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池江璃花子選手が病を乗り越えて掴んだ五輪切符は幼児教育のおかげ

2019年の2月12日、白血病を公表。

1年以上の闘病生活。

体重は15kgも減り、
筋力はほぼ失われました。

入院生活は約10か月
退院できたのは2019年12月

闘病前は当たり前に
できていた懸垂も、

15kgも軽くなった体ですら、

その細い腕では1回もできなかったそうです。

2020年3月17日、
406日ぶりにプールに入り、

そんな中なら、
奇跡としか言いようがない復活

「努力」の二文字では言い表せない
根底となるものがあったのを、知っていますか?

生い立ち

2000年7月4日生まれ

東京都江戸川区出身

姉と兄がいる末っ子

お母さんの名前は、
池江美由紀さん

幼児教室
『EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室』
(千葉県)の代表を務めておられます。

七田チャイルドアカデミーは
2018年4月1日より教室名を

EQWELチャイルドアカデミー

に変更しています(一部のみ)


お父さんの名前は、
池江 俊博さん

元空自戦闘機操縦士。

元七田式教育において数少ない上級講師資格者。

NLPトレーナー

おもちゃインストラクター

おもちゃコンサルタント

認定心理士

現在は、
株式会社ノーザンライツの代表取締役

現在活動の場を海外に広げ
能力開発やメンタルに関する
講演等の活動を行こなっておられます。

参照引用:株式会社ノーザンライツHP

5年前ですが、
Facebookに、

「家族は一男二女のシングルマザーです」

とあるので、
現在は離婚されているのかも?

七田チャイルドアカデミー本八幡教室の代表をしております池江美由紀です 平成7年に教室を開校して以来、たくさんの生徒さん保護者さま、そしてスタッフと歩んで参りました 家族は一男二女のシングルマザーです 子どもの才能は無限大 お父様、お母様の子育てを応援いたします

Posted by Eqwleチャイルドアカデミー本八幡教室 on Saturday, May 13, 2017

幼児期の過ごし方

なんと、璃花子さんは、
自宅の風呂場で

水中出産により誕生したそうです。

お母さんは、

「運動が脳の発達を促す」

と紹介する本を読み、
自宅のリビングに
雲梯(うんてい)を設置します。

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すると璃花子さんは、

生後6か月で
母親の両手の親指を
握りしめてぶら下がり、

画像2


写真引用: スポーツ食育インタビュー

1歳6か月で、
鉄棒の逆上がりもできるように。

普通の親であれば、
体操の選手にでもと
思うかもしれませんね(笑)


お母さんが気を使っていたのが食事。

栄養教育を勉強し、

食品添加物はすごく気を付けたり、
有機農法でできた野菜にこだわったり、

食生活には気を使っておられたようです。

水泳をやるきっかけ


水泳は兄姉の影響で
3歳10ヶ月から始め、

なんと、、、、

5歳の時には、

自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ

すべての泳法で

50mを泳げるようになったそうです。

お兄さんやお姉さんが
何でも上手にできるので、
(年上なので当然なんですが・・・)

璃花子さんは
自分にも関心を持ってもらいたくて、
一生懸命練習をしたようです。

ちなみにお兄さんは、

早稲田大学スポーツ科学部の出身。

早稲田水泳部に所属した
トップスイマーで、

2017年の日本選手権には、
兄妹アベック出場しています。

小学校時代は、地元の
東京ドルフィンクラブ
江戸川スイミングスクール
に通っていました。

ちなみに

小学6年時に記録した
100mバタフライの

「1分02秒3」は、

昭和48年創立の
このスイミングスクールでの

「大人も含めた最速記録」で、
いまだに破られていないとのこと😅

そして、

初めての全国優勝は、

中学入学直前に出場した
2013年のJOC春季大会の

50m自由形(11~12歳区分)

この辺りから、

本当の意味での
本格的な水泳が始まります。

より高いレベルの
練習環境を求めて
ルネサンス亀戸へ移籍。

お母さんはただ単なる教育者ではない

EQWELチャイルドアカデミーという
幼児教育のスヘシャリストですが、

とにかく認めて、
褒めて、愛して育てるのが教育方針。

幼少の頃から
璃花子さんには
ポジティブな言葉
かけ続けていたようです。

璃花子さんが病魔に襲われた時も、

お母さんは講演活動などを
すべてキャンセルし病院へ。

小さい頃から、
お母さんはいつも

『できるよ』

と声をかけて自信を
持たせていました。

奇跡の復活には、
お母さんの存在も大きいですよね。

そして何より人間性を
重視されているということ。

インタビーの中でも
水泳の代表になった時の出来事で、


「年下なのに先輩に挨拶(あいさつ)しないとか。でも見ていると、親御さんも全然挨拶をされないんですよ。やはり子は親の鏡だから、かわいそうですよね。代表メンバーの中に入っても、それでは全然周りに相手にしてもらえない。代表レベルになるとコーチも選手に遠慮(えんりょ)したり。親が真っ先に言わないから、そうなっちゃってるんだと思います。」



親としてできることは環境


「あんまりガミガミ言わないこと。子どもに失敗させたくないから、親がガミガミ言ったりすると思うんですよね。先回りして色んな事をやってあげて、できないとガミガミ言ったり…。本人にもっと色々な事を積極的にやらせる機会を作ったり、参加させて失敗させて、本人自身に成長させる機会をたくさん作ってあげる、環境を作ってあげるってことをするといいと思います。今はお母さんたちが心配し過ぎてる、過保護ですよね。失敗させないようにしてる。でも子どもは失敗しないように、自分たちで気をつけていくんじゃないでしょうか。」


まとめ

お母さんは語ります。

才能は幼い頃にできるんです。
遺伝子より環境が大事

EQWELチャイルドアカデミーという
幼児教育のプロですが、

それ以前に、母親です。

母親だからこそ、
子どともに数字的な
最高の結果を求めるのではなく、

人間らしい生き方を
するには何が大事なのか?

その為には、
環境が必要なんですよね。

病気で健康を失って、

リハビリなどしても
無意味だと何もしない人と、

回復を信じてリハビリに
懸命に取り組む人と、

どちらが健康的な
心の持ち主でしょうか?

努力は必ず報われる

ということを信じ続けられたのには、
やはり母親の小さい時からの、

しっかりとした教育があったからです。

幼児教育の大切さは、
賢い脳を作るだけではなく、

人間的に素晴らしい人間なることなんです。


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