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スコットランド紀行(2.Edinburgh)

移動(Glasgow → Edinburgh)

国鉄のひとつ「ScotRail」
ヨーロッパ・UK圏内は「Omio」というアプリで大体の鉄道チケットが取れて便利。

旅のメイン、首都エディンバラへ。

帰国後いちばん訊かれたのが、「なぜスコットランドを選んだのか」だった。

この1年、趣味で短時間のオンライン英会話を続けてきたのだが、その中で最も仲良くなった先生がスコットランド人だった。興味を持つきっかけになった。
今はスペイン在住であるにも関わらず、今回の私に合わせて帰国してくれて、1日お城やカフェに連れ回してくれるとのこと。
娘が仕事でエディンバラに住んでいて、娘も仕事が定時で終われば会ってくれるんだとか。



Princes St.(メインストリート)周辺, Garden

駅を出てすぐにセピアの街並み、絢爛ではないが重みのある建物たちを、すぐに好きになった。

これは教会だったと思うけど、わりとどの建物もこのような雰囲気
泊まった近くにあった、なんかの建物の裏口。
建物が全体的に暗めで派手じゃないので、カラフルにしても嫌味がない
こちらもご近所で見つけた仕立て屋。よき看板
バスが基本ダブルデッカー
これはGlasgowもそうだった
日が暮れかけの時かな。坂道の向こう、海が鈍く光る

J.K.ローリングさんがハリーポッターを書いた街で、モデルになった場所も多い国である。
であれば熱狂的ハリポタファンである日本人はもっと来そうなものだが、全く出会わなかった。
皆さんロンドンに行き、有名な駅やスタジオツアーを楽しんでいるのかもしれない。

スコット記念塔
Princes St. Garden
絶妙な等身の像(象)
曇天のエディンバラ城が見渡せた
晴天ver.は後でお見せしますね
Tolbooth Kirk
21時ごろにもう一度来たとき。信号青


Edinburgh Castle, Royal Palace

街のシンボルである城、なんと入場の当日券が昼時点で売り切れていた。
(先生がWEBチケットもガイドブックも事前に買っておいてくれたので、事なきを得た)

城内は撮影禁止のところも多かったが、
美しい状態で残っている近代の秘宝を見たり、再現された王室のリビングを見たり。
戦死者リストがズラッと並んだ部屋があったりした。


Entrance
見渡す限り、石の色
煉瓦色的な赤さ・黄色がなかったな
どこから岩でどこから城か分からなくなる
花が、整備された庭ではなく、岩と闘うように咲いている
スコットランドの好きなところの一つ
向こうにも町が
城下すぐの賑わった通り


食べたものたち

濁りが入った「クラウディ・レモネード」
先生がノーマルレモネードよりこちらが伝統的だと教えてくれた
スコットランドは、スコーン発祥の地。
クロテッドクリームとバターは両方ついてる店もあれば、どちらかの店もあった
1dayTourと自主的な散歩から帰ってへとへとだった夜、
近くのスーパーでサラダとパスタ
スコットランドのマックも来てみた。
フローズン・ストロベリーレモネードは初めて見たような
最後の朝ごはんにもスコーン。
初めて20℃を超えたので外の席に座っていたら、
相席していい?と言ってきた地元のおじいちゃんとおしゃべり。
最後に写真撮っていいか聞いたら、爺さんですまんな~と言ってたが
めちゃくちゃイケてますがな

あとは、スコッチウイスキーの試飲がそこらへんで気軽にできるのも良かったな。
あんまりウイスキー飲まないから買ってないけど、現地でちょっと楽しめました


Carton Hill

先生の娘とその犬も合流して、小雨の中マシンガントークしながらのスモールハイク。

先生の娘の傘を借りた瞬間に突風でひっくり返った図
この日いちばんの爆笑


他にも宮殿や美術館、官公庁系の建物や古き良き村がすぐ近くにあり、見所が多い街だった。
エディンバラのみで2泊3日フルぐらいあってもいいかも。

でも、少し足りないぐらいで終わるのもまた良し。必ずまた来ようと思うので

一人旅は、好きな場所で、いくらでも立ち止まってよし🚦


今回いちばんの感動はやはり、先生との初対面だ。
オンラインで出会った、しかも英語圏の人と初めて会うなんて緊張しそうなものだが、嬉しさと感動の方が何倍にも勝った。
ただし留学経験もなければ、こんなにまる1日ネイティブ相手に英語を喋りまくったのは初めてで脳が溶けそうだったが、
リラックス出来る相手だと案外ぺらぺらと話せるものだ。先生といたのはたった1日だったけど、その日の終わりには先に英語が出る頭になっていた。


次回はハイランド地方・ネス湖などを周った1日自然ツアーのことを書いて、スコットランド紀行が完結する予定。
写真がみどりみどりしているので、目に優しい記事になりそうです

最後に、とても良く晴れた21時のエディンバラ城を

A best shot of the castle EVER

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