった。
時折雨が降っては、薄陽が霧を見せしめる
Loch Ness
国の湖でいちばん細長いことと、ネッシーがいるとかいないとかで有名な、ネス湖。(近々またネッシー探索やるらしいですね)
ここで一旦湖岸に放たれて、クルージングあるから行ってこい!ほな!とのこと
ここまで、勿論全て楽しんでいた。
が、脳が疲れてきたのかガイドさんや参加者の爆速英語が半分ほどしか分からず、若干元気がなくなってくる。
その状態で行った船内、バーカウンターにいた同世代くらいのお兄さんが、軽い冗談を交わせる程度にゆるっとした話し方だった。
ほっこりしてちょっとHPが回復する。
Dalwhinnie 蒸溜所
ダルウィニーはラベルだけ知っているが、このハイランド地方に蒸溜所があること、そもそもスコッチウイスキーだと認識していなかった。
ウイスキーは普段飲まないお酒だけど、試飲でシンプルに良い香りだなぁとは思えたので、これから好きになれる見込みがあるかも。
Forth Bridge
最後はフォース湾にかかる2.4kmの赤い橋を渡ってエディンバラに戻るのだが、渡る前によく見えるスポットで下ろしてくれた。
ここが最後の降車スポットになるということで、ちょくちょく話していた他の参加者とは最後のコミュニケーションの場になった。
一番話して写真を撮り合ったりしたアメリカ人ご夫婦からは、「パリへも日本へも気をつけて帰ってね」とお声がけいただいた。
そして最後に、「あなたの英語はとてもいい」と。
アジア人女性かつ一人での参加は、他のバンを含めても私だけだった。珍しいのか、いろんな方にスコットランドを選んだ理由を聞かれた。
その都度「一年前にオンライン英会話を始めて勉強中で、今回はその先生に会いに来たんです」と答えていた。
それを覚えてくれてて、励ましてくれたのかも。頑張ってよかったなぁと嬉しかった反面、やっぱりもっとちゃんと分かって、相手にゆっくり話させたりせずに、色んな話ができるようになりたいなぁと思う。
さいごに
このツアー、そっくり旅程でホテルピックアップ付きの観光バスver.もあったのだけど、私はこの少人数のにして良かったなと思う。
そして普段、ツアー等は利用せず自由に回りたいタイプだけど、流石に車やツアーでしか見に行けないものばかりだったので、参加してよかった。
最後にあれどこやったんやシリーズを並べて、スコットランド紀行、完結。
お付き合いありがとうございました
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