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夫が共感できるようになると夫婦仲が良くなるってホント⁈

妻と良好な関係を築くにはどうすればいいの?

答えは『共感』です。

でも「共感してるのに妻とうまくいかない……。」
と悩むパパたちも多いですよね。

実はソレ……うまく共感ができていないから。


共感できるとどうなるの?

ちょっと話はそれますが、

看護師は高い共感力が必要とされる職業。

「共感といえば看護師」というほど、
看護には共感力が求められます。

看護師が共感のスキルを求められるのは、
患者さんとの信頼関係を築くためです。

共感を通して相手(患者さん)から
「この人は自分のことをわかってくれる存在だ」
「自分のために言ってくれている」

と思ってもらえるんです。

この積み重ねで信頼関係がつくられ、
内服や手術、検査などに対する抵抗感が減って
スムーズに治療が進むようになります。

患者さんが安心して正しい医療を受けるために、
共感はとても大切なスキル。

どんなに良い治療(アドバイス)をしても、
共感がなければ
「言っていることがどうも信用できない」
「やらされている」
とさえ感じてしまいます。

これは子育て中の夫婦でも同じなんです。

では、夫がうまく共感できるとどうなるのか
分かりますか?


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夫が妻に共感すると……

妻が子育てで感じている“ツラい思い”や“嬉しい気持ち”

このさまざまな感情に夫がうまく共感できると、
産後クライシスや妻の産後うつを回避できる
可能性がとても高くなります。

【夫の共感がうまくいった夫婦の特徴】
・夫婦間の信頼関係が深まる
・家族の幸福感が高まる
・ママを取り巻く環境が良くなる
・家事・育児のモチベーションが上がる
・家事・育児の質が向上する
・パパのアドバイスが活きる

妻は共感されることで、
相手が自分と同じことを感じている仲間だ
と感じることができ、孤独感が和らぐんです。

特に育児ではツラい経験も多く、共感によって
こんな思いをしているのは自分だけじゃないんだと
励まされる感覚。

また子供の成長など嬉しいときにも、共感があると
一緒に喜び合える人がいると幸せ感が高まります

育児に悩む妻を支えるには身近なパパが
共感してくれることほど心強いものありません!
育児を通して夫婦の信頼関係はどんどん深まります

人は自分だけが頑張っていると、
自分がしている行動を次第に“やらされている”と感じて
モチベーションを維持するのが難しくなります。

共感があるだけで
「同じように悩み、考えている人がいてくれる」と
感じ、心の支えになるんです。

さらに一緒にがんばる人の存在は「もっと良くしよう」
意欲的に活動するための原動力になります。

パパの共感はママを幸せにし、ひいては子どもへの態度や毎日の家事の質も良くなるということです。

子育て世代の家庭円満に夫の共感は欠かせないんです。

夫なら1度は、
『妻にはアドバイスをせずに話を聞くだけでいい』
と聞いたことがあるかもしれませんが、
これは勘違いです。

アドバイスするのが悪いのではなく、
『パパがママに共感できていない』のが問題なんです。

ではここで「パパのアドバイスが活きる」にフォーカスしてみましょう。

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共感のないパパのアドバイスは一般論

パパのアドバイスが受け入れてもらえない
場合に考えられるのが……
目の前の妻や子どもにフィットした考え方ではない
という可能性です。

このときの夫がよくやってしまっているのが、
妻の状況をよく知りもしないのに、
アドバイスだけすること。

共感ができない相手からの解決策やアドバイスは
不愉快でムダだと感じてしまう

例えば……
仕事でミスをしてしまい、上司や同僚まで毎日残業で休日も返上になってるとします。
「オレのせいで仕事が増えて迷惑かけてる。」
と友人に相談したとしましょう。

「大変だな。まぁでも大丈夫だよ。」と言う友人。
特に根拠のない発言に加えて、自分の順調なプロジェクトの話からアドバイスされたらどうでしょう。

「オレとは全く違うじゃないか。そんな奴にアドバイスされてもうまくいくわけないだろう!」
って怒りが湧いて反発しちゃいませんか?

妻が何を考えて家事や育児をしているのか知らないのに
アドバイスをしても、反感をかうのは当たり前です。

今やっている家事・育児の方法は、
妻がこれまでの経験からいろいろと試行錯誤した結果
導き出したものがほとんど。

「何も知らないくせに!」と
ますます妻との溝が深まってしまいます。

しっかりと話を聞いて、
共感したうえで考えたアドバイスであれば
きっと聞き入れてもらえるはずです。


共感することでたくさんのメリットがあるんですから、
パパにはぜひ共感するスキルを身につけてもらいたいのですが、共感は誰でもできるわけではありません

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共感は「やろう」と思ってできるものではない

なぜなら、共感には自分と相手とが
「似たような経験から同じ感情を抱いている」
という条件の上に成り立っているから。

では、共感するにはどうすればいいか?

共感する1番簡単な方法は
共感したい相手と近い状況になること

パパがほとんど家にいないママなら、
同じように1日1人で家事しながら子育てしてみる。

じゃないと、1人で家事育児するのがどれだけ大変か
なんて分からないし、共感できるわけないんです。

でもそんなこと現実には難しいですよね……。

相手と同じ状況を体感しなくても、
相手が共感してくれていると感じる方法は
ちゃんとあります!

ただし、状況が分からない相手に共感するには
テクニックがいるんですが……、
それが看護師の共感スキルです。

看護師は患者さんと同じ病気になることはできません。それでもちゃんと共感できるんですよ。

長くなったので、
次回、妻に共感するために必要な情報や共感の方法を
お伝えしようと思います^^



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